夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第十三話 子狐との出会い
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「美結花! 久しぶり~。元気していた?」
小枝が飛びついてくる。
「小枝。いきなり飛びついたら迷惑でしょ? 久しぶり。夏休みの最中の合宿だけど楽しみましょうね」
彩がにこやかに言った。
「う、うん……」
「ちょっと緊張している?」
緊張を感じ取ったのか彩が訊いてくる。
「まあね……。こういう学校行事としての合宿って初めてだからちょっと緊張している……」
正直に答えた。
「え!? 初めてなの!?」
小枝が驚愕の目で見てくる。
「うん……。今まで転校とか繰り返しているからちょっと……」
転校を繰り返しているのも事実だが、お世話になっている親戚の人の許可が出なかったことでいけないことが多々あった。
だからこういった合宿に緊張と同時に少しわくわくしていた。
「そうなのか……」
「へえ~。じゃあ美結花にとって初めてってことだね。じゃあ色々楽しませないとね!」
小枝はそう決心した。
「偶には良いこと言うじゃない。この勉強合宿だけどそれ以外で楽しんだっていいはずよ」
彩も頷いた。
「偶にはってちょっと失礼じゃない? 彩」
「いつも馬鹿ばっかり言っているからでしょ?」
二人は軽口をたたきあう。
言いたいことも言い合えるのも仲が良いからだろう。
自分もそんな風に言えたらいいなと思っていると窓の外に夏目が見えた。
(どこに行くんだろう?)
不思議に思ったのでこっそりと追いかけていった。
「貴志。どこ行くの?」
丁度森の入り口で追いついて声をかけた。
「ちょっと散歩。よさそうな場所だしさ」
「そっか……。私もいい?」
「ああ。もちろん」
夏目は頷いた。
「私もいるぞ」
「私もよ」
佐貝とニャンコ先生が乗ってきた。
「しょうがないな。じゃあいくか」
「うん!」
二人はそのまま森の奥へと歩き出した。
小枝が飛びついてくる。
「小枝。いきなり飛びついたら迷惑でしょ? 久しぶり。夏休みの最中の合宿だけど楽しみましょうね」
彩がにこやかに言った。
「う、うん……」
「ちょっと緊張している?」
緊張を感じ取ったのか彩が訊いてくる。
「まあね……。こういう学校行事としての合宿って初めてだからちょっと緊張している……」
正直に答えた。
「え!? 初めてなの!?」
小枝が驚愕の目で見てくる。
「うん……。今まで転校とか繰り返しているからちょっと……」
転校を繰り返しているのも事実だが、お世話になっている親戚の人の許可が出なかったことでいけないことが多々あった。
だからこういった合宿に緊張と同時に少しわくわくしていた。
「そうなのか……」
「へえ~。じゃあ美結花にとって初めてってことだね。じゃあ色々楽しませないとね!」
小枝はそう決心した。
「偶には良いこと言うじゃない。この勉強合宿だけどそれ以外で楽しんだっていいはずよ」
彩も頷いた。
「偶にはってちょっと失礼じゃない? 彩」
「いつも馬鹿ばっかり言っているからでしょ?」
二人は軽口をたたきあう。
言いたいことも言い合えるのも仲が良いからだろう。
自分もそんな風に言えたらいいなと思っていると窓の外に夏目が見えた。
(どこに行くんだろう?)
不思議に思ったのでこっそりと追いかけていった。
「貴志。どこ行くの?」
丁度森の入り口で追いついて声をかけた。
「ちょっと散歩。よさそうな場所だしさ」
「そっか……。私もいい?」
「ああ。もちろん」
夏目は頷いた。
「私もいるぞ」
「私もよ」
佐貝とニャンコ先生が乗ってきた。
「しょうがないな。じゃあいくか」
「うん!」
二人はそのまま森の奥へと歩き出した。
