主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 9.太陽と朝焼けが導く先
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シャングリラ中に暗い雰囲気が漂う。
指導者、ジョミー・マーキス・シン、リリナ・アーリス・レイア。
この二人は高熱で三日ほど眠ったままだった。
フィシスがそばについて冥府に連れて行かないように看ている状況だった。
さらにブルーとセレーネも無事だったものの余談は許さない状況だ。
仲間たちは助かったものの楽園は失われ、またさまようことになった。
その状況がミュウたちに暗い雰囲気を作らせていた。
「ソルジャー……、プロテクター……ご無事でいてください……」
ハーレイは指導者たちの無事を願った。
その頃、リリナは暗闇の中を漂っていた。
『熱い……苦しい……』
苦しくて、熱くてさまよっていた。
(私、みんなを守れたの……?)
ふとそんなことを思った。
(守れたらならいいわ。私は私の役目をできたんだもの)
このまま眠りにつこうか考えている時だった。
《ソルジャー! プロテクター! 起きてください!》
《そうですよ! みんな待ってます。あなた方の導きを待っているんです。あんな苦しい中、歩いているのもわかってます。だけど私たちは生きていてほしいんです!》
誰かの声が聞こえた。
(リオ……? イオ……?)
思わず首をかしげる。知っている声だった。
「ジョミー! リリナ! 起きてください! みんな待っていますよ」
「生きて! あっちに行かないでください! 私たちを救ってくれたあなた方に生きてほしいんです!」
「そうです! あなたがたにしか仕えるつもりはないですから!」
「あなた方だからついてきたんです!」
(シロエ? アロエ? ナイツ? ファリア?)
大切な人たちの声が聞こえる。
「早く良くなってください、ソルジャー…! プロテクター……!」
ハーレイの願いが最後に聞こえた。
(行かなくちゃ……)
リリナはそう思った。
(帰らなくちゃ。みんなが待っている)
ここにいたいと思っていたのも忘れてすっと立ちあがり、光が指す方向へと向かった。
そちらに行けば帰れると思ったのだ。
(さあ、帰ろう。私たちのシャングリラへ……!)
意識が浮上した。
《よかった! 目を覚ました!》
近くで安堵する声が聞こえる。
《ん……》
サイオンで言葉を発する。
光の明暗くらいしか分からず、誰がどこにいるのか、自分がどこにいるのかさえ分からなかった。
《ここは……?》
声が出せないのでサイオンが再び言葉を発する。
「ここは医療セクションです。あなた方のおかげでミュウのほとんどが助かりましたよ」
ドクターが言うが、聞こえない。
《ドクターは何を言っているの?》
《え、プロテクター、まさか聞えないんですか?》
愕然としてイオが言った。
《まさかソルジャー・シンと同じ……》
リオの考え込む声も聞こえる。
《検査してみないと分からないでしょうね……》
ドクターが分かり安くサイオンで伝える。
《お願いね》
ふらりと補助を受けながら起き上がってお願いする。
そこで分かったことは今のリリナには聴覚も視覚もなく、更に言葉さえも発することができなかった。
これはジョミーと同じ症状だった。
二人とも高熱にさらされて三日間寝込んだ上にミュウたちを助けるために限界まで力を使ったために神経が焼き切れたせいだと思われた。
《それでも……生きてくださった。それだけでもよかったのです……》
リオも言葉がすべてだった。
指導者、ジョミー・マーキス・シン、リリナ・アーリス・レイア。
この二人は高熱で三日ほど眠ったままだった。
フィシスがそばについて冥府に連れて行かないように看ている状況だった。
さらにブルーとセレーネも無事だったものの余談は許さない状況だ。
仲間たちは助かったものの楽園は失われ、またさまようことになった。
その状況がミュウたちに暗い雰囲気を作らせていた。
「ソルジャー……、プロテクター……ご無事でいてください……」
ハーレイは指導者たちの無事を願った。
その頃、リリナは暗闇の中を漂っていた。
『熱い……苦しい……』
苦しくて、熱くてさまよっていた。
(私、みんなを守れたの……?)
ふとそんなことを思った。
(守れたらならいいわ。私は私の役目をできたんだもの)
このまま眠りにつこうか考えている時だった。
《ソルジャー! プロテクター! 起きてください!》
《そうですよ! みんな待ってます。あなた方の導きを待っているんです。あんな苦しい中、歩いているのもわかってます。だけど私たちは生きていてほしいんです!》
誰かの声が聞こえた。
(リオ……? イオ……?)
思わず首をかしげる。知っている声だった。
「ジョミー! リリナ! 起きてください! みんな待っていますよ」
「生きて! あっちに行かないでください! 私たちを救ってくれたあなた方に生きてほしいんです!」
「そうです! あなたがたにしか仕えるつもりはないですから!」
「あなた方だからついてきたんです!」
(シロエ? アロエ? ナイツ? ファリア?)
大切な人たちの声が聞こえる。
「早く良くなってください、ソルジャー…! プロテクター……!」
ハーレイの願いが最後に聞こえた。
(行かなくちゃ……)
リリナはそう思った。
(帰らなくちゃ。みんなが待っている)
ここにいたいと思っていたのも忘れてすっと立ちあがり、光が指す方向へと向かった。
そちらに行けば帰れると思ったのだ。
(さあ、帰ろう。私たちのシャングリラへ……!)
意識が浮上した。
《よかった! 目を覚ました!》
近くで安堵する声が聞こえる。
《ん……》
サイオンで言葉を発する。
光の明暗くらいしか分からず、誰がどこにいるのか、自分がどこにいるのかさえ分からなかった。
《ここは……?》
声が出せないのでサイオンが再び言葉を発する。
「ここは医療セクションです。あなた方のおかげでミュウのほとんどが助かりましたよ」
ドクターが言うが、聞こえない。
《ドクターは何を言っているの?》
《え、プロテクター、まさか聞えないんですか?》
愕然としてイオが言った。
《まさかソルジャー・シンと同じ……》
リオの考え込む声も聞こえる。
《検査してみないと分からないでしょうね……》
ドクターが分かり安くサイオンで伝える。
《お願いね》
ふらりと補助を受けながら起き上がってお願いする。
そこで分かったことは今のリリナには聴覚も視覚もなく、更に言葉さえも発することができなかった。
これはジョミーと同じ症状だった。
二人とも高熱にさらされて三日間寝込んだ上にミュウたちを助けるために限界まで力を使ったために神経が焼き切れたせいだと思われた。
《それでも……生きてくださった。それだけでもよかったのです……》
リオも言葉がすべてだった。
