夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十四話 矢を射るもの
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(まずいまずい。ここから早く出ないと──…。あの人に貴志が持つ「友人帳」を知られてはいけない……)
美結花は焦りながら脱出方法を考えていた。
このままここにいるのは良くないと思ったのだ。
手首に貼ってある紙を破ろうと手を動かしたり、口で破ろうとするもなかなか破れない。
それに破れたりしても見張りの妖がいるため、逃げ出せない状況だ。
(どうやって逃げよう……)
焦っていると夏目が足で美結花の足をちょんとつついてきた。
(貴志?)
不思議に思って彼を見ていると彼は顔で見張りの妖と割れたコップを指した。
(そう言う事ね──!)
美結花は何がやりたいのか理解した。
こくりと頷きあう。
まず夏目が動く。
見張りの妖が気づいて夏目に向かう。
もう一匹の妖が夏目に向かってくるが、美結花がそうはさせまいと妖に向かっていった。
パリン!
的場が一門の者と話していると何かが割れたような音がした。
慌てて部屋に向かうと夏目と美結花の手が自由になっていた。
思わず的場は固まった。
「先に行け!」
「分かった!」
まず美結花が窓からジャンプする。
夏目が次とばかりに窓枠に手をかける。
的場が捕まえようと手を伸ばすもその時にはすでに彼は窓を蹴って外に飛び出していた。
捕まえるのは厳しいと思って部屋を見ると見張りの妖二匹が伸びていた。
「あ。伸びている」
一門のものがそう言った。
「一撃か…? すごいな……」
もう一人の一門のものが感心する。
妖を一撃で伸すことができると言う事は強い妖力を持っている証だ。
「何者です? あの子たちは」
「──さあ。それを訊く所だった」
訊く前に二人は逃げて行ってしまった。
だから話すために捕まえなければと思った。
「追え」
その言葉に一門の者や妖が一斉に動き始めた。
美結花は焦りながら脱出方法を考えていた。
このままここにいるのは良くないと思ったのだ。
手首に貼ってある紙を破ろうと手を動かしたり、口で破ろうとするもなかなか破れない。
それに破れたりしても見張りの妖がいるため、逃げ出せない状況だ。
(どうやって逃げよう……)
焦っていると夏目が足で美結花の足をちょんとつついてきた。
(貴志?)
不思議に思って彼を見ていると彼は顔で見張りの妖と割れたコップを指した。
(そう言う事ね──!)
美結花は何がやりたいのか理解した。
こくりと頷きあう。
まず夏目が動く。
見張りの妖が気づいて夏目に向かう。
もう一匹の妖が夏目に向かってくるが、美結花がそうはさせまいと妖に向かっていった。
パリン!
的場が一門の者と話していると何かが割れたような音がした。
慌てて部屋に向かうと夏目と美結花の手が自由になっていた。
思わず的場は固まった。
「先に行け!」
「分かった!」
まず美結花が窓からジャンプする。
夏目が次とばかりに窓枠に手をかける。
的場が捕まえようと手を伸ばすもその時にはすでに彼は窓を蹴って外に飛び出していた。
捕まえるのは厳しいと思って部屋を見ると見張りの妖二匹が伸びていた。
「あ。伸びている」
一門のものがそう言った。
「一撃か…? すごいな……」
もう一人の一門のものが感心する。
妖を一撃で伸すことができると言う事は強い妖力を持っている証だ。
「何者です? あの子たちは」
「──さあ。それを訊く所だった」
訊く前に二人は逃げて行ってしまった。
だから話すために捕まえなければと思った。
「追え」
その言葉に一門の者や妖が一斉に動き始めた。
