主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第1章 2.少女の目覚めの日
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「リリナも晴れて成人検査を迎えることとなりました。私としてはぜひメンバーズになって欲しいところですが……」
「無理無理。だって超エリートでしょ? 成績はともかく素行で落とされるって」
ケイトが苦笑しながら言った。その言葉にみんな笑う。
「それではリリナから最後の一言」
「さっきのテニスは絶対に点数はこっちのものでした!」
リリナの言葉にクラス全員が笑った。
「全く……」
先生はあきれた顔をした。
「リリナらしかったね」
くすくすと笑いながらハリーが言った。
「そうね。最後までらしかった」
ケイトも同意する。
「そうかな……」
リリナは通うのは最後になるであろう校舎を目に焼き付けていた。
「私たちついに大人になるんだね。四年前は早く大人になりたいって思っていたのに、今はちょっと寂しい……」
「大人になるんだもの。寂しいって言っちゃだめよ。それは嬉しいことだと思うの」
「ケイトの言いたいことも分かるんだけどね。リリナは長年通ってきたスクールを後にするのが寂しいのさ。いい記憶も悪い記憶もここにあるんだから」
「ハリー……」
「さて、大人になっても会えるといいね、リリナ」
「ええ、そう願うわ。ハリー」
リリナとハリーは握手して別れた。
「リリナ」
「ケイト?」
「これ、私からの餞別」
そう言って青く四角い包みを渡してくる。
「開けてもいい?」
ケイトが頷くのを確認すると包みを開けた。
「わあ……!」
花をかたどったイヤリングだった。ひまわりのような大きな花の部分だけのイヤリングで、花の真ん中の部分が青い球体に輝いている。
「ほ、ほら……! 私たち大人になるし、こういうの持っておくべきかなって……。安物だし、私のおさがりだけど……」
恥ずかしそうにケイトは言った。
「ありがとう、キャス。いえ、キャスリーン」
リリナは彼女を本名で呼び、抱きしめた。
「またいつか会いましょう。リリナ。お互い覚えていていつか会うの」
「ええ。私たちはいつまでも友達よ!」
二人はお互いに抱きしめ合った。
「じゃあ、またね」
「ええ、またね」
さようならは言わなかった。その方が二人にふさわしいと思ったからだ。
「無理無理。だって超エリートでしょ? 成績はともかく素行で落とされるって」
ケイトが苦笑しながら言った。その言葉にみんな笑う。
「それではリリナから最後の一言」
「さっきのテニスは絶対に点数はこっちのものでした!」
リリナの言葉にクラス全員が笑った。
「全く……」
先生はあきれた顔をした。
「リリナらしかったね」
くすくすと笑いながらハリーが言った。
「そうね。最後までらしかった」
ケイトも同意する。
「そうかな……」
リリナは通うのは最後になるであろう校舎を目に焼き付けていた。
「私たちついに大人になるんだね。四年前は早く大人になりたいって思っていたのに、今はちょっと寂しい……」
「大人になるんだもの。寂しいって言っちゃだめよ。それは嬉しいことだと思うの」
「ケイトの言いたいことも分かるんだけどね。リリナは長年通ってきたスクールを後にするのが寂しいのさ。いい記憶も悪い記憶もここにあるんだから」
「ハリー……」
「さて、大人になっても会えるといいね、リリナ」
「ええ、そう願うわ。ハリー」
リリナとハリーは握手して別れた。
「リリナ」
「ケイト?」
「これ、私からの餞別」
そう言って青く四角い包みを渡してくる。
「開けてもいい?」
ケイトが頷くのを確認すると包みを開けた。
「わあ……!」
花をかたどったイヤリングだった。ひまわりのような大きな花の部分だけのイヤリングで、花の真ん中の部分が青い球体に輝いている。
「ほ、ほら……! 私たち大人になるし、こういうの持っておくべきかなって……。安物だし、私のおさがりだけど……」
恥ずかしそうにケイトは言った。
「ありがとう、キャス。いえ、キャスリーン」
リリナは彼女を本名で呼び、抱きしめた。
「またいつか会いましょう。リリナ。お互い覚えていていつか会うの」
「ええ。私たちはいつまでも友達よ!」
二人はお互いに抱きしめ合った。
「じゃあ、またね」
「ええ、またね」
さようならは言わなかった。その方が二人にふさわしいと思ったからだ。
