夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十三話 的場一門頭首登場!
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「……どうしよう先生」
「……これで良かったのかな、佐貝」
二人はまだ悩んでいた。
「あほう。関わらないと決めたのならそれでいいのさ」
「そうそう。これでいいのよ。血を抜く相手よ? かなわないと思うわ」
これでいいのだと二匹は言った。
「──おまえたちは関わっても関わらなくても浮かない顔だな。いつもニヤニヤしていたレイコとは大違いだ」
そう先生が言った。
「まあ、レイコは友人帳以外何も持っていなかったからね……」
佐貝の言葉に再び美結花は考えさせられた。
あの羽のある妖は仲間は家族のようなものだったと言っていた。そして守らればならないとも言っていた。
助けを求められたのに無視をして大丈夫なのだろうか。
胸がちくりと痛んだ。
「しかし今回は関わらず正解かもしれんな」
「確かにそうね。やばい相手だし」
「「──え?」」
その言葉に冷や水を浴びせられた気分に夏目と美結花はなった。
「奴が気になる事を言っていた。妖の血が奪われていると。人の中には妖の血を使って術を行うものをいると聞いた事がある」
「より多くのことを行うために妖の血を使うのよ」
「──どういうことだ? 先生。妖の血を集めているのが人だっていうのか?」
「どういうこと? 佐貝。人が妖を襲う……?」
美結花は手のひらをじっと見た。
(あれが……人……?)
お堂での出来事を思い出す。ひっかいた腕が温かかったのを思い出した。
「──ひっかいたあの感覚……。美結花……」
「うん、間違いない。温かかった……あれは……」
「「人だ」」
二人の声が合わさる。
(術を使うだなんて何者だろう……?)
美結花の中にあの人影への疑念が湧きあがった。
「……これで良かったのかな、佐貝」
二人はまだ悩んでいた。
「あほう。関わらないと決めたのならそれでいいのさ」
「そうそう。これでいいのよ。血を抜く相手よ? かなわないと思うわ」
これでいいのだと二匹は言った。
「──おまえたちは関わっても関わらなくても浮かない顔だな。いつもニヤニヤしていたレイコとは大違いだ」
そう先生が言った。
「まあ、レイコは友人帳以外何も持っていなかったからね……」
佐貝の言葉に再び美結花は考えさせられた。
あの羽のある妖は仲間は家族のようなものだったと言っていた。そして守らればならないとも言っていた。
助けを求められたのに無視をして大丈夫なのだろうか。
胸がちくりと痛んだ。
「しかし今回は関わらず正解かもしれんな」
「確かにそうね。やばい相手だし」
「「──え?」」
その言葉に冷や水を浴びせられた気分に夏目と美結花はなった。
「奴が気になる事を言っていた。妖の血が奪われていると。人の中には妖の血を使って術を行うものをいると聞いた事がある」
「より多くのことを行うために妖の血を使うのよ」
「──どういうことだ? 先生。妖の血を集めているのが人だっていうのか?」
「どういうこと? 佐貝。人が妖を襲う……?」
美結花は手のひらをじっと見た。
(あれが……人……?)
お堂での出来事を思い出す。ひっかいた腕が温かかったのを思い出した。
「──ひっかいたあの感覚……。美結花……」
「うん、間違いない。温かかった……あれは……」
「「人だ」」
二人の声が合わさる。
(術を使うだなんて何者だろう……?)
美結花の中にあの人影への疑念が湧きあがった。
