主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 6.最悪の再会
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「プロテクター・レイアがずいぶん落ち込んでいるようですが、何かあったんですか?」
思念を感じたのかシロエとアロエがファリアやナイツとともに姿を現した。
「ああ。ナスカに降下しようとした人類側の飛行艇の話は聞いているな?」
「ええ。嫌な予感がしていたので……。捕まえたんですよね?」
「もちろん。強かった……。まるで機械のような男だった」
「そして機械のように冷たい女もいた」
リリナは補足する。
「機械のように冷たい男と女……。キース・アニアンと……」
「イレーヌ・クロスフィールドじゃないですよね?」
シロエとアロエが訊いた。嫌な予感がしたのだ。
「ああ。そんな名前だったな」
読み取った名前はそうだったとジョミーが頷く。
「なんで生かしているんです!? あいつはマザーの申し子だ。生かしていてミュウにとって百害あって一利なしですよ!」
「そうですよ! 冷たい女だから何でもしますって! 情報もきっと取れない!」
シロエとアロエが叫ぶ。
「知り合い?」
リリナが訊いた。
「……ええ、まあ……。ステーション時代の先輩と同輩です」
「私たちがここに来るきっかけになった事件覚えています?」
「ええ、撃墜されそうになった飛行艇から救出したのだったわね」
リリナが思い出しながら言った。
「その撃墜した相手がキース・アニアンとイレーヌ・クロスフィールドだったんです」
アロエが説明する。
「……そうだったの……。その……戸惑いとかないわけ?」
「全然」
「まったくです。むしろ一発殴ってやりたいですね」
いい笑顔でシロエが言った。
「そ、そうなんだ……」
ジョミーはちょっと引いた。
「でもイレーヌ・クロスフィールドとキース・アニアンと出会ったくらいであなたは落ち込まないですよね? 本当は何があったんです?」
アロエは原因は別だといった。
「ええ。……キャスリーン・マールスっていうアタラクシア時代の友人に出会ったのよ」
「キャスリーン・マールスってケイト!?」
「え、ケイトが来ているんですか? っていうか友人なんです?」
シロエとアロエはケイトのことを知っているらしい。
「そうよ。アタラクシアにいた時に友達だったの」
「アタラクシアの……。ああ、そうか。ケイトもリリナも同じアタラクシア出身で同年代でしたね。友達でもおかしくない……」
ステーション時代優秀だったシロエはすぐに納得した。
「そのケイトがここに来たと……」
「そう。メンバーズ・エリートの制服を着て」
「「え、メンバーズ・エリート!?」」
シロエとアロエが叫ぶ。
「そんなに戸惑うことなのか? そのケイトって人は優秀だから選ばれたのでは?」
たまらずナイツが口をはさむ。
彼らは優秀なものがメンバーズ・エリートに選ばれることは知っていたのだ。
「確かにケイトは優秀だったけどイレーヌと肩を並べて調査できるかと言われると微妙なラインです」
「そうですね。マザー直々の命令が出るかと言われると怪しいと思います」
ステーション時代の記憶を思い出しながらシロエとアロエは言った。
《なるほど。つまりプロテクターのご友人だった人物がナスカに来ることになったのが怪しいということですね》
《罠の可能性がありますね。どうします? ソルジャー》
イオとリオが訊いた。
「罠の可能性はもちろん考えている。だが……それはこれからの探査で訊けばいいことだ。リリナもそれでいいな?」
「ええ。分かっている」
こうなることは覚悟していた。
「私はとっくに覚悟しているわ。兄さん」
だからそういうしかなかった。
「そうか。行こう、リリナ」
「ええ、兄さん」
二人は手当てを終えると探査室へとむかったのだった。
思念を感じたのかシロエとアロエがファリアやナイツとともに姿を現した。
「ああ。ナスカに降下しようとした人類側の飛行艇の話は聞いているな?」
「ええ。嫌な予感がしていたので……。捕まえたんですよね?」
「もちろん。強かった……。まるで機械のような男だった」
「そして機械のように冷たい女もいた」
リリナは補足する。
「機械のように冷たい男と女……。キース・アニアンと……」
「イレーヌ・クロスフィールドじゃないですよね?」
シロエとアロエが訊いた。嫌な予感がしたのだ。
「ああ。そんな名前だったな」
読み取った名前はそうだったとジョミーが頷く。
「なんで生かしているんです!? あいつはマザーの申し子だ。生かしていてミュウにとって百害あって一利なしですよ!」
「そうですよ! 冷たい女だから何でもしますって! 情報もきっと取れない!」
シロエとアロエが叫ぶ。
「知り合い?」
リリナが訊いた。
「……ええ、まあ……。ステーション時代の先輩と同輩です」
「私たちがここに来るきっかけになった事件覚えています?」
「ええ、撃墜されそうになった飛行艇から救出したのだったわね」
リリナが思い出しながら言った。
「その撃墜した相手がキース・アニアンとイレーヌ・クロスフィールドだったんです」
アロエが説明する。
「……そうだったの……。その……戸惑いとかないわけ?」
「全然」
「まったくです。むしろ一発殴ってやりたいですね」
いい笑顔でシロエが言った。
「そ、そうなんだ……」
ジョミーはちょっと引いた。
「でもイレーヌ・クロスフィールドとキース・アニアンと出会ったくらいであなたは落ち込まないですよね? 本当は何があったんです?」
アロエは原因は別だといった。
「ええ。……キャスリーン・マールスっていうアタラクシア時代の友人に出会ったのよ」
「キャスリーン・マールスってケイト!?」
「え、ケイトが来ているんですか? っていうか友人なんです?」
シロエとアロエはケイトのことを知っているらしい。
「そうよ。アタラクシアにいた時に友達だったの」
「アタラクシアの……。ああ、そうか。ケイトもリリナも同じアタラクシア出身で同年代でしたね。友達でもおかしくない……」
ステーション時代優秀だったシロエはすぐに納得した。
「そのケイトがここに来たと……」
「そう。メンバーズ・エリートの制服を着て」
「「え、メンバーズ・エリート!?」」
シロエとアロエが叫ぶ。
「そんなに戸惑うことなのか? そのケイトって人は優秀だから選ばれたのでは?」
たまらずナイツが口をはさむ。
彼らは優秀なものがメンバーズ・エリートに選ばれることは知っていたのだ。
「確かにケイトは優秀だったけどイレーヌと肩を並べて調査できるかと言われると微妙なラインです」
「そうですね。マザー直々の命令が出るかと言われると怪しいと思います」
ステーション時代の記憶を思い出しながらシロエとアロエは言った。
《なるほど。つまりプロテクターのご友人だった人物がナスカに来ることになったのが怪しいということですね》
《罠の可能性がありますね。どうします? ソルジャー》
イオとリオが訊いた。
「罠の可能性はもちろん考えている。だが……それはこれからの探査で訊けばいいことだ。リリナもそれでいいな?」
「ええ。分かっている」
こうなることは覚悟していた。
「私はとっくに覚悟しているわ。兄さん」
だからそういうしかなかった。
「そうか。行こう、リリナ」
「ええ、兄さん」
二人は手当てを終えると探査室へとむかったのだった。
