主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 4.届かない思い、そして…
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自分の部屋にアロエを連れ帰ったイレーヌは鎮痛剤を注射したり、頭のタオルを変えたりとかいがいしく世話をした。
(キースも今頃はこうしているはず……)
シロエを連れ帰った先輩のことを思い浮かべる。
「ん……」
何時間かしてアロエが目を覚ました。
「あなたが連れ帰ったの? イレーヌ。なぜ……。どうして……?」
アロエは戸惑っているようだった。
「何をしたの? あそこまで体に負荷をかけられるような検査なんてサイオンチェックぐらいしかない……。それに追われているようだった」
「知ってて助けたの!? っていいの? マザー・イライザに叱られるよ?」
イレーヌはそれには答えずに立ち上がった。
「どうしてマザーに逆らう? マザーに逆らうということは地球 に逆らうのと同義。あなたの心にはマザーへの反抗心があふれている……」
「ふん! マザー・イライザのお人形さんにはわからないでしょうね」
「なんですって!?」
お人形と言われてイレーヌはむかっときた。
「私には許せなかった……。顔も覚えていないけど、パパとママがいて。温かく私を包み込んでくれて……。それを壊したのが成人検査。テラズ・ナンバー5! ……ってここまでいっても分からないか。幸運なあなたとキースは憎むべき成人検査を受けていないから……」
「なんの話?」
イレーヌには話が見えてこない。
「イレーヌとキースは検査を受けていない」
「馬鹿な!? 成人検査はみんな受けるはず。そんなはず……」
「それがそんなことあるのよ。あなたたちはまさにマザー・イライザのアンドロイドだから……! あはははは!」
アロエは笑い出した。
その言葉にイレーヌはアロエの身体がふらふらということも忘れて掴んだ。
「それ以上の侮辱は許さないわ!」
そう言って頬をぶつ。
「うっ……」
よろめくアロエにイレーヌは狼狽える。
「私にはもう両親が大好きだったということしか思い出せない。私の身体はもうだめだよ……。地球 へはいけない……。だからその前にあなたに伝えなければいけないことがある」
「伝えたいこと?」
「ええ。フロア001。」
「フロア001?」
イレーヌが訊き返した時だった。
「モリ・マヤ・アロエ! お前を逮捕する」
保安部が一斉になだれ込んだ。
「忘れないで! フロア001! フロア001よ! 真実を。自分で真実を掴んで!」
そう叫んでアロエは意識を失った。
「アロエ!」
「キース・アニアンに続いて、トップクラスのエリートが逃亡扶助とはな……。今回は見逃す。次はない」
そう言ってアロエを連れて行ってしまった。
(キースも今頃はこうしているはず……)
シロエを連れ帰った先輩のことを思い浮かべる。
「ん……」
何時間かしてアロエが目を覚ました。
「あなたが連れ帰ったの? イレーヌ。なぜ……。どうして……?」
アロエは戸惑っているようだった。
「何をしたの? あそこまで体に負荷をかけられるような検査なんてサイオンチェックぐらいしかない……。それに追われているようだった」
「知ってて助けたの!? っていいの? マザー・イライザに叱られるよ?」
イレーヌはそれには答えずに立ち上がった。
「どうしてマザーに逆らう? マザーに逆らうということは
「ふん! マザー・イライザのお人形さんにはわからないでしょうね」
「なんですって!?」
お人形と言われてイレーヌはむかっときた。
「私には許せなかった……。顔も覚えていないけど、パパとママがいて。温かく私を包み込んでくれて……。それを壊したのが成人検査。テラズ・ナンバー5! ……ってここまでいっても分からないか。幸運なあなたとキースは憎むべき成人検査を受けていないから……」
「なんの話?」
イレーヌには話が見えてこない。
「イレーヌとキースは検査を受けていない」
「馬鹿な!? 成人検査はみんな受けるはず。そんなはず……」
「それがそんなことあるのよ。あなたたちはまさにマザー・イライザのアンドロイドだから……! あはははは!」
アロエは笑い出した。
その言葉にイレーヌはアロエの身体がふらふらということも忘れて掴んだ。
「それ以上の侮辱は許さないわ!」
そう言って頬をぶつ。
「うっ……」
よろめくアロエにイレーヌは狼狽える。
「私にはもう両親が大好きだったということしか思い出せない。私の身体はもうだめだよ……。
「伝えたいこと?」
「ええ。フロア001。」
「フロア001?」
イレーヌが訊き返した時だった。
「モリ・マヤ・アロエ! お前を逮捕する」
保安部が一斉になだれ込んだ。
「忘れないで! フロア001! フロア001よ! 真実を。自分で真実を掴んで!」
そう叫んでアロエは意識を失った。
「アロエ!」
「キース・アニアンに続いて、トップクラスのエリートが逃亡扶助とはな……。今回は見逃す。次はない」
そう言ってアロエを連れて行ってしまった。
