主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 2.モリ・マヤ・アロエ
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「あとシナモンミルクもマヌカは多めにね」
「ホットココアも追加で。クリーム多めでよろしく」
アロエとシロエがカウンターに並んで注文をする。
「あいつら……」
それを見ていた同い年の少年が言った。その声は憎々し気だった。
「キース先輩とイレーヌに勝つんだってよ」
「また大口叩きやがって」
「そんなことできるわけ……「君たちにはね」
少年たちの話を遮るように誰かが言った。
少年たちははっと声の主を見る。そこにはシロエとアロエがいた。
「だけど僕ならできる。必ずね」
「そう私にだってできるわ」
そう二人は不敵に笑った。
講義室はざわついていた。みんな白い一隻の船の話をしていた。
「なんだ? あれ?」
サムが不思議そうに言った。
「宇宙クジラ……」
スウェナが呟く。
「クジラ?」
「なんでクジラ?」
サムとケイトが不思議がる。
「スペースマンたちの伝説……。異星人の船なのか未知の生物なのか誰も知らない」
「見た者は死ぬとか幸運が訪れるとか様々なうわさがある」
ハリーが付け加える。
「ふ~ん。知ってたか? キース、イレーヌ」
「いや。興味がない」
「いいえ。別に興味がない」
二人の答えはあっさりとしていた。
「永遠に暗い宇宙をさまよい続けているって。帰る場所もなく何かを求めて……。見てみたいな~本物を。願いがかなうなら尚のこと」
「僕もだよ。いつか本物を見てみたい……」
「いつまでも夢見る少女と少年だな~。そんなの船乗りのほら話に決まってるって」
「そうそう。そんなのウソに決まってる」
「そうね……」
「そうだね……」
スウェナとハリーは寂し気に言った。
(でもあの宇宙クジラなんだか懐かしく思えるんだよ)
ハリーはそう思った。
彼は知らない。宇宙クジラに幼馴染が乗っていることを。
教室の端で一組のカップルがキスをしていた。
「君たち、迷惑だな」
キースがキスをしているカップルを注意する。
「お互いの慰みに交際するのもいいが、ほかのものまで巻き込むようなはしゃぎ方は慎みたまえ」
カップルたちは去っていった。
「厳しいね~」
サムが茶化す。
「僕たちには使命がある。恋愛をしたり家庭を持ったり。そんなことをしている余裕はないはずだ。そうだろう? スウェナ」
「……そうね……」
スウェナはうなずいた。だがその瞳は寂しげだった。
そのことに誰も気づかず。
「ホットココアも追加で。クリーム多めでよろしく」
アロエとシロエがカウンターに並んで注文をする。
「あいつら……」
それを見ていた同い年の少年が言った。その声は憎々し気だった。
「キース先輩とイレーヌに勝つんだってよ」
「また大口叩きやがって」
「そんなことできるわけ……「君たちにはね」
少年たちの話を遮るように誰かが言った。
少年たちははっと声の主を見る。そこにはシロエとアロエがいた。
「だけど僕ならできる。必ずね」
「そう私にだってできるわ」
そう二人は不敵に笑った。
講義室はざわついていた。みんな白い一隻の船の話をしていた。
「なんだ? あれ?」
サムが不思議そうに言った。
「宇宙クジラ……」
スウェナが呟く。
「クジラ?」
「なんでクジラ?」
サムとケイトが不思議がる。
「スペースマンたちの伝説……。異星人の船なのか未知の生物なのか誰も知らない」
「見た者は死ぬとか幸運が訪れるとか様々なうわさがある」
ハリーが付け加える。
「ふ~ん。知ってたか? キース、イレーヌ」
「いや。興味がない」
「いいえ。別に興味がない」
二人の答えはあっさりとしていた。
「永遠に暗い宇宙をさまよい続けているって。帰る場所もなく何かを求めて……。見てみたいな~本物を。願いがかなうなら尚のこと」
「僕もだよ。いつか本物を見てみたい……」
「いつまでも夢見る少女と少年だな~。そんなの船乗りのほら話に決まってるって」
「そうそう。そんなのウソに決まってる」
「そうね……」
「そうだね……」
スウェナとハリーは寂し気に言った。
(でもあの宇宙クジラなんだか懐かしく思えるんだよ)
ハリーはそう思った。
彼は知らない。宇宙クジラに幼馴染が乗っていることを。
教室の端で一組のカップルがキスをしていた。
「君たち、迷惑だな」
キースがキスをしているカップルを注意する。
「お互いの慰みに交際するのもいいが、ほかのものまで巻き込むようなはしゃぎ方は慎みたまえ」
カップルたちは去っていった。
「厳しいね~」
サムが茶化す。
「僕たちには使命がある。恋愛をしたり家庭を持ったり。そんなことをしている余裕はないはずだ。そうだろう? スウェナ」
「……そうね……」
スウェナはうなずいた。だがその瞳は寂しげだった。
そのことに誰も気づかず。
