主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 1.さまよう私たち
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プロテクターとしては言ってはいけないことを言ってしまったリリナはもやもやした気持ちを抱えながらシャングリラの廊下を歩いていた。
「リリナ……」
彼女のモヤモヤした思念を感じたジョミーはなんて声をかければいいか分からなかった。
「ごめん、兄さん。いらいらして……」
「大丈夫……。それよりフィシスのところに行こう?」
「フィシスの? そうね……。しばらく会いに行っていないし……。行ってみようかしら……。あ、でも今の時間じゃ寝ているんじゃ……?」
「大丈夫だよ。フィシスが来てほしいって言ってくれたからね」
「フィシスが……?」
珍しいこともあるとリリナは首を傾げた。
「珍しいよね……。でも僕たちも全然いかなかったから……。それじゃあ行こうか」
「うん」
リリナは頷いてフィシスの元へと向かった。
「ようこそ、ソルジャー・シン、プロテクター・レイア」
フィシスが椅子に座りながらだが声をかけてくれた。
「よしてよ、フィシス。あなたにはジョミーと呼ばれたい」
「私もリリナでいいわ。あなたにはそう呼ばれたい。それに……。もう呼んでくれる人も少なくなっているし……」
リリナは俯いた。
ミュウを束ねる存在にジョミーとともになってしまったというのを自覚したからだ。
「ならジョミー、リリナ」
フィシスが名前を呼んでくれた。
それだけでリリナは嬉しくなって微笑んだ。
「ところで来てほしいってことだったけど何か用があるのかい? フィシス」
ジョミーが話を切り出す。
「あなたたちの憂いが見えましたので……。何か悩み事でもあるのではないですか?」
フィシスが訊いた。
「……フィシスにはお見通しなんだね……」
ジョミーが呟く。
ミュウの女神といわれる女性なだけあった。
「そうね……。私たち……何年もさまよっている……。ここ最近は仲間も増やせていないし、みんな閉塞感を感じている……。だからこのままでいいのか不安になる……」
リリナは不安を吐露した。
「僕たちは本当にこのままでいいのだろうか……。地球は遠い……。未来も見えない……。指導者としてやっていけるのだろうか……」
フィシスは二人の不安を黙って聞いていた。
「大丈夫ですよ。二人とも今のままでやっていけています」
フィシスはそう言って二人の頬に手をやった。
「「フィシス……」」
「二人はブルーやセレーネの後継者をきちんとできているわ。それに……光を感じるの」
「光?」
「希望というべきなのかしら……。赤い何かと9つの光……。だからきっと大丈夫」
そうフィシスは言ってくれた。
「ありがとう……フィシス……」
「フィシスがそう言ってくれるならそうな気がしてきた」
そう言って二人は微笑んだのだった。
「リリナ……」
彼女のモヤモヤした思念を感じたジョミーはなんて声をかければいいか分からなかった。
「ごめん、兄さん。いらいらして……」
「大丈夫……。それよりフィシスのところに行こう?」
「フィシスの? そうね……。しばらく会いに行っていないし……。行ってみようかしら……。あ、でも今の時間じゃ寝ているんじゃ……?」
「大丈夫だよ。フィシスが来てほしいって言ってくれたからね」
「フィシスが……?」
珍しいこともあるとリリナは首を傾げた。
「珍しいよね……。でも僕たちも全然いかなかったから……。それじゃあ行こうか」
「うん」
リリナは頷いてフィシスの元へと向かった。
「ようこそ、ソルジャー・シン、プロテクター・レイア」
フィシスが椅子に座りながらだが声をかけてくれた。
「よしてよ、フィシス。あなたにはジョミーと呼ばれたい」
「私もリリナでいいわ。あなたにはそう呼ばれたい。それに……。もう呼んでくれる人も少なくなっているし……」
リリナは俯いた。
ミュウを束ねる存在にジョミーとともになってしまったというのを自覚したからだ。
「ならジョミー、リリナ」
フィシスが名前を呼んでくれた。
それだけでリリナは嬉しくなって微笑んだ。
「ところで来てほしいってことだったけど何か用があるのかい? フィシス」
ジョミーが話を切り出す。
「あなたたちの憂いが見えましたので……。何か悩み事でもあるのではないですか?」
フィシスが訊いた。
「……フィシスにはお見通しなんだね……」
ジョミーが呟く。
ミュウの女神といわれる女性なだけあった。
「そうね……。私たち……何年もさまよっている……。ここ最近は仲間も増やせていないし、みんな閉塞感を感じている……。だからこのままでいいのか不安になる……」
リリナは不安を吐露した。
「僕たちは本当にこのままでいいのだろうか……。地球は遠い……。未来も見えない……。指導者としてやっていけるのだろうか……」
フィシスは二人の不安を黙って聞いていた。
「大丈夫ですよ。二人とも今のままでやっていけています」
フィシスはそう言って二人の頬に手をやった。
「「フィシス……」」
「二人はブルーやセレーネの後継者をきちんとできているわ。それに……光を感じるの」
「光?」
「希望というべきなのかしら……。赤い何かと9つの光……。だからきっと大丈夫」
そうフィシスは言ってくれた。
「ありがとう……フィシス……」
「フィシスがそう言ってくれるならそうな気がしてきた」
そう言って二人は微笑んだのだった。
