夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十三話 的場一門頭首登場!
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「おい、見ろ夏目。屋台が出ているぞ」
「いろいろなものが出ているわ。美結花」
ニャンコ先生と佐貝が屋台を指す。
「夏祭りが近いからな」
「ああ。確かにそう言う話だったわね」
美結花と夏目はニャンコ先生と佐貝の散歩に来ていて屋台を見つけた。
「ほお…。あっ夏目。イカだ。イカ焼きを買ってくれ!」
「こらっ。静かにニャンコ先生。大体ニャンコはイカを食べちゃダメなんだぞ」
夏目が先生をたしなめる。
「あほう。ニャンコではない。中年からイカを取り上げる気か!?」
「抱っこしたくなくなるようなこと言うなよ!」
夏目はげんなりした。
「佐貝はどうするの?」
「今は良いわ。それよりりんごあめとか売ってないかしら……」
「あ~。どうだろう? 分かんないなあ……」
美結花は夏目がニャンコ先生にイカ焼きを買ってあげているのを見ながら首を傾げた。
あたりにはそれらしきものはなさそうだった。
「ちぇ~」
佐貝は不貞腐れる。その横ではニャンコ先生がうっとりしながらイカ焼きを食べていた。
どん!
そこへ階段を降りてきた女の人が夏目にぶつかる。
「おや。ごめんなさいまし」
「いえ。こちらこそ…」
「た、貴志……」
美結花は夏目を見てぎょっとする。
「どうした…って…!」
夏目も美結花も視線を見て気づいた。
(血だ……!)
そう夏目の袖には血がついていたのだ。
「ぶつかってきた女の人ね……」
二人が女の人の方を向くと彼女はいなかった。
「いない……?」
「いつの間に……?」
目を離したのは少しの間なのに消えたことを不思議に思った。
「今のは妖かな……?」
「だろうな。怪我でもしていたんだろうか……。いや、なんか嫌な感じがした……」
「貴志も? 私も嫌な感じがしたのよ……」
女の妖が追った傷ではないだろうと言う事は一致していた。
「この石段の上から来たみたいだけど……」
二人は頷きあった。
「ちょっとこの上に行ってくる」
そう佐貝に言い残す。
放っておいてはいけない気がしたのだ。
「あ~もう! 知らないわよ……」
佐貝はふんと顔をそむけるもちらちらと上の方を見た。
「あ~もう! 世話の焼ける……」
結局のところ佐貝はほっておけないと美結花の後を追った。
「いろいろなものが出ているわ。美結花」
ニャンコ先生と佐貝が屋台を指す。
「夏祭りが近いからな」
「ああ。確かにそう言う話だったわね」
美結花と夏目はニャンコ先生と佐貝の散歩に来ていて屋台を見つけた。
「ほお…。あっ夏目。イカだ。イカ焼きを買ってくれ!」
「こらっ。静かにニャンコ先生。大体ニャンコはイカを食べちゃダメなんだぞ」
夏目が先生をたしなめる。
「あほう。ニャンコではない。中年からイカを取り上げる気か!?」
「抱っこしたくなくなるようなこと言うなよ!」
夏目はげんなりした。
「佐貝はどうするの?」
「今は良いわ。それよりりんごあめとか売ってないかしら……」
「あ~。どうだろう? 分かんないなあ……」
美結花は夏目がニャンコ先生にイカ焼きを買ってあげているのを見ながら首を傾げた。
あたりにはそれらしきものはなさそうだった。
「ちぇ~」
佐貝は不貞腐れる。その横ではニャンコ先生がうっとりしながらイカ焼きを食べていた。
どん!
そこへ階段を降りてきた女の人が夏目にぶつかる。
「おや。ごめんなさいまし」
「いえ。こちらこそ…」
「た、貴志……」
美結花は夏目を見てぎょっとする。
「どうした…って…!」
夏目も美結花も視線を見て気づいた。
(血だ……!)
そう夏目の袖には血がついていたのだ。
「ぶつかってきた女の人ね……」
二人が女の人の方を向くと彼女はいなかった。
「いない……?」
「いつの間に……?」
目を離したのは少しの間なのに消えたことを不思議に思った。
「今のは妖かな……?」
「だろうな。怪我でもしていたんだろうか……。いや、なんか嫌な感じがした……」
「貴志も? 私も嫌な感じがしたのよ……」
女の妖が追った傷ではないだろうと言う事は一致していた。
「この石段の上から来たみたいだけど……」
二人は頷きあった。
「ちょっとこの上に行ってくる」
そう佐貝に言い残す。
放っておいてはいけない気がしたのだ。
「あ~もう! 知らないわよ……」
佐貝はふんと顔をそむけるもちらちらと上の方を見た。
「あ~もう! 世話の焼ける……」
結局のところ佐貝はほっておけないと美結花の後を追った。
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