主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 8.ナスカを襲う業火
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ジルベスター8の影。
マードックの艦隊がそこにいた。
「ここならジルベスター7から死角になります」
ミシェルが報告する。
「ああ。奴らの能力をもってしても発見はできまいよ」
マードックは自信満々にそういった。
「司令。全艦戦闘準備完了した模様です」
「よろしい。これより我が艦隊はジルベスター7のモビー・ディックに強襲ワープをかけ、これを殲滅する」
マードックはこれを手土産に上に上がるつもりだった。
「それはどういうことか!?」
ミシェルの怒鳴り声が聞こえる。
「どうした?」
マードックが促す。
「よめ」
ミシェルが命令する。
「は。発・パルテノン戦略遂行部。宛・第十三遊撃艦隊司令、グレイブ・マードック大佐。銀河標準時間一二〇八を持ってスローターハウス作戦の指揮権は国家騎士団キース・アニアン少佐に移行される。貴艦はその指揮下に入り、合流後速やかに後方支援に当たられたし」
マードックは怒りに拳を握りしめた。
そうしないと落ち着けなかったのだ。
『国家騎士団第七近衛艦隊。ワープアウトします』
そのアナウンスが流れる。
その言葉とともに騎士団の艦隊がワープアウトする。
「ワープアウト完了。メギド、ワープアウトまで三十秒」
キースに報告される。
マードックの船ではワープアウトしてくるものがあると報告される。
「なんだこの質量は……!?」
オペレーターが驚く。
そのすぐ後に黒い十字架のようなものがワープアウトしてくる。
(ふん! 本当に持ち出したのか……まるで巨大な墓標だな……)
マードックが内心笑う。
ミュウたちへの墓標のように見えたからだ。
キースもイレーヌもよくあんなものを持ち出したものだ。
(メギドシステム……。最終兵器とはよく言ったものだ……)
マードックの内心は苦々しい思いでいっぱいだった。
マードックの艦隊がそこにいた。
「ここならジルベスター7から死角になります」
ミシェルが報告する。
「ああ。奴らの能力をもってしても発見はできまいよ」
マードックは自信満々にそういった。
「司令。全艦戦闘準備完了した模様です」
「よろしい。これより我が艦隊はジルベスター7のモビー・ディックに強襲ワープをかけ、これを殲滅する」
マードックはこれを手土産に上に上がるつもりだった。
「それはどういうことか!?」
ミシェルの怒鳴り声が聞こえる。
「どうした?」
マードックが促す。
「よめ」
ミシェルが命令する。
「は。発・パルテノン戦略遂行部。宛・第十三遊撃艦隊司令、グレイブ・マードック大佐。銀河標準時間一二〇八を持ってスローターハウス作戦の指揮権は国家騎士団キース・アニアン少佐に移行される。貴艦はその指揮下に入り、合流後速やかに後方支援に当たられたし」
マードックは怒りに拳を握りしめた。
そうしないと落ち着けなかったのだ。
『国家騎士団第七近衛艦隊。ワープアウトします』
そのアナウンスが流れる。
その言葉とともに騎士団の艦隊がワープアウトする。
「ワープアウト完了。メギド、ワープアウトまで三十秒」
キースに報告される。
マードックの船ではワープアウトしてくるものがあると報告される。
「なんだこの質量は……!?」
オペレーターが驚く。
そのすぐ後に黒い十字架のようなものがワープアウトしてくる。
(ふん! 本当に持ち出したのか……まるで巨大な墓標だな……)
マードックが内心笑う。
ミュウたちへの墓標のように見えたからだ。
キースもイレーヌもよくあんなものを持ち出したものだ。
(メギドシステム……。最終兵器とはよく言ったものだ……)
マードックの内心は苦々しい思いでいっぱいだった。
