主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 8.一瞬の出会い
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「ここがコントロールルームです」
様々な施設を見せてもらった後、一番重要なコントロールルームを案内してもらった。
ここでこのヴェルタαとそのヴェルタβを含む近隣宙域に何かないか監視しているという。
「特にヴェルタβは星の環境が厳しい為、近隣宙域にまで影響を及ぼす事があります。そのため時々ですが、画面が乱れることがあります」
「それで監視はできるのですか?」
「ええ。時期を見ながら切り替えていくので。まあ3~4時間程度なので今まで特に問題は起きていないのですよ。近くに小惑星帯があることもあり、海賊なども近寄りたくないのでしょうね」
そう言って施設長は笑う。
「なるほど……。参考になりました。見て回っても?」
「ええ。どうぞ。マザー・イライザより自由に回って問題ないと来ておりますので」
快く施設長は頷いた。
部外者がここにいるのにあっさりと自由に回ることを許可するとは。マザーの命令だからかもしれないが、この人物がトップで大丈夫かと思ってしまった。
(まあ辺境だから放っておかれているのかもしれないけどね……)
心の中でそう思いながら見て回る。
みんな真剣な顔でモニターを見ている。
「あ……」
しばらくすると誰かが声を上げた。
「なんだ? 今忙しい」
いらいらした声で施設長が訊いた。
「いえ。何となくですが、この通信障害が普段のヴェルタβからの障害とは違う気がしまして……」
ショートカットの女の人がそう報告する。
「普段と違う? そんなもん気のせいだ気のせい。惑星の気候によるものだぞ。違うのは当たり前だろうが」
「はい……。でも……」
女の人はどこか気にしているようだった。
「待ってください。その障害ってどのくらい前から起きているんですか?」
「3時間前です。いつもより少し早いのですが、この程度のことは前例があったので……」
「いつもより早い? どのくらい早いの?」
「2週間程度です。この程度早まることはよくありますが、いつも正確にシステムが算出してくださっています。ただ今回はシステムの予測が外れていまして……」
「何? システムの予測から外れているだと? なんで言わなかったんだ」
わなわなと施設長が震える。
「言いました。ただ忙しいと聞いて下さらなかったじゃないですか!」
女の人がかみつく。
「私のせいにするというのか?」
施設長が顔を真っ赤にする。
「今は争っている場合じゃないわ。システムの予測が外れたっていうのは間違いないのね?」
「ええ。システムの予測は早くても1週間後でした……。だからおかしいと思って波形を調べていたらやっぱり違っていて……」
「その波形を見せてもらうことができる?」
「はい」
女の人は頷くと波形グラフを画面に出した。
「これがいつものです」
ゆったりとした波形を見せてくれる。
「そしてこれが今回のです」
同じくゆったりとしているが、所々で波形が乱れている。
「誤差の範囲じゃないのか?」
「だといいのですけれども……」
女の人がそういう。
「ねえ、ここ2、3年のヴェルタβからの影響を受けた障害データって調べてもらうことってできる?」
「え、あ。はい。少々お待ちを」
女の人は頷くとデータを調べ始めた。
様々な施設を見せてもらった後、一番重要なコントロールルームを案内してもらった。
ここでこのヴェルタαとそのヴェルタβを含む近隣宙域に何かないか監視しているという。
「特にヴェルタβは星の環境が厳しい為、近隣宙域にまで影響を及ぼす事があります。そのため時々ですが、画面が乱れることがあります」
「それで監視はできるのですか?」
「ええ。時期を見ながら切り替えていくので。まあ3~4時間程度なので今まで特に問題は起きていないのですよ。近くに小惑星帯があることもあり、海賊なども近寄りたくないのでしょうね」
そう言って施設長は笑う。
「なるほど……。参考になりました。見て回っても?」
「ええ。どうぞ。マザー・イライザより自由に回って問題ないと来ておりますので」
快く施設長は頷いた。
部外者がここにいるのにあっさりと自由に回ることを許可するとは。マザーの命令だからかもしれないが、この人物がトップで大丈夫かと思ってしまった。
(まあ辺境だから放っておかれているのかもしれないけどね……)
心の中でそう思いながら見て回る。
みんな真剣な顔でモニターを見ている。
「あ……」
しばらくすると誰かが声を上げた。
「なんだ? 今忙しい」
いらいらした声で施設長が訊いた。
「いえ。何となくですが、この通信障害が普段のヴェルタβからの障害とは違う気がしまして……」
ショートカットの女の人がそう報告する。
「普段と違う? そんなもん気のせいだ気のせい。惑星の気候によるものだぞ。違うのは当たり前だろうが」
「はい……。でも……」
女の人はどこか気にしているようだった。
「待ってください。その障害ってどのくらい前から起きているんですか?」
「3時間前です。いつもより少し早いのですが、この程度のことは前例があったので……」
「いつもより早い? どのくらい早いの?」
「2週間程度です。この程度早まることはよくありますが、いつも正確にシステムが算出してくださっています。ただ今回はシステムの予測が外れていまして……」
「何? システムの予測から外れているだと? なんで言わなかったんだ」
わなわなと施設長が震える。
「言いました。ただ忙しいと聞いて下さらなかったじゃないですか!」
女の人がかみつく。
「私のせいにするというのか?」
施設長が顔を真っ赤にする。
「今は争っている場合じゃないわ。システムの予測が外れたっていうのは間違いないのね?」
「ええ。システムの予測は早くても1週間後でした……。だからおかしいと思って波形を調べていたらやっぱり違っていて……」
「その波形を見せてもらうことができる?」
「はい」
女の人は頷くと波形グラフを画面に出した。
「これがいつものです」
ゆったりとした波形を見せてくれる。
「そしてこれが今回のです」
同じくゆったりとしているが、所々で波形が乱れている。
「誤差の範囲じゃないのか?」
「だといいのですけれども……」
女の人がそういう。
「ねえ、ここ2、3年のヴェルタβからの影響を受けた障害データって調べてもらうことってできる?」
「え、あ。はい。少々お待ちを」
女の人は頷くとデータを調べ始めた。
