夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十四話 矢を射るもの
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『夏目様! 美結花様! その森に入ってはいけない!』
羽の妖は寝ていたが、急に起き上がるとそう叫んだ。
『うう……』
怪我が治り切れていない彼女は傷に触るのかうめいた。
『どうした』
『大丈夫か』
柊と楓が羽の妖を介抱する。
『西の方の森からすごく嫌な気配が……』
羽の妖はそう言った。
『うう……。なんだ…あの気配……。目が……。あれの目が開いてしまったら……喰われてしまう……。きっとみんな喰われてしまう……』
羽の妖はぶつぶつと呟く。
『『──……』』
柊と楓は顔を見合わせた。
彼女たちも西からの嫌な気配は感じていたのだ。
そんな中、羽の妖は立ち上がった。
『おい! こら。どこへ行く!』
柊が羽の妖を引き留める。外に行こうとしたからだ。
『まだ治っていないのに傷が開く! どうする気だ!?』
楓もとめる。
『…助けにいく。関係のない夏目様と美結花様を巻き込んだ』
『関係があるかないかは夏目と美結花が決めることだ』
『そうだ。本人たちが決めることだ。お前が決めて良いことではない。それに柊の主もうちの主様も猫まんじゅうたちもいる』
そう言ってなだめる。
『うう──…』
羽の妖は渋々と落ち着く。
(夏目たちめ……。世話の焼ける……。それにしてもなぜ呼ばない? 名取)
(それにしても嫌な気配だ……。水崎たちは大丈夫だろうか……?)
それぞれ名取と水崎を柊たちは心配した。
羽の妖は寝ていたが、急に起き上がるとそう叫んだ。
『うう……』
怪我が治り切れていない彼女は傷に触るのかうめいた。
『どうした』
『大丈夫か』
柊と楓が羽の妖を介抱する。
『西の方の森からすごく嫌な気配が……』
羽の妖はそう言った。
『うう……。なんだ…あの気配……。目が……。あれの目が開いてしまったら……喰われてしまう……。きっとみんな喰われてしまう……』
羽の妖はぶつぶつと呟く。
『『──……』』
柊と楓は顔を見合わせた。
彼女たちも西からの嫌な気配は感じていたのだ。
そんな中、羽の妖は立ち上がった。
『おい! こら。どこへ行く!』
柊が羽の妖を引き留める。外に行こうとしたからだ。
『まだ治っていないのに傷が開く! どうする気だ!?』
楓もとめる。
『…助けにいく。関係のない夏目様と美結花様を巻き込んだ』
『関係があるかないかは夏目と美結花が決めることだ』
『そうだ。本人たちが決めることだ。お前が決めて良いことではない。それに柊の主もうちの主様も猫まんじゅうたちもいる』
そう言ってなだめる。
『うう──…』
羽の妖は渋々と落ち着く。
(夏目たちめ……。世話の焼ける……。それにしてもなぜ呼ばない? 名取)
(それにしても嫌な気配だ……。水崎たちは大丈夫だろうか……?)
それぞれ名取と水崎を柊たちは心配した。
