主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 8.ナスカを襲う業火
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
シャングリラはゆっくりとステルスデバイスを解除する。
「あとどのくらい残っている?」
「リオとイオたちが頑張って6割程度のものは乗り込んだのですが……」
ハーレイが報告する。
リオ、イオ、シロエ、アロエ、ファリア、ナイツが頑張ったのだろう。
「人は見たいものしか見ないものだ。不都合な真実は受け入れがたいのだろう」
ブルーはそう言った。
「やはり直接行って説得するしかありませんね」
「そうね。私たちで説得します」
リリナは頷いた。
「僕も行こう」
「私も」
「でもその身体では……」
「無理はしない方が……」
ブルーの身体もセレーネの身体もボロボロだった。
「心配しないで」
「ああ。心配はいらない。こんな時に動けない身体ならいらない。ハーレイ、いつでも脱出できるよう準備を進めておいてくれ」
ブルーはそう言ってハーレイの体に触った。
《ジョミーもリリナもまだ若い。勢いだけで戸惑うこともある。君たちが支え、助けてやってくれ》
次にセレーネが触る。
《古くから私たちを支えてくれたようにジョミーとリリナを支えてやって。ハーレイ。頼むわね》
そう言ってセレーネも手を離した。
「ブルー…セレーネ……」
ハーレイは動けなかった。
この人たちは死にに行くつもりなのかと思った。
「後は頼んだよ、ハーレイ。行こう、ソルジャー」
「行きましょう、プロテクター」
「は、はい」
「セレーネ、分かりました……」
頷きながらも内心不安だった。
(出会ったばかりのあなたは強い意志を持っていたのに……。今はまるで弱弱しい……。あなたになにが……)
セレーネの様子に不安をリリナは感じる。
(プロテクターとしてどうあるべきか伝えられる最後のチャンスかもしれない……。ブルーもソルジャーとしての心構えを伝えるはず……)
そうセレーネは思っていた。
一方、旗艦エンデュミオンの中では着々とメギドシステム使用の準備がされていた。
「ドッキング準備。総員配置につけ」
セルジュが声を上げる。
ゆっくりとメギドがドッキングされる。
「司令、あれはいったい……」
ミシェルが不安そうにマードックの船で訊いた。
禍々しいものを感じたのだ。
「メギドだ」
「メギド?」
聞き覚えのない言葉だった。
「知らんのか。アルタミラ事変で使われたあれを。エリート共はどうやら本気らしい」
「それほどのものですか……メギド……」
ミシェルは恐れを感じた。
「もともとは惑星改造用に作られたものを国家騎士団が兵器に転用した。星を一瞬で消滅させる威力があるいわゆる最終兵器だ」
その言葉には不穏なものがこもっていた。
「あとどのくらい残っている?」
「リオとイオたちが頑張って6割程度のものは乗り込んだのですが……」
ハーレイが報告する。
リオ、イオ、シロエ、アロエ、ファリア、ナイツが頑張ったのだろう。
「人は見たいものしか見ないものだ。不都合な真実は受け入れがたいのだろう」
ブルーはそう言った。
「やはり直接行って説得するしかありませんね」
「そうね。私たちで説得します」
リリナは頷いた。
「僕も行こう」
「私も」
「でもその身体では……」
「無理はしない方が……」
ブルーの身体もセレーネの身体もボロボロだった。
「心配しないで」
「ああ。心配はいらない。こんな時に動けない身体ならいらない。ハーレイ、いつでも脱出できるよう準備を進めておいてくれ」
ブルーはそう言ってハーレイの体に触った。
《ジョミーもリリナもまだ若い。勢いだけで戸惑うこともある。君たちが支え、助けてやってくれ》
次にセレーネが触る。
《古くから私たちを支えてくれたようにジョミーとリリナを支えてやって。ハーレイ。頼むわね》
そう言ってセレーネも手を離した。
「ブルー…セレーネ……」
ハーレイは動けなかった。
この人たちは死にに行くつもりなのかと思った。
「後は頼んだよ、ハーレイ。行こう、ソルジャー」
「行きましょう、プロテクター」
「は、はい」
「セレーネ、分かりました……」
頷きながらも内心不安だった。
(出会ったばかりのあなたは強い意志を持っていたのに……。今はまるで弱弱しい……。あなたになにが……)
セレーネの様子に不安をリリナは感じる。
(プロテクターとしてどうあるべきか伝えられる最後のチャンスかもしれない……。ブルーもソルジャーとしての心構えを伝えるはず……)
そうセレーネは思っていた。
一方、旗艦エンデュミオンの中では着々とメギドシステム使用の準備がされていた。
「ドッキング準備。総員配置につけ」
セルジュが声を上げる。
ゆっくりとメギドがドッキングされる。
「司令、あれはいったい……」
ミシェルが不安そうにマードックの船で訊いた。
禍々しいものを感じたのだ。
「メギドだ」
「メギド?」
聞き覚えのない言葉だった。
「知らんのか。アルタミラ事変で使われたあれを。エリート共はどうやら本気らしい」
「それほどのものですか……メギド……」
ミシェルは恐れを感じた。
「もともとは惑星改造用に作られたものを国家騎士団が兵器に転用した。星を一瞬で消滅させる威力があるいわゆる最終兵器だ」
その言葉には不穏なものがこもっていた。
