夏目の従妹が主人公。原作設定。黒髪に翡翠の瞳の美少女です。
第十話 温泉旅行妖退治!
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「こっちだよ。この突き当りの部屋へ」
名取は行き先が分かっているようで二人を案内してくる。
(もやもやしていたのにこんなことになるなんて……。もっと疑えばよかった……)
美結花は疑問に思ったことを追求しなかったことを後悔していた。
(旅館の人だけじゃない。彩や小枝が危険な目にあったらどうしよう……!)
ここには彩と小枝も泊っているのだ。危険な目にあったら悔やんでも悔やみきれない。
そんなことを思いながら走る。
「──おい、名取の小僧。そろそろ話せ。何を企んでいる。あまりなめるなよ」
ニャンコ先生が名取を追求する。
「企む…?」
「何を……?」
夏目と美結花が疑問に思う間もなく「桐の間」と書かれたところに到着する。
その部屋は中央に陣が描かれていた。
「…うわ。なんですこの部屋」
夏目があたりをきょろきょろ見回す。
「…風呂の後、美結花にあっただろう?」
「……ええ」
美結花は頷く。何か煙に巻かれた気がした会話だった。
「そのあとに準備をしておいたんだ。──この旅館の裏山に周りに害をなす妖がいて、最近強力な退治人が封印しかけたのだけれど。この旅館に逃げ込まれてしまったようなんだ。だから私はここへ来た」
「えっ! じゃあ!」
夏目が驚く。
「妖退治が嫌いな夏目を嘘で誘ったんだな。妖封じの手伝いをさせるために」
ニャンコ先生が指摘する。
「──嘘ついたってことですよね?」
美結花は名取を睨んだ。夏目は楽しみにしていたのだ。その気持ちを踏みにじられたと思ったら睨まずにはいられなかった。
「──そうだね。ごめん。人をだますのが癖になっていた。あんなに楽しんでくれるならちゃんと話して分かってもらえばよかった。ごめんな、夏目。ごめん」
素直に謝られて美結花は睨むのをやめた。夏目自身が許しているように感じたからだ。
「いいえ。俺だって、名取さんに話せてないこともあるんです」
夏目は素直に話せてないこともあると言った。
「─そのようだね」
名取は言った。
(さっきの友人帳の名を返すところ見られたかな……)
あまりにもタイミングが良かったので美結花はぼんやりと思った。まずいことにならなければいいけど。
「手伝います。今回のことは自分が甘かったんです」
「私も危険だと思ったのに止めきれなかったので同罪です。手伝います」
美結花も名乗り上げる。
「二人ともありがとう」
名取はお礼を言った。
そして名取の指示の元、妖封じの準備をしていった。
名取は行き先が分かっているようで二人を案内してくる。
(もやもやしていたのにこんなことになるなんて……。もっと疑えばよかった……)
美結花は疑問に思ったことを追求しなかったことを後悔していた。
(旅館の人だけじゃない。彩や小枝が危険な目にあったらどうしよう……!)
ここには彩と小枝も泊っているのだ。危険な目にあったら悔やんでも悔やみきれない。
そんなことを思いながら走る。
「──おい、名取の小僧。そろそろ話せ。何を企んでいる。あまりなめるなよ」
ニャンコ先生が名取を追求する。
「企む…?」
「何を……?」
夏目と美結花が疑問に思う間もなく「桐の間」と書かれたところに到着する。
その部屋は中央に陣が描かれていた。
「…うわ。なんですこの部屋」
夏目があたりをきょろきょろ見回す。
「…風呂の後、美結花にあっただろう?」
「……ええ」
美結花は頷く。何か煙に巻かれた気がした会話だった。
「そのあとに準備をしておいたんだ。──この旅館の裏山に周りに害をなす妖がいて、最近強力な退治人が封印しかけたのだけれど。この旅館に逃げ込まれてしまったようなんだ。だから私はここへ来た」
「えっ! じゃあ!」
夏目が驚く。
「妖退治が嫌いな夏目を嘘で誘ったんだな。妖封じの手伝いをさせるために」
ニャンコ先生が指摘する。
「──嘘ついたってことですよね?」
美結花は名取を睨んだ。夏目は楽しみにしていたのだ。その気持ちを踏みにじられたと思ったら睨まずにはいられなかった。
「──そうだね。ごめん。人をだますのが癖になっていた。あんなに楽しんでくれるならちゃんと話して分かってもらえばよかった。ごめんな、夏目。ごめん」
素直に謝られて美結花は睨むのをやめた。夏目自身が許しているように感じたからだ。
「いいえ。俺だって、名取さんに話せてないこともあるんです」
夏目は素直に話せてないこともあると言った。
「─そのようだね」
名取は言った。
(さっきの友人帳の名を返すところ見られたかな……)
あまりにもタイミングが良かったので美結花はぼんやりと思った。まずいことにならなければいいけど。
「手伝います。今回のことは自分が甘かったんです」
「私も危険だと思ったのに止めきれなかったので同罪です。手伝います」
美結花も名乗り上げる。
「二人ともありがとう」
名取はお礼を言った。
そして名取の指示の元、妖封じの準備をしていった。
