主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第1章 6.覚悟
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飛び出していっても悪意の思念がリリナに襲い掛かる。
しかしそれを無視して自室に飛び込んだ。
「分かっているよ。私が悪いってことも。集中力が続かないことも。受け入れられていないことも」
リリナは呟く。
「こんな服着ているけど、プロテクターにふさわしくないことくらい分かっているもの……」
リリナは着ているのは大部分が黒で胸から上の部分が白いワンピースの上に白と金のノースリーブの上着を羽織っている。手には長いグローブ。足は黒いタイツでおおわれていて、白いブーツを履いている。そして緋色のマントを羽織っている。
一般的なミュウの服装とは違い、プロテクター候補としての衣装だ。
リリナは自分がこの衣装にふさわしいとは思っていないが、意識を持つためにとのことで渡されたので着ている。
《リリナ》
「サン!」
リリナの顔が輝く。彼女と一緒にミュウの船にやってきたナキネズミのサンだ。
この船にはもう一匹のナキネズミがいるということで「サン」と名付けた。
《リリナ。元気ないね?》
そう言って頬を舐めてくれる。
「慰めてくれるの? ……ありがとう」
リリナは微笑んだ。
《リリナ? いらっしゃいますか?》
「イオ?」
《あの、入っても大丈夫でしょうか?》
「ええ」
入室を求める思念にリリナは頷いた。
《急に出て行ってしまわれるから心配したんですよ》
「心配してくれたの……? こんな私を」
イオも心配してくれたのだろうか。
《もちろんです。あなたを心配しないわけがない》
「それは私がプロテクター候補だから? 強いサイオンを持つから?」
《いいえ。違います。それ以上言ったら怒りますよ。私はリリナ・アーリス・レイアという個人としてのあなたを心配したんです》
きっぱりとイオは言い切った。
《皆に何を言われたかは想像がつきます。ですが、あなたはそんなものには今まで負けないでやってきたのではないですか。陰口なんかに負けずに前を向いてください》
「イオ……。うん、そうよね。陰口しか言えないやつらには負けないわ」
リリナは頷いた。
《ええ。その調子です。……きっと頑張っていけばあなたを認める人たちも現れますよ》
その兆候はある。
まずは子供たち。次にファリアとナイツ。この二人はアルテメシアを脱出して以降、ソルジャーたるジョミーに言われたからでなく、自分たちの意思でリリナを認め始めた。
その他にも認め始めているものもいる。
「そうだといいな」
リリナは微笑んだ。
しかしそれを無視して自室に飛び込んだ。
「分かっているよ。私が悪いってことも。集中力が続かないことも。受け入れられていないことも」
リリナは呟く。
「こんな服着ているけど、プロテクターにふさわしくないことくらい分かっているもの……」
リリナは着ているのは大部分が黒で胸から上の部分が白いワンピースの上に白と金のノースリーブの上着を羽織っている。手には長いグローブ。足は黒いタイツでおおわれていて、白いブーツを履いている。そして緋色のマントを羽織っている。
一般的なミュウの服装とは違い、プロテクター候補としての衣装だ。
リリナは自分がこの衣装にふさわしいとは思っていないが、意識を持つためにとのことで渡されたので着ている。
《リリナ》
「サン!」
リリナの顔が輝く。彼女と一緒にミュウの船にやってきたナキネズミのサンだ。
この船にはもう一匹のナキネズミがいるということで「サン」と名付けた。
《リリナ。元気ないね?》
そう言って頬を舐めてくれる。
「慰めてくれるの? ……ありがとう」
リリナは微笑んだ。
《リリナ? いらっしゃいますか?》
「イオ?」
《あの、入っても大丈夫でしょうか?》
「ええ」
入室を求める思念にリリナは頷いた。
《急に出て行ってしまわれるから心配したんですよ》
「心配してくれたの……? こんな私を」
イオも心配してくれたのだろうか。
《もちろんです。あなたを心配しないわけがない》
「それは私がプロテクター候補だから? 強いサイオンを持つから?」
《いいえ。違います。それ以上言ったら怒りますよ。私はリリナ・アーリス・レイアという個人としてのあなたを心配したんです》
きっぱりとイオは言い切った。
《皆に何を言われたかは想像がつきます。ですが、あなたはそんなものには今まで負けないでやってきたのではないですか。陰口なんかに負けずに前を向いてください》
「イオ……。うん、そうよね。陰口しか言えないやつらには負けないわ」
リリナは頷いた。
《ええ。その調子です。……きっと頑張っていけばあなたを認める人たちも現れますよ》
その兆候はある。
まずは子供たち。次にファリアとナイツ。この二人はアルテメシアを脱出して以降、ソルジャーたるジョミーに言われたからでなく、自分たちの意思でリリナを認め始めた。
その他にも認め始めているものもいる。
「そうだといいな」
リリナは微笑んだ。
