夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第十二話 もう一人の祓い人
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あなたは……。水崎さん……?」
「名取さんと同業の……」
夏目と美結花は呟く。
前に呪術師の会で行き会った男の人だったのだ。
「そう、水崎正道。よろしく」
そうほほ笑むが、どこか胡散臭い気がした。
「はあ……。よろしく……」
美結花は呟いた。
「名取の小僧と同じく胡散臭いな」
ついてきていたニャンコ先生が言った。
「信用できないわよね」
佐貝も頷く。
「ひどいな~」
全然傷ついてなさそうな声で彼は言った。
「ところであの水の龍はあなたが放ったもの?」
「ああ、気づいたんだね。そうだよ」
水の龍を解呪したことから彼が放ったものだと思って訊くとあっさりと頷いた。
「どうしてそんなことを?」
「名取からいろいろ聞いているんだけどね、実力を知りたくて。妖力の強さは分かるんだけど、私は見たものしか信じないから……」
どうやら試すためにこんなことしたらしい。
「そう言うところ名取さんにそっくりですよ」
いろいろ試されたことを思い出したのか夏目がジト目で彼を見た。
「あはは。そうかな。違うと思うんだけどね……。私は名取ほどは甘くないつもりだし。それと気になる事があってね」
水崎はそう言った。
「気になる事?」
「美結花ちゃんだっけ? 私の式を手当てしてくれたんだって? 楓」
名を呼ぶと昼間の妖が姿を現す。
「あ、あなたは……!」
この人の式だったのだと悟った。
『昼間は助かった。お前の手当のおかげで無事に主様のところへ帰れた。助かった』
礼を言ってくれる。
「は、はあ。よかったね……」
夏目とニャンコ先生のお前、そう言うことをいていたのかという視線を感じながら頷くしかなかった。
「助かったよ。楓は大事な式だから。ま、仲良くしようじゃないか。同じ視える者同士」
そう言って手を差し出す。
美結花はその手を握り返した。
その手が冷たかったことだけは印象に残った。
「名取さんと同業の……」
夏目と美結花は呟く。
前に呪術師の会で行き会った男の人だったのだ。
「そう、水崎正道。よろしく」
そうほほ笑むが、どこか胡散臭い気がした。
「はあ……。よろしく……」
美結花は呟いた。
「名取の小僧と同じく胡散臭いな」
ついてきていたニャンコ先生が言った。
「信用できないわよね」
佐貝も頷く。
「ひどいな~」
全然傷ついてなさそうな声で彼は言った。
「ところであの水の龍はあなたが放ったもの?」
「ああ、気づいたんだね。そうだよ」
水の龍を解呪したことから彼が放ったものだと思って訊くとあっさりと頷いた。
「どうしてそんなことを?」
「名取からいろいろ聞いているんだけどね、実力を知りたくて。妖力の強さは分かるんだけど、私は見たものしか信じないから……」
どうやら試すためにこんなことしたらしい。
「そう言うところ名取さんにそっくりですよ」
いろいろ試されたことを思い出したのか夏目がジト目で彼を見た。
「あはは。そうかな。違うと思うんだけどね……。私は名取ほどは甘くないつもりだし。それと気になる事があってね」
水崎はそう言った。
「気になる事?」
「美結花ちゃんだっけ? 私の式を手当てしてくれたんだって? 楓」
名を呼ぶと昼間の妖が姿を現す。
「あ、あなたは……!」
この人の式だったのだと悟った。
『昼間は助かった。お前の手当のおかげで無事に主様のところへ帰れた。助かった』
礼を言ってくれる。
「は、はあ。よかったね……」
夏目とニャンコ先生のお前、そう言うことをいていたのかという視線を感じながら頷くしかなかった。
「助かったよ。楓は大事な式だから。ま、仲良くしようじゃないか。同じ視える者同士」
そう言って手を差し出す。
美結花はその手を握り返した。
その手が冷たかったことだけは印象に残った。
