夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第三話 アサギとアカガネ
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思わず美結花は声を漏らした。小枝、彩と一緒に帰っている最中のことだった。
赤いジャノメの傘が空をふわふわと飛んでいたのだ。
「どうしたの? ##NAME1?」
小枝が顔を覗き込む。
「傘が……」
「「傘?」」
「空を飛んでいる……」
小枝と彩は空を見上げた。しかしそこには何もない。
「何もないけど……」
小枝は不思議そうに言った。
彼女の見ている方向には赤い傘がふわふわと飛んでいるはずである。しかし彼女は何もないといった。なら答えは一つだった。
(妖の世界のものか……)
そう納得するとごまかす。
「なんだか気のせいだったみたい。疲れているのかな」
「そっか。引っ越してきたばかりで疲れが出たのかもね」
「帰ってからゆっくりと休むといいよ」
いたわってくる二人に胸が痛むが、美結花は頷いた。
やがて彼女たちは分かれ道にやってきた。小枝と彩は右。美結花は左を行く。
「じゃあね、美結花!」
「また明日学校でね~!」
彼女たちと別れて道路を進むと夏目にあった。
「ちょ、待て……!」
「貴志?」
「あ、美結花か……。いや、ちょっと妖に絡まれて……」
「またなの?」
夏目が妖に絡まれるのはよくある。
美結花も人のことを言えないが、『友人帳』のせいなのかそれより多いような気がするのだ。
「しかも体を貸してくれってやつだったし……」
「体!? なんでそうなるの!?」
体とかかすのは怖すぎる。想像して美結花は震える。
絶対にろくなことにはならない。
「病気の妖の願いのためだとか……」
「可哀そうだけど、断ったんでしょう?」
「当たり前だ。そんな変な願い。私がかみついて追い払ってやったわ」
足元にいたニャンコ先生が威張る。
「それにしても妖に関わるとろくなことにならないな……」
「それに関しては同感」
二人は同時にため息を吐いた。
(何事もなければいいけど……)
赤いジャノメの傘が空をふわふわと飛んでいたのだ。
「どうしたの? ##NAME1?」
小枝が顔を覗き込む。
「傘が……」
「「傘?」」
「空を飛んでいる……」
小枝と彩は空を見上げた。しかしそこには何もない。
「何もないけど……」
小枝は不思議そうに言った。
彼女の見ている方向には赤い傘がふわふわと飛んでいるはずである。しかし彼女は何もないといった。なら答えは一つだった。
(妖の世界のものか……)
そう納得するとごまかす。
「なんだか気のせいだったみたい。疲れているのかな」
「そっか。引っ越してきたばかりで疲れが出たのかもね」
「帰ってからゆっくりと休むといいよ」
いたわってくる二人に胸が痛むが、美結花は頷いた。
やがて彼女たちは分かれ道にやってきた。小枝と彩は右。美結花は左を行く。
「じゃあね、美結花!」
「また明日学校でね~!」
彼女たちと別れて道路を進むと夏目にあった。
「ちょ、待て……!」
「貴志?」
「あ、美結花か……。いや、ちょっと妖に絡まれて……」
「またなの?」
夏目が妖に絡まれるのはよくある。
美結花も人のことを言えないが、『友人帳』のせいなのかそれより多いような気がするのだ。
「しかも体を貸してくれってやつだったし……」
「体!? なんでそうなるの!?」
体とかかすのは怖すぎる。想像して美結花は震える。
絶対にろくなことにはならない。
「病気の妖の願いのためだとか……」
「可哀そうだけど、断ったんでしょう?」
「当たり前だ。そんな変な願い。私がかみついて追い払ってやったわ」
足元にいたニャンコ先生が威張る。
「それにしても妖に関わるとろくなことにならないな……」
「それに関しては同感」
二人は同時にため息を吐いた。
(何事もなければいいけど……)
