夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第三十三話 謝りたかったこと
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「あ~。いろいろ話せてすっきりした。ねえ、美結花ちゃんって呼んでもいい?」
「うん。いいよ。ルリコちゃんでいい?」
「いいよ! 手紙を預かってくれた柴田君には感謝だ……」
「柴田君……。あの子、従兄の貴志と何かしているみたいだったな……。なんか様子が変だったけど……」
美結花は呟いた。
「柴田君の様子が変……! あ、そうだ!」
ルリコの大声に美結花はびくりとした。
「な、なに……?」
「柴田君、最近ここで女の子とあっているみたいなの」
「え? その女の子と付き合っているとか?」
話が見えなくて思わずそう言ってしまう。
「そういうのじゃないみたいなの。ただ話しているだけ……。二人とも穏やかで優しい感じ……。だけど……」
「だけど?」
「その女の子ちょっと変というか……。少し透けている感じがするの」
「透けている?」
思わずその言葉にどきりとしてしまう。
まるで消えかけの妖みたいだ。その言葉を飲み込む。言ってはいけないと思ったのだ。
「それに見てしまったの……」
「何を?」
「公園にある藤の木のところで消えてしまうのを……」
「消える……」
それはまるで人に化けていた妖が人に視えなくなるのと同じだと思ってしまった。
「変でしょう? だから柴田君が騙されているんじゃないかって気になって……」
「どうして私に?」
美結花は気になった。
「う~ん……。美結花ちゃんなら理解がありそうだし、何か視えていそうだしね……」
「え……」
心臓が止まるかと思った。
「昔、言っていたでしょう? 何かがいるって」
「あ……」
中学時代は確かにそんなことを言っていたと思いだす。
「美結花ちゃんの視線の先とか見ると何かがいるんじゃないかっていう気がするのよ」
「場所はどこなの?」
思わず口に出した。
「え、あ……。こっちよ」
ルリコがある方向を指す。
美結花はルリコとともにそちらに向かった。
「うん。いいよ。ルリコちゃんでいい?」
「いいよ! 手紙を預かってくれた柴田君には感謝だ……」
「柴田君……。あの子、従兄の貴志と何かしているみたいだったな……。なんか様子が変だったけど……」
美結花は呟いた。
「柴田君の様子が変……! あ、そうだ!」
ルリコの大声に美結花はびくりとした。
「な、なに……?」
「柴田君、最近ここで女の子とあっているみたいなの」
「え? その女の子と付き合っているとか?」
話が見えなくて思わずそう言ってしまう。
「そういうのじゃないみたいなの。ただ話しているだけ……。二人とも穏やかで優しい感じ……。だけど……」
「だけど?」
「その女の子ちょっと変というか……。少し透けている感じがするの」
「透けている?」
思わずその言葉にどきりとしてしまう。
まるで消えかけの妖みたいだ。その言葉を飲み込む。言ってはいけないと思ったのだ。
「それに見てしまったの……」
「何を?」
「公園にある藤の木のところで消えてしまうのを……」
「消える……」
それはまるで人に化けていた妖が人に視えなくなるのと同じだと思ってしまった。
「変でしょう? だから柴田君が騙されているんじゃないかって気になって……」
「どうして私に?」
美結花は気になった。
「う~ん……。美結花ちゃんなら理解がありそうだし、何か視えていそうだしね……」
「え……」
心臓が止まるかと思った。
「昔、言っていたでしょう? 何かがいるって」
「あ……」
中学時代は確かにそんなことを言っていたと思いだす。
「美結花ちゃんの視線の先とか見ると何かがいるんじゃないかっていう気がするのよ」
「場所はどこなの?」
思わず口に出した。
「え、あ……。こっちよ」
ルリコがある方向を指す。
美結花はルリコとともにそちらに向かった。
