主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 2.赤い星
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「でも私たちっていつまでたっても子ども扱い。うちの班長のキムなんてひどいものよ」
ニナが愚痴る。
「僕らより若いミュウはあの双子しかいないしねえ……」
ユナとユナのことだ。
確かにそうだった。
一番若いのがユナとユラで8歳。その次に若いのがニナやトキたちの世代だった。その次がシロエやアロエ、リリナの世代といった具合で若い世代がほとんどいない。
それはまずいのではないかとリリナは危惧した。
いくらミュウが長寿だからと言ってこのまま新しい世代が入ってこないのは種としてまずい状況にあることはわかる。
「仕方ないわ。新しい子供が生まれないから」
ルリがなだめる。
「生まれないから仕方ない」
「仕方ないから生まれない」
ヨギとマヒルが口々に言う。
「「…………」」
ジョミーとリリナは顔を見合わせた。
育英都市によっていってミュウの子供を救出する時間はないのだ。
(どうしたらいいのかしら……)
若い世代が少なくなっていく状況をどうすればいいのかリリナは考え込んだ。
「ねえ、ジョミー、リリナ。どうして子供を作らないの?」
「え……」
「は……」
カリナの唐突な疑問に二人は戸惑った。
言っている意味がよく分からなかったからだ。
「それは…えと……」
なんて答えればいいのか分からずジョミーは戸惑った。
「私、本で読んだんです。昔の人間は男と女が自然に愛し合って子どもを作ったんですって」
「「え……」」
二人は戸惑ったが、周りの子供たちはそれを聞いて感心しているようだった。
「非論理的」
ただトキだけは否定的だった。
「そう? 本当に私たちは自分たちで子孫を残せないの?」
「それは……」
トキは黙り込んだ。
「ただそう言われて試していないだけなんじゃない?」
「「……‼」」
二人の頭の中にひらめくものがあった。
「そうか…そうだったんだ……!」
「ええ、そうよ……! 私たちは……!」
希望が見えた気がした。
「命は作れるんだ!」
「ええ、自分たちの手で命は作れるのよ!」
「答えがこんな身近にあったなんて……」
「ええ。身近にあったわ……」
大興奮の二人にルリたちはあっけにとられていた。
「君たちは本当にいい子たちだ!」
そう言ってジョミーはニナの頬にキスをして去っていった。
「ありがとうね!」
リリナも後を追うように去っていった。
「子供じゃないもん!」
その後姿をニナが不満げに見つめていた。
ニナが愚痴る。
「僕らより若いミュウはあの双子しかいないしねえ……」
ユナとユナのことだ。
確かにそうだった。
一番若いのがユナとユラで8歳。その次に若いのがニナやトキたちの世代だった。その次がシロエやアロエ、リリナの世代といった具合で若い世代がほとんどいない。
それはまずいのではないかとリリナは危惧した。
いくらミュウが長寿だからと言ってこのまま新しい世代が入ってこないのは種としてまずい状況にあることはわかる。
「仕方ないわ。新しい子供が生まれないから」
ルリがなだめる。
「生まれないから仕方ない」
「仕方ないから生まれない」
ヨギとマヒルが口々に言う。
「「…………」」
ジョミーとリリナは顔を見合わせた。
育英都市によっていってミュウの子供を救出する時間はないのだ。
(どうしたらいいのかしら……)
若い世代が少なくなっていく状況をどうすればいいのかリリナは考え込んだ。
「ねえ、ジョミー、リリナ。どうして子供を作らないの?」
「え……」
「は……」
カリナの唐突な疑問に二人は戸惑った。
言っている意味がよく分からなかったからだ。
「それは…えと……」
なんて答えればいいのか分からずジョミーは戸惑った。
「私、本で読んだんです。昔の人間は男と女が自然に愛し合って子どもを作ったんですって」
「「え……」」
二人は戸惑ったが、周りの子供たちはそれを聞いて感心しているようだった。
「非論理的」
ただトキだけは否定的だった。
「そう? 本当に私たちは自分たちで子孫を残せないの?」
「それは……」
トキは黙り込んだ。
「ただそう言われて試していないだけなんじゃない?」
「「……‼」」
二人の頭の中にひらめくものがあった。
「そうか…そうだったんだ……!」
「ええ、そうよ……! 私たちは……!」
希望が見えた気がした。
「命は作れるんだ!」
「ええ、自分たちの手で命は作れるのよ!」
「答えがこんな身近にあったなんて……」
「ええ。身近にあったわ……」
大興奮の二人にルリたちはあっけにとられていた。
「君たちは本当にいい子たちだ!」
そう言ってジョミーはニナの頬にキスをして去っていった。
「ありがとうね!」
リリナも後を追うように去っていった。
「子供じゃないもん!」
その後姿をニナが不満げに見つめていた。
