主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 1.さまよう私たち
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ジョミーとリリナは会議の場所だった青の間を出て食堂へと向かった。その顔は少し疲れているように見えた。
二人は食堂の端の方にリオ、イオ、シロエ、アロエ、ファリア、ナイツと共に座った。
《お疲れ様です》
リオとイオがオレンジスカッシュを目の前に置く。
「ありがとう、リオ」
大好きな飲み物を目の前に置かれてジョミーの瞳が輝く。
「イオもありがとう」
リリナはお礼を言った。
《会議の進展はありました?》
イオが訊いてくる。
二人は首を横に振った。
長老たちは先の見えない状況に疲れ果て、不満を会議でぶつけるだけになっていた。そんな会議では進展も何もあるわけない。
「ま。そうでしょうね。あの人たち不満をぶつけたいだけっていうのが見え見えですもん」
シロエのあまりの言い草に二人は苦笑する。
「そうそう。何もできないくせにね」
「アロエ、それは言いすぎじゃないかしら? きっと長老たちもいろいろと考えているのよ……」
リリナがフォローする。
「へえ? そうですかね? 私には全然考えているようには思えません」
アロエは肩をすくめる。
「そういえば食堂のコックが新しいケーキができたって言っていました。とってきますね」
「あ、俺もとってきますね」
話題を変えるようにファリアが言った。ナイツも後に続く。
(話を変えてくれて助かった……。だけどアロエやシロエが不満をぶつけているだけというのも間違ってはいないのよね……)
リリナは考え込んだ。
「お待たせしました」
ナイツとファリアがケーキを持ってくる。
甘い苺がのったケーキだった。
「昔の地球にあった国で人気があったケーキみたいですよ。たしかショートケーキというんだとか」
ファリアが説明してくる。
「コックも勉強しているみたいね」
「ええ。いろいろ勉強しなければと思ったみたいですね」
ナイツが意味ありげにジョミーとリリナを見る。
彼らがおいしそうに食べてくれるから喜んでもらえるように頑張ったようだ。
「そう……」
フォークですくってケーキを食べる。
甘酸っぱい苺と甘いクリームがマッチして美味しい。
「おいしい!」
リリナの瞳が輝く。
「本当だ!」
ジョミーの顔も輝く。
美味しい、楽しい
そんな感情が食堂全体に響く。
ミュウたちはその感情を感じ取って微笑まし気に二人を見た。
何年たっても心の遮蔽がおろそかになる二人。長老たちの中には苦々し気にそれを見る者もいるが、若いミュウたちは好意的に見ていた。
楽しい感情をもっと感じ取りたい。そう思わせてくれる若きリーダーたちだった。
二人は食堂の端の方にリオ、イオ、シロエ、アロエ、ファリア、ナイツと共に座った。
《お疲れ様です》
リオとイオがオレンジスカッシュを目の前に置く。
「ありがとう、リオ」
大好きな飲み物を目の前に置かれてジョミーの瞳が輝く。
「イオもありがとう」
リリナはお礼を言った。
《会議の進展はありました?》
イオが訊いてくる。
二人は首を横に振った。
長老たちは先の見えない状況に疲れ果て、不満を会議でぶつけるだけになっていた。そんな会議では進展も何もあるわけない。
「ま。そうでしょうね。あの人たち不満をぶつけたいだけっていうのが見え見えですもん」
シロエのあまりの言い草に二人は苦笑する。
「そうそう。何もできないくせにね」
「アロエ、それは言いすぎじゃないかしら? きっと長老たちもいろいろと考えているのよ……」
リリナがフォローする。
「へえ? そうですかね? 私には全然考えているようには思えません」
アロエは肩をすくめる。
「そういえば食堂のコックが新しいケーキができたって言っていました。とってきますね」
「あ、俺もとってきますね」
話題を変えるようにファリアが言った。ナイツも後に続く。
(話を変えてくれて助かった……。だけどアロエやシロエが不満をぶつけているだけというのも間違ってはいないのよね……)
リリナは考え込んだ。
「お待たせしました」
ナイツとファリアがケーキを持ってくる。
甘い苺がのったケーキだった。
「昔の地球にあった国で人気があったケーキみたいですよ。たしかショートケーキというんだとか」
ファリアが説明してくる。
「コックも勉強しているみたいね」
「ええ。いろいろ勉強しなければと思ったみたいですね」
ナイツが意味ありげにジョミーとリリナを見る。
彼らがおいしそうに食べてくれるから喜んでもらえるように頑張ったようだ。
「そう……」
フォークですくってケーキを食べる。
甘酸っぱい苺と甘いクリームがマッチして美味しい。
「おいしい!」
リリナの瞳が輝く。
「本当だ!」
ジョミーの顔も輝く。
美味しい、楽しい
そんな感情が食堂全体に響く。
ミュウたちはその感情を感じ取って微笑まし気に二人を見た。
何年たっても心の遮蔽がおろそかになる二人。長老たちの中には苦々し気にそれを見る者もいるが、若いミュウたちは好意的に見ていた。
楽しい感情をもっと感じ取りたい。そう思わせてくれる若きリーダーたちだった。
