夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十一話 子狐と白い帽子
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「美結花~!」
小枝が後ろから肩をポンとたたいて声をかけてくる。
「小枝」
美結花は振り向いた。
「昨日のテレビ観た?」
「動物のやつ?」
塔子と一緒に観たやつだ。
「そう! 子狐可愛かったよね~」
うっとりと小枝は言った。
「小枝は可愛いもの好きだからね。犬飼っているんだっけ?」
彩が顔を出して言った。
「そう。うちのチワワ可愛いから!」
自慢げに小枝は写真を見せてくる。
可愛いチワワがそこには映っていた。
「可愛い~!」
珍妙な佐貝を普段見ている分、可愛いと思う。すぐそばにいる佐貝がむっとした顔でこちらを睨んでくる。
「ね? でしょう?」
小枝は自慢げだ。
そんな中、笑い声が近くで聞こえた。
「西村達盛り上がっているわね」
彩はちらりとすぐそばで話をしている北本、西村、夏目とその他のクラスメイト達をみた。
「でも夏目君も盛り上がっているようで良かった。転校してしばらくはもう少し硬かったから……」
「そうなの?」
小枝の言葉に驚く。従兄はここに美結花が来た時にはすでに打ち解けていたからだ。
「うん」
小枝は頷いた。
「へえ~」
美結花が感心していると視線を感じた。
(ん……?)
不思議に思って視線の方向を向く。
美結花の目に見知った妖が走り去っていく姿が視えた。
(もしかして……)
同じく視線の方を見た夏目と目を合わせると彼はこくりと頷いた。
(あとであの子を探さないと……)
美結花はそう決意をした。
小枝が後ろから肩をポンとたたいて声をかけてくる。
「小枝」
美結花は振り向いた。
「昨日のテレビ観た?」
「動物のやつ?」
塔子と一緒に観たやつだ。
「そう! 子狐可愛かったよね~」
うっとりと小枝は言った。
「小枝は可愛いもの好きだからね。犬飼っているんだっけ?」
彩が顔を出して言った。
「そう。うちのチワワ可愛いから!」
自慢げに小枝は写真を見せてくる。
可愛いチワワがそこには映っていた。
「可愛い~!」
珍妙な佐貝を普段見ている分、可愛いと思う。すぐそばにいる佐貝がむっとした顔でこちらを睨んでくる。
「ね? でしょう?」
小枝は自慢げだ。
そんな中、笑い声が近くで聞こえた。
「西村達盛り上がっているわね」
彩はちらりとすぐそばで話をしている北本、西村、夏目とその他のクラスメイト達をみた。
「でも夏目君も盛り上がっているようで良かった。転校してしばらくはもう少し硬かったから……」
「そうなの?」
小枝の言葉に驚く。従兄はここに美結花が来た時にはすでに打ち解けていたからだ。
「うん」
小枝は頷いた。
「へえ~」
美結花が感心していると視線を感じた。
(ん……?)
不思議に思って視線の方向を向く。
美結花の目に見知った妖が走り去っていく姿が視えた。
(もしかして……)
同じく視線の方を見た夏目と目を合わせると彼はこくりと頷いた。
(あとであの子を探さないと……)
美結花はそう決意をした。
