主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 2.モリ・マヤ・アロエ
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SD585年10月。
「何してるの?」
じっと階下を見ているサムにスウェナが声をかける。
「みろよ」
サムがそう言って階下を示す。
「新入生ね」
スウェナもそう言って階下をみる。
「初々しいね~。落ち着きがないというかふわふわして頼りないというか。俺たちも四年前はああだったかな~」
サムが懐かしそうに言う。
「誰かさんはいまだに落ち着きないけどね~」
「ホントホント。アタラクシアにいたころから全然変わってなかったんだもん。びっくりしちゃった」
スウェナにケイトが同調する。
「ああ?」
サムが怪訝そうな顔でスウェナをみる。
「しかたないわよ。成人検査を受けて親元を離れて一、二か月の十四歳。まだまだ不安で落ち着かない時期よ」
「そうだったかね~。おまえははじめっからしっかりしたもんだったよな。キース」
「そうなの。イレーヌは十四歳だけど落ち着いているものね」
「そうだね。落ち着きすぎかもね」
ケイトの言葉にハリーが頷く
「毎年あんなものだ。だがそのうちここがどれだか安全な場所かわかってくる。そうすれば時期になれる」
「なるほど~。マザー・イライザがいるから安心ってわけか」
ハリーが感心したように言う。
「それって……いいことなんですかね」
ケイトたちは声の主を見た。
そこには黒髪の少年と黒髪をツインテールにした少女がいた。
「おまえ……さっきの!?」
サムが驚いた声を出す。少年と知り合いらしい。
「僕には……彼らより先輩方やこのステーションにいる人たちのほうがよっぽどおかしく見えますけどねえ」
「そうそう。なんか同じすぎて異様なのよ」
少女が少年に頷く。
「おかしい?」
「異様……?」
スウェナとケイトが呟く。意図がわからないようだ。
「監視され言うことを聞かされすっかり飼いならされている」
「しかもそのことに疑問さえ抱かない」
階下の人間を見つめながら少年と少女が言った。
「え?」
サムたちは怪訝そうな顔をした。何を言っているんだという感じだ。
「いったいあの中の何人がマザー・イライザの手練手管から逃れることができるのか……半年もたてばおそらく全員マザー牧場の羊だ」
「哀れなものね……」
「あなたたち、いけないわ!そんなこと言ったら……」
スウェナが少年と少女に忠告する。
「「マザー・イライザのコールを受けるから?」」
マザー・イライザのコールなんて怖くないといった様子だ。
「君たちは新入生だろ。講義は良いのか?」
キースが疑問に思ったのか訊いた。
「集中講義の単位ならもうとりました」
「同じく」
「うそつけ!航宇宙力学の単位がそう簡単に取れるものか!」
サムが言った。
「そんなに難しかったですか?」
少年が訊いた。
「どういう意味だ!」
馬鹿にされたと思ったのかサムが声を荒げる。
「先ほどは失礼しました。キース先輩」
「あ!こら無視すんな!」
少年に無視されたサムが声を荒げる。
「いろいろあなたの噂を聞いています。優秀なんですってね~」
「あなたの噂も聞いていますよ。イレーヌ。あなたも優秀だとか」
少年に続いて少女がイレーヌに言った。
「そしてあなたたちは……」
「「マザー・イライザの……機械の申し子……」」
「な!なんだと!」
「聞き捨てならないわ!」
サムとケイトが声を荒げる。友人をバカにされて腹が立っているようだ。
「僕たちあなたたちとお近づきになりたいんです。……プロフェッサーも言ってました。自分より程度の高い人間と付き合えってね……。僕の名前はセキ・レイ・シロエ。シロエって呼んで下さい」
「私の名前はモリ・マヤ・アロエ。アロエって呼んでください」
「「よろしくおねがいします。……先輩」」
「なにがよろしくだ!おいお前たち!さっきから聞いてれば勝手な事を!」
「そうよ!そんなふざけたことを言って!」
サムとケイトはアロエとシロエが気に入らないようだ。
「行こう」
「行きましょう」
キースとイレーヌがサムとケイトを促す。
「行きましょう。サム」
「行こう。ケイト」
