夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十四話 矢を射るもの
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美結花は窓から飛んで地面に着地した。
下が茂みで怪我をすることもなく着地できた。
(し、死ぬかと思った~~!)
美結花の心臓がドキドキ言っていた。
ドサッ!
そこへ従兄の夏目が茂みへと着地する。
「し、死ぬかと思った……」
夏目も美結花と同じことを考えていたようだ。
あの時は逃げることに必死で3階から飛び降りるなんて無茶も出来たのだ。
「いたぞ。あそこだ」
「「!!」」
的場一門の者に見つかり二人は驚く。
急いで離れようと走っていった。
(的場さん……。話には聞いていたけれど……。怖い人というよりやばい人だ……!)
顔が真っ青になる。
想像の何倍もやばい人だったのだ。
『私は何もしていませんよ』
自分は何もしていないとばかりの言い草だった。
『普通の人には視えないんですよ』
面白そうに普通の人に視えない紙の話をしていた。
『使えるものは使わないと』
『エサ、みたいなものです』
冷酷さが感じられる言い方だった。
「───…」
彼の言葉がいちいち勘にさわった。
森をちらりと見る。
あの森には大妖が眠っていると的場が言っていた。
「貴志」
「ああ。分かっている」
残っている仲間だけでも守りたいと言っていた妖がいた。彼女は自分が傷ついているのにも関わらず従兄を助けてくれた。
だから彼女のために目覚めの儀式を阻止することができればいいのだろうかと思った。
「目覚めの儀式……」
「あの森のどこかにいる大物の妖……。行きましょう、貴志」
「ああ。行こう」
二人は頷きあうと気配をたどって森へと向かっていった。
下が茂みで怪我をすることもなく着地できた。
(し、死ぬかと思った~~!)
美結花の心臓がドキドキ言っていた。
ドサッ!
そこへ従兄の夏目が茂みへと着地する。
「し、死ぬかと思った……」
夏目も美結花と同じことを考えていたようだ。
あの時は逃げることに必死で3階から飛び降りるなんて無茶も出来たのだ。
「いたぞ。あそこだ」
「「!!」」
的場一門の者に見つかり二人は驚く。
急いで離れようと走っていった。
(的場さん……。話には聞いていたけれど……。怖い人というよりやばい人だ……!)
顔が真っ青になる。
想像の何倍もやばい人だったのだ。
『私は何もしていませんよ』
自分は何もしていないとばかりの言い草だった。
『普通の人には視えないんですよ』
面白そうに普通の人に視えない紙の話をしていた。
『使えるものは使わないと』
『エサ、みたいなものです』
冷酷さが感じられる言い方だった。
「───…」
彼の言葉がいちいち勘にさわった。
森をちらりと見る。
あの森には大妖が眠っていると的場が言っていた。
「貴志」
「ああ。分かっている」
残っている仲間だけでも守りたいと言っていた妖がいた。彼女は自分が傷ついているのにも関わらず従兄を助けてくれた。
だから彼女のために目覚めの儀式を阻止することができればいいのだろうかと思った。
「目覚めの儀式……」
「あの森のどこかにいる大物の妖……。行きましょう、貴志」
「ああ。行こう」
二人は頷きあうと気配をたどって森へと向かっていった。
