主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第3章 1.さまよう私たち
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セレーネの部屋からリリナが出てくると隣の部屋から兄と慕うジョミーが出てくるのが見えた。
「やあ、リリナ」
ジョミーが挨拶をする。
「兄さん。兄さんもブルーを訪ねていたの?」
セレーネの隣の部屋はブルーの部屋だったのでそう尋ねた。
「ああ。ぐっすり眠っていたよ。リリナはセレーネを訪ねた帰り?」
「うん。セレーネもぐっすりと眠っていた……」
二人はそのまま歩きだす。
「先が見えないわね、私たち……」
しばらく無言でいたが、ぽつりと呟く。
「ああ。こうしてさまようようになってもう何年もたつ。みんな疲弊している」
ジョミーが頷く。
人類統合軍のミュウへの攻撃は年々苛烈さを増していた。
ステーションへの思念派の呼びかけ、オレステス、ヴェルタα・βの近辺での戦闘を経て、人類側がミュウを危険視し始めたせいだ。
そのせいで何年もさまよっていた。
先が見えない状況にミュウたちは疲弊し始めていた。
「そうね。それに新しいミュウを迎え入れることもできないし」
育英都市に立ち寄ることもできないので新しいミュウを迎え入れることもできない。
一番若いのがオレステスで迎え入れたミュウ、ユナとユラの双子でその次がカリナやニナといった世代だった。
新しい世代がいない。それは生き物としては良くないことだった。
いくらミュウが人類より長生きするとはいえ、このままでは袋小路にはまってしまうようなものだ。
それが二人の悩みだった。
「これからどうすればいいのかな」
「分からないわ……」
頼れるブルーとセレーネは深い眠りについている。
だから自分たちで道を切り開いていくしかない。
だけどまだ若い彼らはどうすればいいのか分からなかった。
(一時でもいい。疲れているミュウたちを休ませたいんだ)
ジョミーは心の中でそう願った。
「やあ、リリナ」
ジョミーが挨拶をする。
「兄さん。兄さんもブルーを訪ねていたの?」
セレーネの隣の部屋はブルーの部屋だったのでそう尋ねた。
「ああ。ぐっすり眠っていたよ。リリナはセレーネを訪ねた帰り?」
「うん。セレーネもぐっすりと眠っていた……」
二人はそのまま歩きだす。
「先が見えないわね、私たち……」
しばらく無言でいたが、ぽつりと呟く。
「ああ。こうしてさまようようになってもう何年もたつ。みんな疲弊している」
ジョミーが頷く。
人類統合軍のミュウへの攻撃は年々苛烈さを増していた。
ステーションへの思念派の呼びかけ、オレステス、ヴェルタα・βの近辺での戦闘を経て、人類側がミュウを危険視し始めたせいだ。
そのせいで何年もさまよっていた。
先が見えない状況にミュウたちは疲弊し始めていた。
「そうね。それに新しいミュウを迎え入れることもできないし」
育英都市に立ち寄ることもできないので新しいミュウを迎え入れることもできない。
一番若いのがオレステスで迎え入れたミュウ、ユナとユラの双子でその次がカリナやニナといった世代だった。
新しい世代がいない。それは生き物としては良くないことだった。
いくらミュウが人類より長生きするとはいえ、このままでは袋小路にはまってしまうようなものだ。
それが二人の悩みだった。
「これからどうすればいいのかな」
「分からないわ……」
頼れるブルーとセレーネは深い眠りについている。
だから自分たちで道を切り開いていくしかない。
だけどまだ若い彼らはどうすればいいのか分からなかった。
(一時でもいい。疲れているミュウたちを休ませたいんだ)
ジョミーは心の中でそう願った。
