主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第1章 4.覚醒
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ユニヴァーサル
「Mの船の上にサイオン反応! タイプ・ブルーです!」
オペレーターが悲鳴のように叫んだ。
「何!? タイプ・ブルーだと!?」
そこにいた全員が目をむく。タイプ・ブルーの恐ろしさはよく知っている。ユニヴァーサルの人々はソルジャー・ブルーと名乗るミュウの長に何度も苦渋を舐めさせられた。
「ソルジャー・ブルーか?」
「いいえ。……もっと幼いし、金髪です!」
画面の中では十四歳ほどの少年が戦闘機の群れを睨んでいた。
「やつか……」
ジョミー・マーキス・シン。
ここアタラクシアの出身で成人検査までミュウの兆候を出さなかった人物。そしてミュウの新しき長。
成人検査までミュウと断定できなかったことはユニヴァーサルにとっては苦い思い出だ。それだけでなく、今回のリリナ・アーリス・レイアも成人検査までミュウと分からなかった。一度ならず二度も失敗しているのだ。
「今度こそ思い知らせてやる……! ミュウ……!」
アタラクシアの市長は机をどんと叩いた。
二度とミュウを逃がすわけにはいかなかった。
シャングリラ
「爆撃きます! 着弾まであと五秒!」
ルリの声が響く。
「防御セクション!」
その声とともに緑のシールドがシャングリラを包む。
全てではないが大方の爆弾を防ぐことができた。しかしほっとしている暇はない。次の攻撃が来る。いくつかのミサイルがブリッジに向かってきたと思ったら、ミサイルがはじける。
その衝撃でシャングリラのブリッジが揺れる。
「はあああああ!」
青い三つの光球がアタラクシアの戦闘機に向かって行く。次の瞬間、戦闘機がいくつか爆発した。ジョミーの仕業だ。
人類はジョミーを先に排除すべきだと判断したのだろうか。戦闘機がいくつもジョミーに攻撃を仕掛けてくる。
《ソルジャー……!》
声に出したリオだけではない。他のブリッジのメンバーも青ざめた顔でジョミーを見つめている。
(大丈夫)
ジョミーは目をゆっくりと閉じて力を練る。いくつものミサイルが襲い掛かるが、壁を創るイメージを思い浮かべ、バリアーを自分の周りにはる。自分の周りでミサイルが爆発するのを感じる。爆発が終わるとバリアーを解き、攻撃に移る。
(ここだっ!)
戦闘機のエンジンを中心に破壊していく。ソルジャーとなるための勉強の中で戦闘機の構造は頭に入っている。そしてミュウの力でエンジンの位置を確かめ、破壊していく。効果は絶大で火を噴いて戦闘機がいくつも地面に落ちていく。
(セレーネ……。リリナ……)
ジョミーは戦いながらセレーネとリリナのことを思った。
リリナは上へ上へと飛んでいった。かなり高度が高く、このまま上へといってしまうと宇宙へと飛び出してしまう。
「待ちなさい! リリナ! このままだと君が……!」
暴走を続けているリリナ。このままだと壊れてしまうかもしれないとセレーネは心配している。
「誰も触れないでええええ!」
絶叫とともにさらにリリナは上へと行く。
セレーネはさらにスピードを上げて追いつこうとする。
やがて彼女に追いつき、肩に手をやる。
「触れるなあああ!」
彼女は首を横に振る。
「聞きなさい!」
「いやああああ!」
リリナはますますパニックに陥った。
「聞きなさい!」
セレーネはそう言って目を光らせた。
「いやああだあああああっ!」
そう叫んだとたん辺りは真っ白になったのだった。
「Mの船の上にサイオン反応! タイプ・ブルーです!」
オペレーターが悲鳴のように叫んだ。
「何!? タイプ・ブルーだと!?」
そこにいた全員が目をむく。タイプ・ブルーの恐ろしさはよく知っている。ユニヴァーサルの人々はソルジャー・ブルーと名乗るミュウの長に何度も苦渋を舐めさせられた。
「ソルジャー・ブルーか?」
「いいえ。……もっと幼いし、金髪です!」
画面の中では十四歳ほどの少年が戦闘機の群れを睨んでいた。
「やつか……」
ジョミー・マーキス・シン。
ここアタラクシアの出身で成人検査までミュウの兆候を出さなかった人物。そしてミュウの新しき長。
成人検査までミュウと断定できなかったことはユニヴァーサルにとっては苦い思い出だ。それだけでなく、今回のリリナ・アーリス・レイアも成人検査までミュウと分からなかった。一度ならず二度も失敗しているのだ。
「今度こそ思い知らせてやる……! ミュウ……!」
アタラクシアの市長は机をどんと叩いた。
二度とミュウを逃がすわけにはいかなかった。
シャングリラ
「爆撃きます! 着弾まであと五秒!」
ルリの声が響く。
「防御セクション!」
その声とともに緑のシールドがシャングリラを包む。
全てではないが大方の爆弾を防ぐことができた。しかしほっとしている暇はない。次の攻撃が来る。いくつかのミサイルがブリッジに向かってきたと思ったら、ミサイルがはじける。
その衝撃でシャングリラのブリッジが揺れる。
「はあああああ!」
青い三つの光球がアタラクシアの戦闘機に向かって行く。次の瞬間、戦闘機がいくつか爆発した。ジョミーの仕業だ。
人類はジョミーを先に排除すべきだと判断したのだろうか。戦闘機がいくつもジョミーに攻撃を仕掛けてくる。
《ソルジャー……!》
声に出したリオだけではない。他のブリッジのメンバーも青ざめた顔でジョミーを見つめている。
(大丈夫)
ジョミーは目をゆっくりと閉じて力を練る。いくつものミサイルが襲い掛かるが、壁を創るイメージを思い浮かべ、バリアーを自分の周りにはる。自分の周りでミサイルが爆発するのを感じる。爆発が終わるとバリアーを解き、攻撃に移る。
(ここだっ!)
戦闘機のエンジンを中心に破壊していく。ソルジャーとなるための勉強の中で戦闘機の構造は頭に入っている。そしてミュウの力でエンジンの位置を確かめ、破壊していく。効果は絶大で火を噴いて戦闘機がいくつも地面に落ちていく。
(セレーネ……。リリナ……)
ジョミーは戦いながらセレーネとリリナのことを思った。
リリナは上へ上へと飛んでいった。かなり高度が高く、このまま上へといってしまうと宇宙へと飛び出してしまう。
「待ちなさい! リリナ! このままだと君が……!」
暴走を続けているリリナ。このままだと壊れてしまうかもしれないとセレーネは心配している。
「誰も触れないでええええ!」
絶叫とともにさらにリリナは上へと行く。
セレーネはさらにスピードを上げて追いつこうとする。
やがて彼女に追いつき、肩に手をやる。
「触れるなあああ!」
彼女は首を横に振る。
「聞きなさい!」
「いやああああ!」
リリナはますますパニックに陥った。
「聞きなさい!」
セレーネはそう言って目を光らせた。
「いやああだあああああっ!」
そう叫んだとたん辺りは真っ白になったのだった。
