夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第十七話 夏目の従妹について
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夏目美結花。
田沼の友人である夏目貴志の従妹。夏目から数か月遅れで転校してきた。
彼女とは夏目をきっかけに話すことがよくあった。
そのせいか彼女について知っていることはあまり多くなかった。
親はすでに亡くなっており、小さい頃は夏目と共に育ったこと。夏目の父親が亡くなった後は離れ離れになり、親戚中をたらいまわしになっていたこと。そして妖が視えることだった。
(彼女は俺なんかより妖が多く視えている。レベル違いって奴かな……)
歩きながら田沼は思う。
影しか視えない自分と違って美結花ははっきりと目に映しているはずだ。彼女の瞳にはいったいどんな世界が映っているのだろう。
先日のことだった。
廊下を歩いていて美結花を見かけた。
すると中庭をみて急にほほ笑んだ。
何かいるのかと思って中庭を視てみると黒い靄のようなものが動いているのが視えた。
「夏目さん」
声をかけると彼女はびっくりした顔をした。
「田沼君」
「何か中庭にいるのか?」
「妖が……。ううん、何でもない」
美結花は何か言いかけてはっと口をつぐんだ。
(あの時彼女の目には妖が映っていたに違いない。はっきりと言わないのは巻き込みたくないからだろうか……)
従兄の夏目は妖関係に巻き込みたくなくてあまり話さないようにしていると言っていた。彼女も同じなのだろうか。
そんなことを考えていると白い奇妙な猫を見つけた。
「あ。ぽん太」
夏目の家のニャンコ先生だった。
田沼は気になって後を追っていった。
田沼の友人である夏目貴志の従妹。夏目から数か月遅れで転校してきた。
彼女とは夏目をきっかけに話すことがよくあった。
そのせいか彼女について知っていることはあまり多くなかった。
親はすでに亡くなっており、小さい頃は夏目と共に育ったこと。夏目の父親が亡くなった後は離れ離れになり、親戚中をたらいまわしになっていたこと。そして妖が視えることだった。
(彼女は俺なんかより妖が多く視えている。レベル違いって奴かな……)
歩きながら田沼は思う。
影しか視えない自分と違って美結花ははっきりと目に映しているはずだ。彼女の瞳にはいったいどんな世界が映っているのだろう。
先日のことだった。
廊下を歩いていて美結花を見かけた。
すると中庭をみて急にほほ笑んだ。
何かいるのかと思って中庭を視てみると黒い靄のようなものが動いているのが視えた。
「夏目さん」
声をかけると彼女はびっくりした顔をした。
「田沼君」
「何か中庭にいるのか?」
「妖が……。ううん、何でもない」
美結花は何か言いかけてはっと口をつぐんだ。
(あの時彼女の目には妖が映っていたに違いない。はっきりと言わないのは巻き込みたくないからだろうか……)
従兄の夏目は妖関係に巻き込みたくなくてあまり話さないようにしていると言っていた。彼女も同じなのだろうか。
そんなことを考えていると白い奇妙な猫を見つけた。
「あ。ぽん太」
夏目の家のニャンコ先生だった。
田沼は気になって後を追っていった。
