主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第1章 4.覚醒
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《ソルジャー! 大丈夫ですか!?》
シャングリラに戻ったジョミーを真っ先にリオが迎えた。後にファリアとナイツが続く。
「僕は大丈夫だよ。リオ」
《どこが大丈夫なんですか! こんな怪我をして……!》
「こんな怪我しょっちゅう追っているだろう?」
ジョミーは言ってしまってからしまったと思った。リオが泣きそうな顔で顔をゆがめたのだ。ファリアとナイツもだ。
「僕たちに力があれば……」
「私たちに力があればこんな負担を貴方に強いなくていいのに……」
「ナイツ……、ファリア……」
ジョミーが二人を見る。
《私も二人と同じ気持ちです。あなた一人に負担を強いていいものではないのです。……さあ、医療セクションに行きましょう。ドクターがお待ちですよ》
「ええ~。痛いの嫌だな……」
ジョミーは顔をしかめた。その子供っぽい姿に周りのものも思わずくすくす笑ってしまう。
(笑うなよ……)
思念を隠すのが苦手なジョミー。おかげで彼がそう心の中でふくれっ面になっていることも周りのものにはお見通しだ。
《さあ、早く行きましょう。捕獲部隊が差し向けられますよ》
「僕はブルーじゃないよ?」
薬が苦手なブルーは良く逃げ出す。それを引き合いに出したのだろう。
《それは承知ですが、あなたは元気すぎますからね》
そう兄弟みたいな掛け合いをする二人を周りのものは温かい気持ちで見ていた。
そのころセレーネはおとなしく医師の治療を受けていた。
「船の被害はどう?」
「20%といったところです。ソルジャー・シンの命令で機関部とワープドライブは死守しましたが……」
「そう……」
セレーネは治療を受けた後ベッドに身体を沈めた。
「それよりもソルジャー・ブルーを抑える方が大変でした」
「へえ? ブルーが何をしようとしたの?」
「ソルジャー・シンが怪我をしたときです……」
「ジョミーが怪我をしたの!?」
セレーネは驚いた。
「慌てて飛び出そうとしたので、抑えるのが大変でした……」
「当たり前だ。僕の大事なジョミーがピンチだったんだぞ。助けに行かなきゃと思うだろう」
ぶすっとした顔でブルーは言った。その様子だと助けに行くのは失敗したようだ。
「ファリアとナイツがいなければどうなっていたことか……」
ドクターはやれやれといった顔をする。
「なるほど、ファリアとナイツがね……」
ファリアとナイツはジョミーに助けられたミュウだ。彼に助けられたということもあり、先代ソルジャーであるブルーのことは尊敬はしているのだが、ジョミーの命令を優先しようとする傾向にある。しかも力の強いミュウで思念派を増幅させるタイプ・レッドのサイオンを持つ。ブルーを抑えようとするドクターたちの大いなる助けになったことだろう。
「ナイツに言われたんだ。『あなたが安静にしていること。ソルジャー・シンからの願いです。あと無理をしたら悲しみますよ』こう言われたら引くしかないだろう……」
納得はしていないが、ジョミーからの願いには弱い。それに悲しい顔もみたくはない。
「さすがジョミー……」
セレーネは感心した。
「なら安静にしていないとね、ブルー」
「それは君もだろう。というかむしろ君が休むべきだ。セレーネ」
「いいえ、あなたよ」
「君だ」
「私としてはどちらにもお休みになって欲しいんですけどねえ……」
ドクターが呟く。
「あ、そうだ。こんなことしている場合じゃなかった。最後の仕事をしないとね」
「頑張り給え、セレーネ」
セレーネは頷くと思念派を使うために目を閉じた。
シャングリラに戻ったジョミーを真っ先にリオが迎えた。後にファリアとナイツが続く。
「僕は大丈夫だよ。リオ」
《どこが大丈夫なんですか! こんな怪我をして……!》
「こんな怪我しょっちゅう追っているだろう?」
ジョミーは言ってしまってからしまったと思った。リオが泣きそうな顔で顔をゆがめたのだ。ファリアとナイツもだ。
「僕たちに力があれば……」
「私たちに力があればこんな負担を貴方に強いなくていいのに……」
「ナイツ……、ファリア……」
ジョミーが二人を見る。
《私も二人と同じ気持ちです。あなた一人に負担を強いていいものではないのです。……さあ、医療セクションに行きましょう。ドクターがお待ちですよ》
「ええ~。痛いの嫌だな……」
ジョミーは顔をしかめた。その子供っぽい姿に周りのものも思わずくすくす笑ってしまう。
(笑うなよ……)
思念を隠すのが苦手なジョミー。おかげで彼がそう心の中でふくれっ面になっていることも周りのものにはお見通しだ。
《さあ、早く行きましょう。捕獲部隊が差し向けられますよ》
「僕はブルーじゃないよ?」
薬が苦手なブルーは良く逃げ出す。それを引き合いに出したのだろう。
《それは承知ですが、あなたは元気すぎますからね》
そう兄弟みたいな掛け合いをする二人を周りのものは温かい気持ちで見ていた。
そのころセレーネはおとなしく医師の治療を受けていた。
「船の被害はどう?」
「20%といったところです。ソルジャー・シンの命令で機関部とワープドライブは死守しましたが……」
「そう……」
セレーネは治療を受けた後ベッドに身体を沈めた。
「それよりもソルジャー・ブルーを抑える方が大変でした」
「へえ? ブルーが何をしようとしたの?」
「ソルジャー・シンが怪我をしたときです……」
「ジョミーが怪我をしたの!?」
セレーネは驚いた。
「慌てて飛び出そうとしたので、抑えるのが大変でした……」
「当たり前だ。僕の大事なジョミーがピンチだったんだぞ。助けに行かなきゃと思うだろう」
ぶすっとした顔でブルーは言った。その様子だと助けに行くのは失敗したようだ。
「ファリアとナイツがいなければどうなっていたことか……」
ドクターはやれやれといった顔をする。
「なるほど、ファリアとナイツがね……」
ファリアとナイツはジョミーに助けられたミュウだ。彼に助けられたということもあり、先代ソルジャーであるブルーのことは尊敬はしているのだが、ジョミーの命令を優先しようとする傾向にある。しかも力の強いミュウで思念派を増幅させるタイプ・レッドのサイオンを持つ。ブルーを抑えようとするドクターたちの大いなる助けになったことだろう。
「ナイツに言われたんだ。『あなたが安静にしていること。ソルジャー・シンからの願いです。あと無理をしたら悲しみますよ』こう言われたら引くしかないだろう……」
納得はしていないが、ジョミーからの願いには弱い。それに悲しい顔もみたくはない。
「さすがジョミー……」
セレーネは感心した。
「なら安静にしていないとね、ブルー」
「それは君もだろう。というかむしろ君が休むべきだ。セレーネ」
「いいえ、あなたよ」
「君だ」
「私としてはどちらにもお休みになって欲しいんですけどねえ……」
ドクターが呟く。
「あ、そうだ。こんなことしている場合じゃなかった。最後の仕事をしないとね」
「頑張り給え、セレーネ」
セレーネは頷くと思念派を使うために目を閉じた。
