夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十六話 文化祭にて
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あれからエプロンなど準備をし、妖を警戒しつつもとうとう文化祭当日になった。
「いらっしゃいませ~」
笑顔で接客をする美結花。
「夏目さん、写真撮っていい~?」
「かわいいね~。これっていくら~」
「おまけして~」
「え、あ、その……」
なれない接客にわたわたと慌てる美結花。
「夏目さん、お疲れ様~。しばらく休憩してていいよ」
やがて接客も一段落し、休憩に入ることになった。
「夏目君も休憩に入ったし、ゆっくりしてていいからね」
「うん、ありがとう」
美結花はお礼を言ってエプロンを脱いだ。
(さて。貴志はどこかな……)
先に休憩に入った従兄はどこだろうと探す。
普段は気にしないが、妖に狙われているとなると話は別だ。
どうしてもその所在が気になってしまう。
「ねえ、貴志見なかった?」
クラスメイトに訊く。
「え、夏目君? さっきまで教室で寝ていたけど……」
「私見たよ。なんか青い顔をして走っていった」
小枝が教えてくれる。
「どっちに行った⁉」
「あっちだけど……」
「ありがとう!」
お礼を言って夏目が走っていったという方向へと走る。
ガッシャン!
というものすごい音がしたのでその方向へと走る。
急いで向かうと夏目が倒れており、すぐそばにも女の子が倒れていた。
「貴志!」
慌てて夏目をゆするも反応がない。
しゅうしゅうという音とともに女の子から妖が出てくる。
女の子は操られていたのだろう。
「……!」
夏目をかばい、前に出る。
(何としても貴志を守らなきゃ……)
拳をぎゅっと握りしめる。
「無茶しないで、美結花」
「やれやれ。うまいものがあると聞いてきてみれば……」
「佐貝! 先生!」
怪我をして寝ていたはずの先生と佐貝が現れた。
「され石ころ、弱きものよ」
「去りなさい、石ころ」
先生と佐貝の攻撃で妖は消えていった。
「終わったの……?」
「ええ、追っ払ったわ」
佐貝は頷く。
「よかった……」
佐貝が復活したのと夏目に妖が襲い掛かることがない安堵で声を出す。
「お~い! 夏目」
「あ、夏目さん。夏目は……ってわ、夏目⁉」
「しっかりしろ、夏目!」
意識がない夏目に驚いて北本と西村が駆け寄る。
「急に倒れちゃったみたい……。保健室に運ばなきゃなんだけど……。ちょっと厳しくて……」
「おう任せな」
「なんか悩みあったみたいだし、大丈夫かな……。しっかりしろよ~」
心配の声をかけつつも保健室に連れていってくれる。
「美結花~。大丈夫?」
「うん、大丈夫」
真っ青な顔をしていた美結花を探していた小枝が声をかける。
「……ならいいけど……。美結花まで倒れないようにね」
「うん、ありがとう」
美結花は心配がくすぐったかったが、倒れた夏目が気になり、去っていった方向を見つめていた。
「いらっしゃいませ~」
笑顔で接客をする美結花。
「夏目さん、写真撮っていい~?」
「かわいいね~。これっていくら~」
「おまけして~」
「え、あ、その……」
なれない接客にわたわたと慌てる美結花。
「夏目さん、お疲れ様~。しばらく休憩してていいよ」
やがて接客も一段落し、休憩に入ることになった。
「夏目君も休憩に入ったし、ゆっくりしてていいからね」
「うん、ありがとう」
美結花はお礼を言ってエプロンを脱いだ。
(さて。貴志はどこかな……)
先に休憩に入った従兄はどこだろうと探す。
普段は気にしないが、妖に狙われているとなると話は別だ。
どうしてもその所在が気になってしまう。
「ねえ、貴志見なかった?」
クラスメイトに訊く。
「え、夏目君? さっきまで教室で寝ていたけど……」
「私見たよ。なんか青い顔をして走っていった」
小枝が教えてくれる。
「どっちに行った⁉」
「あっちだけど……」
「ありがとう!」
お礼を言って夏目が走っていったという方向へと走る。
ガッシャン!
というものすごい音がしたのでその方向へと走る。
急いで向かうと夏目が倒れており、すぐそばにも女の子が倒れていた。
「貴志!」
慌てて夏目をゆするも反応がない。
しゅうしゅうという音とともに女の子から妖が出てくる。
女の子は操られていたのだろう。
「……!」
夏目をかばい、前に出る。
(何としても貴志を守らなきゃ……)
拳をぎゅっと握りしめる。
「無茶しないで、美結花」
「やれやれ。うまいものがあると聞いてきてみれば……」
「佐貝! 先生!」
怪我をして寝ていたはずの先生と佐貝が現れた。
「され石ころ、弱きものよ」
「去りなさい、石ころ」
先生と佐貝の攻撃で妖は消えていった。
「終わったの……?」
「ええ、追っ払ったわ」
佐貝は頷く。
「よかった……」
佐貝が復活したのと夏目に妖が襲い掛かることがない安堵で声を出す。
「お~い! 夏目」
「あ、夏目さん。夏目は……ってわ、夏目⁉」
「しっかりしろ、夏目!」
意識がない夏目に驚いて北本と西村が駆け寄る。
「急に倒れちゃったみたい……。保健室に運ばなきゃなんだけど……。ちょっと厳しくて……」
「おう任せな」
「なんか悩みあったみたいだし、大丈夫かな……。しっかりしろよ~」
心配の声をかけつつも保健室に連れていってくれる。
「美結花~。大丈夫?」
「うん、大丈夫」
真っ青な顔をしていた美結花を探していた小枝が声をかける。
「……ならいいけど……。美結花まで倒れないようにね」
「うん、ありがとう」
美結花は心配がくすぐったかったが、倒れた夏目が気になり、去っていった方向を見つめていた。
