夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第十四話 人魚の思い
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美結花が子供の頃、近所に大きな池があった。川につながっており、澄んだ綺麗なところだった。
だが美結花はその池を通るのが怖かった。
なぜなら途中で大きな魚の形をしたものが横切る事があったからだ。
「あの子、池が怖いんだって」
「へえ、なんで?」
「なんでも人の大きさくらいの魚を見たんだとか」
「まさか~。いくらあの池が大きくてもそんな大きな魚はいないでしょ」
「ね~? あの子変だよね。何もないところで悲鳴を上げるし」
「親がいないから変なのよ」
くすくすとクラスメイトが笑う声が聞こえる。
美結花は無視をして池を渡った。
そして美結花は見てしまう、池に浮かぶ何者かの頭とその胴体を。
その胴体は人間のものではなく魚だった。
「うわああああ!」
美結花は悲鳴を上げた。
「うわあ!」
美結花は勢いよく起き上がった。その際に佐貝に顔をぶつけて悶絶してしまう。
「~~~~っ」
「貴志君、美結花ちゃん。ごはんよ─!」
塔子さんの呼ぶ声が聞こえた。
「あ~。頭痛い……」
布団を片付けながら美結花は文句を言う。
「また昔の夢を見ていたんでしょ。過去のことなのにいつまで引きずっているのよ?」
佐貝が頭をさすった。
ぶつかったところがいたいのだ。
「そう言うのなら少し離れた場所で寝ればいいじゃない。クッション作ったんだし」
美結花は自作のクッションを指す。佐貝用にと作ったのだ。
「い・や・よ。布団の方が柔らかいんだもの」
「贅沢ものめ……」
ぼそりと呟く。
「何か言った?」
「いや。何も」
美結花は呟いたことを聞かれたくなくてふいと顔をそむけた。
だが美結花はその池を通るのが怖かった。
なぜなら途中で大きな魚の形をしたものが横切る事があったからだ。
「あの子、池が怖いんだって」
「へえ、なんで?」
「なんでも人の大きさくらいの魚を見たんだとか」
「まさか~。いくらあの池が大きくてもそんな大きな魚はいないでしょ」
「ね~? あの子変だよね。何もないところで悲鳴を上げるし」
「親がいないから変なのよ」
くすくすとクラスメイトが笑う声が聞こえる。
美結花は無視をして池を渡った。
そして美結花は見てしまう、池に浮かぶ何者かの頭とその胴体を。
その胴体は人間のものではなく魚だった。
「うわああああ!」
美結花は悲鳴を上げた。
「うわあ!」
美結花は勢いよく起き上がった。その際に佐貝に顔をぶつけて悶絶してしまう。
「~~~~っ」
「貴志君、美結花ちゃん。ごはんよ─!」
塔子さんの呼ぶ声が聞こえた。
「あ~。頭痛い……」
布団を片付けながら美結花は文句を言う。
「また昔の夢を見ていたんでしょ。過去のことなのにいつまで引きずっているのよ?」
佐貝が頭をさすった。
ぶつかったところがいたいのだ。
「そう言うのなら少し離れた場所で寝ればいいじゃない。クッション作ったんだし」
美結花は自作のクッションを指す。佐貝用にと作ったのだ。
「い・や・よ。布団の方が柔らかいんだもの」
「贅沢ものめ……」
ぼそりと呟く。
「何か言った?」
「いや。何も」
美結花は呟いたことを聞かれたくなくてふいと顔をそむけた。
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