主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第1章 2.少女の目覚めの日
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「えいっ!」
リリナは元気よくテニスをしていた。
ぱあん!
相手が打ち返す。負けじとリリナも打ち返す。しばらくラリーが続き、リリナは全力を込めてボールを相手側に打った。
「いけええええ!」
【相手側の得点となります】
審判ロボットが審判する。
リリナが打った球は微妙に白線を超えていたのだ。
「ええっ! なんでよ!?」
それに納得のいかなかったのはリリナだ。
「絶対に入ってたって!」
リリナはアピールする。
【これは白線を超えたため、相手側のポイントとなります】
本当に惜しかった。白線をボールがぎりぎりで超えていたのだ。
「何よ! えいっ!」
リリナはテニスボールを審判ロボにぶつける。
【失格……。失格……】
ぷすぷすと頭から煙を出しながら審判ロボは沈黙した。
「リリナ・アーリス・レイア」
先生に見つかって怒られることになった。
先生に怒られ、サイオンチェックを受けることになったリリナ。
サイオンチェックは子供のころからよく受けていたが、いつのころからか元気が良すぎる生徒には片っ端からサイオンチェックをするようになっていた。
(確か兄さんの成人検査の後からなのよね……。サイオンチェックの頻度が多くなったの)
サイオンチェックを受けながら考える。なぜなのかは知らない。知りたくもなかった。
「大丈夫でしょうか?」
「大丈夫じゃろう。やつらならこのレベルでとっくの昔に発狂している」
「それにしてもいつもながらタフですな。この子は」
白い白衣を着たユニヴァーサルの人間たちが囁き合う。
「あともう一段階だけあげて終わりにしよう」
サイオンチェックの段階が上がる。
「それにしても驚きますわ。目覚めの日の前に問題を起こしたのはこの子とこの子が慕っていた、ジョミー・マーキス・シンだけです」
先生が呟く。
「ジョミー・マーキス・シン? あの?」
ユニヴァーサルの人間が驚いた顔をする。
「ええ……。あの子とリリナはスクールで1、2を争う問題児でしたから」
「ほう……。だがこの子は発狂すらしない」
「しかしもしものこともある。一応監視は……」
「この子は明日で成人検査です……」
「分かりますよ、その気持ちはこの子の成人検査を厳しく見張るくらいでいいでしょう」
「だといいですがね……」
もう一人の細身のユニヴァーサルの人間が言った。
「よし。終わりだ。リリナ君。もうお世話になるんじゃないよ」
「はいはい。タフで悪かったわね! テストがマンネリ化しているわ。おじさんたち!」
ふんっとばかりにリリナが言った。
「まあ、この子ったら。リリナ、最後のご挨拶をしましょう」
先生の言葉にうなずく。
「ああ。それがいいでしょうな。それではまた会おう、リリナ君」
「また……?」
リリナはまたという言葉に引っ掛かった。
「さあ、リリナ」
しかしその言葉を考える暇もなく、先生とともに教室へと戻った。
リリナは元気よくテニスをしていた。
ぱあん!
相手が打ち返す。負けじとリリナも打ち返す。しばらくラリーが続き、リリナは全力を込めてボールを相手側に打った。
「いけええええ!」
【相手側の得点となります】
審判ロボットが審判する。
リリナが打った球は微妙に白線を超えていたのだ。
「ええっ! なんでよ!?」
それに納得のいかなかったのはリリナだ。
「絶対に入ってたって!」
リリナはアピールする。
【これは白線を超えたため、相手側のポイントとなります】
本当に惜しかった。白線をボールがぎりぎりで超えていたのだ。
「何よ! えいっ!」
リリナはテニスボールを審判ロボにぶつける。
【失格……。失格……】
ぷすぷすと頭から煙を出しながら審判ロボは沈黙した。
「リリナ・アーリス・レイア」
先生に見つかって怒られることになった。
先生に怒られ、サイオンチェックを受けることになったリリナ。
サイオンチェックは子供のころからよく受けていたが、いつのころからか元気が良すぎる生徒には片っ端からサイオンチェックをするようになっていた。
(確か兄さんの成人検査の後からなのよね……。サイオンチェックの頻度が多くなったの)
サイオンチェックを受けながら考える。なぜなのかは知らない。知りたくもなかった。
「大丈夫でしょうか?」
「大丈夫じゃろう。やつらならこのレベルでとっくの昔に発狂している」
「それにしてもいつもながらタフですな。この子は」
白い白衣を着たユニヴァーサルの人間たちが囁き合う。
「あともう一段階だけあげて終わりにしよう」
サイオンチェックの段階が上がる。
「それにしても驚きますわ。目覚めの日の前に問題を起こしたのはこの子とこの子が慕っていた、ジョミー・マーキス・シンだけです」
先生が呟く。
「ジョミー・マーキス・シン? あの?」
ユニヴァーサルの人間が驚いた顔をする。
「ええ……。あの子とリリナはスクールで1、2を争う問題児でしたから」
「ほう……。だがこの子は発狂すらしない」
「しかしもしものこともある。一応監視は……」
「この子は明日で成人検査です……」
「分かりますよ、その気持ちはこの子の成人検査を厳しく見張るくらいでいいでしょう」
「だといいですがね……」
もう一人の細身のユニヴァーサルの人間が言った。
「よし。終わりだ。リリナ君。もうお世話になるんじゃないよ」
「はいはい。タフで悪かったわね! テストがマンネリ化しているわ。おじさんたち!」
ふんっとばかりにリリナが言った。
「まあ、この子ったら。リリナ、最後のご挨拶をしましょう」
先生の言葉にうなずく。
「ああ。それがいいでしょうな。それではまた会おう、リリナ君」
「また……?」
リリナはまたという言葉に引っ掛かった。
「さあ、リリナ」
しかしその言葉を考える暇もなく、先生とともに教室へと戻った。
