夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第二十一話 子狐と白い帽子
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美結花は塔子とお茶を飲んでいた。
そんな中、テレビが動物特集で狐を映し出す。
「あら~。可愛いわね」
塔子が目を細める。
テレビには狐の子供が映っていた。
「本当ですね」
美結花は頷いて同意する。
彼女の脳裏には夏の合宿であった子狐が浮かんでいた。
他の妖に絡まれているのを助けたらなぜか懐かれて、従兄と共に慕われる羽目になった。
(あの子、どうしているのかな……)
純粋に慕ってくる子狐は可愛かったのでふと思い出した。
妖たちに絡まれていないだろうか。
そんな心配もしてしまう。
『あなたは好きな動物はなんですか?』
テレビでは好きな動物の話をタレントたちがしていた。どうやら動物がらみでそんな話になったらしい。
「美結花ちゃんはどんな動物が好きかしら?」
塔子が訊いてくる。
「ええと……」
美結花は考え込んだ。好きな動物は決まっていた。
「猫、ですかね……」
美結花は猫が好きだった。特に白猫。ふわふわしてみているだけで癒される生き物だった。
「まあ! それであのにゃんちゃんを連れてきたのね」
納得したように塔子が言った。
にゃんちゃんとは佐貝のことだ。
猫が好きといったので納得したのだろう。
「あ、はは……。まあ、そういう事です……」
佐貝は猫どころか妖でしかも全くかわいくない姿をしているのだが、そのことは秘密にしている美結花は乾いた笑いを上げるしかなかった。
そんな中、テレビが動物特集で狐を映し出す。
「あら~。可愛いわね」
塔子が目を細める。
テレビには狐の子供が映っていた。
「本当ですね」
美結花は頷いて同意する。
彼女の脳裏には夏の合宿であった子狐が浮かんでいた。
他の妖に絡まれているのを助けたらなぜか懐かれて、従兄と共に慕われる羽目になった。
(あの子、どうしているのかな……)
純粋に慕ってくる子狐は可愛かったのでふと思い出した。
妖たちに絡まれていないだろうか。
そんな心配もしてしまう。
『あなたは好きな動物はなんですか?』
テレビでは好きな動物の話をタレントたちがしていた。どうやら動物がらみでそんな話になったらしい。
「美結花ちゃんはどんな動物が好きかしら?」
塔子が訊いてくる。
「ええと……」
美結花は考え込んだ。好きな動物は決まっていた。
「猫、ですかね……」
美結花は猫が好きだった。特に白猫。ふわふわしてみているだけで癒される生き物だった。
「まあ! それであのにゃんちゃんを連れてきたのね」
納得したように塔子が言った。
にゃんちゃんとは佐貝のことだ。
猫が好きといったので納得したのだろう。
「あ、はは……。まあ、そういう事です……」
佐貝は猫どころか妖でしかも全くかわいくない姿をしているのだが、そのことは秘密にしている美結花は乾いた笑いを上げるしかなかった。
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