主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第4章 1.ミュウたちの進撃の始まり
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カツカツカツ
シャングリラの最深部の廊下に靴音が二つ響く。
マントを翻してジョミーとリリナが歩いていた。
「グランパ」
「グランマ」
空中から声がする。
「僕たちすごく頑張ったよ」
「敵を何機も落としたの。そうしろってグランマが望んだから」
赤毛の青年と桃色の髪の女性がふよふよと浮かびながら報告する。
トォニィとアリアだ。
ジョミーとリリナを慕ってきたのだろう。
《…………》
《…………》
ジョミーとリリナはその声を無視して歩く。
「あっという間だったよね」
「ね~」
殆ど初めての戦闘だったというのにその声には恐怖はみじんもない。
そのことはよくないことだとは思いながらも答えることだけはしない。
「ねえ、もしかしてあいつらの所に行くの?」
そのまま歩いているジョミーとリリナにどこに行くのか分かったのかトォニィが訊く。
「ねえ、なんであいつらの所に行くの? さっきの戦闘だってほとんど役に立たなかったじゃない」
「確かに優しい人たちだけどグランパが毎日報告に行く必要はないと思う」
「そうだよ。戦闘にはかかわっていないんだしさ」
二人はそう交互に言った。
《トォニィ》
《アリア》
ジョミーとリリナはようやく足を止めた。
「グ、グランパ…!」
「グ、グランマ…!」
気に障るようなことを言ってしまったかと焦る。
《時期に戦闘になる。ゆっくり休め》
《仲間たちにも伝えて。体を休めるようにと》
それだけを言ってまた歩き出す。
「グランパ! ジョミー! 分かった」
「うん、わかった! リリナ」
二人の顔が明るくなるとふっとテレポートをした。
トォニィとアリアが去って行ったあと、二人は無言で顔を見合わせた。
《どう思う?》
《あまりよくない。だが罪は僕たちが背負う》
《そうね……》
そう思念を交わす。
罪は自分たちだけで。そうそのためになら鬼にでもなると決めたのだから。
シャングリラの最深部の廊下に靴音が二つ響く。
マントを翻してジョミーとリリナが歩いていた。
「グランパ」
「グランマ」
空中から声がする。
「僕たちすごく頑張ったよ」
「敵を何機も落としたの。そうしろってグランマが望んだから」
赤毛の青年と桃色の髪の女性がふよふよと浮かびながら報告する。
トォニィとアリアだ。
ジョミーとリリナを慕ってきたのだろう。
《…………》
《…………》
ジョミーとリリナはその声を無視して歩く。
「あっという間だったよね」
「ね~」
殆ど初めての戦闘だったというのにその声には恐怖はみじんもない。
そのことはよくないことだとは思いながらも答えることだけはしない。
「ねえ、もしかしてあいつらの所に行くの?」
そのまま歩いているジョミーとリリナにどこに行くのか分かったのかトォニィが訊く。
「ねえ、なんであいつらの所に行くの? さっきの戦闘だってほとんど役に立たなかったじゃない」
「確かに優しい人たちだけどグランパが毎日報告に行く必要はないと思う」
「そうだよ。戦闘にはかかわっていないんだしさ」
二人はそう交互に言った。
《トォニィ》
《アリア》
ジョミーとリリナはようやく足を止めた。
「グ、グランパ…!」
「グ、グランマ…!」
気に障るようなことを言ってしまったかと焦る。
《時期に戦闘になる。ゆっくり休め》
《仲間たちにも伝えて。体を休めるようにと》
それだけを言ってまた歩き出す。
「グランパ! ジョミー! 分かった」
「うん、わかった! リリナ」
二人の顔が明るくなるとふっとテレポートをした。
トォニィとアリアが去って行ったあと、二人は無言で顔を見合わせた。
《どう思う?》
《あまりよくない。だが罪は僕たちが背負う》
《そうね……》
そう思念を交わす。
罪は自分たちだけで。そうそのためになら鬼にでもなると決めたのだから。
