主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第1章 4.覚醒
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そのころリリナは何が起こったかわかっていなかった。
分からないまま上空を飛んでいた。
(何が起こったの!?)
そう思いながらアタラクシア軍の砲撃をかわしていく。
「来ないで――!!」
そう叫びながらさらに上空へと飛んでいったのだった。
シャングリラ甲板
(素晴らしいわ……!こんなに離れていても君のパワーを感じる……。想像以上よ……)
セレーネは感動に打ち震えていた。
(今、私が行くわ……待っててリリナ)
そして、上空へと飛んで行った。
ブリッジではハーレイが腕を組んで黙っていた。
ジョミーは心配そうに宙を見つめていた。
「それでどうするんだい?」
その二人に向かってブラウが訊いた。
「セレーネを援護する。彼女がリリナを追いかけている間に目をこちらに惹きつける」
「危険です! やっと人類の目をかいくぐって再びアルテメシアにやってきた苦労はどうなるのですか!」
「そうじゃ! 我らここにありと再び知らせるようなものじゃ。それにあの忌々しいサイオントレーサーもある!」
エラとゼルがジョミーの言葉に反発する。
「だがセレーネの成人検査の介入で僕たちがこの星にいることはユニヴァーサルにはばれている。数日中にはサイオントレーサーで居場所がばれてしまうだろうとは思わないのか?」
「それはそうじゃが……」
ゼルが詰まる。
ミュウの思念を察知するサイオントレーサー。それが大量に投入されるまで時間はない。
「僕たちに残された道は二つ。このまま潜んで見つかるのを待つか、ここで浮上してセレーネを援護するかだ」
ジョミーの力強い言葉にブリッジが静まり返る。
「ハーレイ」
ブリッジクルーの思念が戦うしかないという方向にいったのを感じ取ってジョミーはハーレイの方を向いた。
はー例は求められていることを感じて頷く。
「了解。ソルジャー・シン。本艦はこれより浮上する!」
ハーレイの言葉とともに艦内にサイレンが鳴り響く。
《これより、本艦は浮上する。繰り返す本艦は浮上する。担当のものは急いで持ち場につくように!》
思念派があたりに響く。
「先生……」
「大丈夫だよ」
怖がる子供たちをヒルマンが優しくなだめる。
シャングリラはゆっくりと雲の上へと浮上していった。
ユニヴァーサル
「ミュ、ミュウ……」
市長が呟く。そこには恐れがあった。
「やはりいましたか……」
管理局長はミュウがいるとはリリナの成人検査の件で分かってはいたものの、おそれは隠せない。なぜならミュウはこれまでアタラクシア軍より手練れの人類統合軍の追っ手をかわしつつけていたからだ。
「どこまでやれるか……」
「やるしかないだろう。すぐに空軍に連絡を」
ユニヴァーサルの中があわただしくなる。それをしり目に白い巨体は姿を現し始めていた。
分からないまま上空を飛んでいた。
(何が起こったの!?)
そう思いながらアタラクシア軍の砲撃をかわしていく。
「来ないで――!!」
そう叫びながらさらに上空へと飛んでいったのだった。
シャングリラ甲板
(素晴らしいわ……!こんなに離れていても君のパワーを感じる……。想像以上よ……)
セレーネは感動に打ち震えていた。
(今、私が行くわ……待っててリリナ)
そして、上空へと飛んで行った。
ブリッジではハーレイが腕を組んで黙っていた。
ジョミーは心配そうに宙を見つめていた。
「それでどうするんだい?」
その二人に向かってブラウが訊いた。
「セレーネを援護する。彼女がリリナを追いかけている間に目をこちらに惹きつける」
「危険です! やっと人類の目をかいくぐって再びアルテメシアにやってきた苦労はどうなるのですか!」
「そうじゃ! 我らここにありと再び知らせるようなものじゃ。それにあの忌々しいサイオントレーサーもある!」
エラとゼルがジョミーの言葉に反発する。
「だがセレーネの成人検査の介入で僕たちがこの星にいることはユニヴァーサルにはばれている。数日中にはサイオントレーサーで居場所がばれてしまうだろうとは思わないのか?」
「それはそうじゃが……」
ゼルが詰まる。
ミュウの思念を察知するサイオントレーサー。それが大量に投入されるまで時間はない。
「僕たちに残された道は二つ。このまま潜んで見つかるのを待つか、ここで浮上してセレーネを援護するかだ」
ジョミーの力強い言葉にブリッジが静まり返る。
「ハーレイ」
ブリッジクルーの思念が戦うしかないという方向にいったのを感じ取ってジョミーはハーレイの方を向いた。
はー例は求められていることを感じて頷く。
「了解。ソルジャー・シン。本艦はこれより浮上する!」
ハーレイの言葉とともに艦内にサイレンが鳴り響く。
《これより、本艦は浮上する。繰り返す本艦は浮上する。担当のものは急いで持ち場につくように!》
思念派があたりに響く。
「先生……」
「大丈夫だよ」
怖がる子供たちをヒルマンが優しくなだめる。
シャングリラはゆっくりと雲の上へと浮上していった。
ユニヴァーサル
「ミュ、ミュウ……」
市長が呟く。そこには恐れがあった。
「やはりいましたか……」
管理局長はミュウがいるとはリリナの成人検査の件で分かってはいたものの、おそれは隠せない。なぜならミュウはこれまでアタラクシア軍より手練れの人類統合軍の追っ手をかわしつつけていたからだ。
「どこまでやれるか……」
「やるしかないだろう。すぐに空軍に連絡を」
ユニヴァーサルの中があわただしくなる。それをしり目に白い巨体は姿を現し始めていた。
