主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 1.さまよう私たち
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深夜のシャングリラ。
誰もいない廊下に靴音が響く。
ジョミーとリリナだ。
彼らはシャングリラの最深部に向かって歩いていた。
当直の者以外誰もいないシャングリラはとても静かだった。
「じゃあここで。セレーネによろしく」
「うん。兄さんこそブルーによろしくね」
二人は頷きあうと隣に並ぶ二つのドアの前に立った。自動でドアが開くとリリナは
なれたように中に入っていった。
中に入ると月の光のような優しい光がリリナを包む。
下に向かって長い階段を降りていった。
「来たよ、セレーネ」
階段の一番下にたどり着くと真ん中に置いてあるベッドに近づき、声をかける。
「今日も返事がない……」
がっかりしたようにリリナは言った。
当たり前だ。セレーネは生命を維持するために深い眠りについているからだ。
声を聞こえないほどの深い深い眠りに。
「いつ目覚めるの……?」
言ってはいけないことをリリナは言ってしまった。
言った後ではっとしたように彼女は口をおさえた。
先代のプロテクターである彼女に頼るだなんて現職のプロテクターとしてはいけない思考だったかもしれない。
だけど先の見えない状況にリリナは疲れていた。だからつい言ってしまったのかもしれない。
「ごめんなさい、ゆっくり休んでてください……」
リリナは俯いた。
そのまま静寂が訪れ、部屋を流れている水の音だけがあたりに響いた。
「もう大丈夫」
言い聞かせるかのようだった。
「また来ます」
赤いマントを翻してリリナは去っていった。
誰もいない廊下に靴音が響く。
ジョミーとリリナだ。
彼らはシャングリラの最深部に向かって歩いていた。
当直の者以外誰もいないシャングリラはとても静かだった。
「じゃあここで。セレーネによろしく」
「うん。兄さんこそブルーによろしくね」
二人は頷きあうと隣に並ぶ二つのドアの前に立った。自動でドアが開くとリリナは
なれたように中に入っていった。
中に入ると月の光のような優しい光がリリナを包む。
下に向かって長い階段を降りていった。
「来たよ、セレーネ」
階段の一番下にたどり着くと真ん中に置いてあるベッドに近づき、声をかける。
「今日も返事がない……」
がっかりしたようにリリナは言った。
当たり前だ。セレーネは生命を維持するために深い眠りについているからだ。
声を聞こえないほどの深い深い眠りに。
「いつ目覚めるの……?」
言ってはいけないことをリリナは言ってしまった。
言った後ではっとしたように彼女は口をおさえた。
先代のプロテクターである彼女に頼るだなんて現職のプロテクターとしてはいけない思考だったかもしれない。
だけど先の見えない状況にリリナは疲れていた。だからつい言ってしまったのかもしれない。
「ごめんなさい、ゆっくり休んでてください……」
リリナは俯いた。
そのまま静寂が訪れ、部屋を流れている水の音だけがあたりに響いた。
「もう大丈夫」
言い聞かせるかのようだった。
「また来ます」
赤いマントを翻してリリナは去っていった。
