主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 4.辺境にいる二人のミュウ
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「はあ……」
リリナは廊下を歩きながら深いため息をついた。
ジョミーが眠りについて数か月。いろいろなことがあった。
一番はユウイの航空機事故だろう。
哨戒が終わり、着陸しようとしたときに事故を起こした。
ユウイは無事だったが、長老たちや若者たちの世代間の亀裂があらわになった事故だった。
(あの時……)
航空機が壁にぶつかるといった時だった。
危ない!との声とともにユウイが外に弾き飛ばされ、怪我を負ったものの無事だったのだ。
一歩間違えれば死んでいたと肝を冷やす出来事だった。
ただ若者たちと長老たちの対立は続いていた。
どちらの意見もわかるだけにどうすればいいか分からなかった。
(兄さんの顔がみたいな……)
眠っているジョミーの顔を見ようと青の間に入り、とあるボタンを押す。
すると青の間にたまっている水の一部分に穴が開き、人が一人通れるくらいの大きさになった。
「よっと!」
リリナは穴の中にふわりと入った。
そこはまた別の部屋で日の光のような明るい部屋だった。
そこの中央にジョミーが眠っていた。
「兄さん……」
ジョミーに近寄る。
彼はすやすやと穏やかな顔で眠っていた。
ここはジョミーに眠ってもらおうと青の間の下にもともとある部屋を利用してミュウたちが創った部屋だ。
何にも煩わせないで眠れるようにとミュウたちが願って……。
「兄さんの顔だいぶ穏やかになったみたい……。ねえ、兄さん」
リリナはジョミーに話しかける。
「ユウイの事故。あれ、兄さんが助けたでしょう?」
疑問形だが、どこか断定しているような口調で尋ねる。
ユウイに話を聞くと「『危ない』というソルジャーの声が聞こえたかと思ったら外に弾き飛ばされていた」と言ったのだ。
そのことからユウイを助けたのはジョミーではないかとリリナは思っていた。
「兄さんはすごいね……。眠っていてもミュウたちのことを考えている……。それに比べて私は……」
ミュウたちの対立におろおろするだけだった。
リリナは膝を抱え顔をうずめる。
《大丈夫だよ……》
そんな彼女を慰めるかのように温かい思念が彼女をさらりとなでる。
「兄さん……。うん、ありがとう」
リリナはそっと微笑んだ。
リリナは廊下を歩きながら深いため息をついた。
ジョミーが眠りについて数か月。いろいろなことがあった。
一番はユウイの航空機事故だろう。
哨戒が終わり、着陸しようとしたときに事故を起こした。
ユウイは無事だったが、長老たちや若者たちの世代間の亀裂があらわになった事故だった。
(あの時……)
航空機が壁にぶつかるといった時だった。
危ない!との声とともにユウイが外に弾き飛ばされ、怪我を負ったものの無事だったのだ。
一歩間違えれば死んでいたと肝を冷やす出来事だった。
ただ若者たちと長老たちの対立は続いていた。
どちらの意見もわかるだけにどうすればいいか分からなかった。
(兄さんの顔がみたいな……)
眠っているジョミーの顔を見ようと青の間に入り、とあるボタンを押す。
すると青の間にたまっている水の一部分に穴が開き、人が一人通れるくらいの大きさになった。
「よっと!」
リリナは穴の中にふわりと入った。
そこはまた別の部屋で日の光のような明るい部屋だった。
そこの中央にジョミーが眠っていた。
「兄さん……」
ジョミーに近寄る。
彼はすやすやと穏やかな顔で眠っていた。
ここはジョミーに眠ってもらおうと青の間の下にもともとある部屋を利用してミュウたちが創った部屋だ。
何にも煩わせないで眠れるようにとミュウたちが願って……。
「兄さんの顔だいぶ穏やかになったみたい……。ねえ、兄さん」
リリナはジョミーに話しかける。
「ユウイの事故。あれ、兄さんが助けたでしょう?」
疑問形だが、どこか断定しているような口調で尋ねる。
ユウイに話を聞くと「『危ない』というソルジャーの声が聞こえたかと思ったら外に弾き飛ばされていた」と言ったのだ。
そのことからユウイを助けたのはジョミーではないかとリリナは思っていた。
「兄さんはすごいね……。眠っていてもミュウたちのことを考えている……。それに比べて私は……」
ミュウたちの対立におろおろするだけだった。
リリナは膝を抱え顔をうずめる。
《大丈夫だよ……》
そんな彼女を慰めるかのように温かい思念が彼女をさらりとなでる。
「兄さん……。うん、ありがとう」
リリナはそっと微笑んだ。