スウェナとハリーがサムとケイトに言う。
「おい!」
「ねえ!」
サムとケイトは慌てて後を追う。
最後にシロエとアロエを睨んでから。
「何してるの?」
じっと階下を見ているサムにスウェナが声をかける。
「みろよ」
サムがそう言って階下を示す。
「新入生ね」
スウェナもそう言って階下をみる。
「初々しいね~。落ち着きがないというかふわふわして頼りないというか。俺たちも四年前はああだったかな~」
サムが懐かしそうに言う。
「誰かさんはいまだに落ち着きないけどね~」
「ホントホント。アタラクシアにいたころから全然変わってなかったんだもん。びっくりしちゃった」
スウェナにケイトが同調する。
「ああ?」
サムが怪訝そうな顔でスウェナをみる。
「しかたないわよ。成人検査を受けて親元を離れて一、二か月の十四歳。まだまだ不安で落ち着かない時期よ」
「そうだったかね~。おまえははじめっからしっかりしたもんだったよな。キース」
「そうなの。イレーヌは十四歳だけど落ち着いているものね」
「そうだね。落ち着きすぎかもね」
ケイトの言葉にハリーが頷く
「毎年あんなものだ。だがそのうちここがどれだか安全な場所かわかってくる。そうすれば時期になれる」
「なるほど~。マザー・イライザがいるから安心ってわけか」
ハリーが感心したように言う。
「それって……いいことなんですかね」
ケイトたちは声の主を見た。
そこには黒髪の少年と黒髪をツインテールにした少女がいた。
「おまえ……さっきの!?」
サムが驚いた声を出す。少年と知り合いらしい。
「僕には……彼らより先輩方やこのステーションにいる人たちのほうがよっぽどおかしく見えますけどねえ」
「そうそう。なんか同じすぎて異様なのよ」
少女が少年に頷く。
「おかしい?」
「異様……?」
スウェナとケイトが呟く。意図がわからないようだ。
「監視され言うことを聞かされすっかり飼いならされている」
「しかもそのことに疑問さえ抱かない」
階下の人間を見つめながら少年と少女が言った。
「え?」
サムたちは怪訝そうな顔をした。何を言っているんだという感じだ。
「いったいあの中の何人がマザー・イライザの手練手管から逃れることができるのか……半年もたてばおそらく全員マザー牧場の羊だ」
「哀れなものね……」
「あなたたち、いけないわ!そんなこと言ったら……」
スウェナが少年と少女に忠告する。
「「マザー・イライザのコールを受けるから?」」
マザー・イライザのコールなんて怖くないといった様子だ。
「君たちは新入生だろ。講義は良いのか?」
キースが疑問に思ったのか訊いた。
「集中講義の単位ならもうとりました」
「同じく」
「うそつけ!航宇宙力学の単位がそう簡単に取れるものか!」
サムが言った。
「そんなに難しかったですか?」
少年が訊いた。
「どういう意味だ!」
馬鹿にされたと思ったのかサムが声を荒げる。
「先ほどは失礼しました。キース先輩」
「あ!こら無視すんな!」
少年に無視されたサムが声を荒げる。
「いろいろあなたの噂を聞いています。優秀なんですってね~」
「あなたの噂も聞いていますよ。イレーヌ。あなたも優秀だとか」
少年に続いて少女がイレーヌに言った。
「そしてあなたたちは……」
「「マザー・イライザの……機械の申し子……」」
「な!なんだと!」
「聞き捨てならないわ!」
サムとケイトが声を荒げる。友人をバカにされて腹が立っているようだ。
「僕たちあなたたちとお近づきになりたいんです。……プロフェッサーも言ってました。自分より程度の高い人間と付き合えってね……。僕の名前はセキ・レイ・シロエ。シロエって呼んで下さい」
「私の名前はモリ・マヤ・アロエ。アロエって呼んでください」
「「よろしくおねがいします。……先輩」」
「なにがよろしくだ!おいお前たち!さっきから聞いてれば勝手な事を!」
「そうよ!そんなふざけたことを言って!」
サムとケイトはアロエとシロエが気に入らないようだ。
「行こう」
「行きましょう」
キースとイレーヌがサムとケイトを促す。
「行きましょう。サム」
「行こう。ケイト」
スウェナとハリーがサムとケイトに言う。
「おい!」
「ねえ!」
サムとケイトは慌てて後を追う。
最後にシロエとアロエを睨んでから。
