主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 8.一瞬の出会い
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「馬鹿な!? なぜ人類側に見つかったかわからんというのか!」
ゼルがドンと机を叩く。
「ええ。ステルスデバイスは機能していましたし、レーダーにも引っかからなかったことは確認済みです。なぜ人類の練習機に見つかったのかは現状では不明とのことです」
ナイツが報告する。
彼はこの間の人類の練習機にシャングリラが見つかった件で報告をしていたのだ。
場所はシャングリラにある会議室だった。
「馬鹿な! それじゃあなぜ見つかったかわからんということじゃないか!」
ゼルが立ち上がる。
「揃いも揃って分からんとは無能ばかりか!」
無能といわれてファリア、ナイツ、シロエ、アロエがむっとした顔をした。
「へえ~? 貴方ならすぐに分かるというんですか」
シロエが皮肉った。
「そういうってことはすぐにできるってことですよね!」
アロエも皮肉る。
「生意気な~」
シロエ、アロエとゼルがにらみ合う。
「落ち着け、ゼル」
「シロエも言い過ぎだ」
ヒルマンとハーレイがそれぞれなだめた。
「「「ふん!」」」
三人はそっぽを向いた。
「やれやれ。あれじゃないかい? 話題のサイオントレーサー」
ため息をついたブラウが言った。
「いや、それは違うと結果が出ている。シャングリラの周りにサイオントレーサーはなかった」
ジョミーが否定をする。
彼は結果を聞いていたし、あの後外を探ってないことを確認済みだ。
「じゃ、たまたま見つかったっていうのかい?」
ブラウが目を丸くする。
《ええ。そういうことになりますね……》
リオが頷く。
《こうなったらステルスデバイスを担当しているものの気のゆるみがあったとしか言いようがないですよね……》
イオが苦笑する。
「全く最近の若いもんは気が緩んで仕方ない」
ゼルは今にも説教に行きそうだった。
「ま、まあ。ただの推測ですから」
ファリアがなだめた。
「そうですよ」
ナイツも同調する。
「でもなんかちょっと気になるな……」
リリナがぽつりと呟く。
会議に参加していたメンバーが一斉に注目する。
「何か気になる事でもあったのですか? プロテクター」
ハーレイが訊いてくる。
「うん。あの練習機って私たちがサイオニックドリームをしたら逃げていったじゃない?」
「うん。そうだね。ってああ。そうか。それまでサイオニックドリームでふわふわと浮いていただけなのにいきなり覚醒したみたいに方向転換したのが気になるってことか」
ジョミーが納得する。
「そう。なんか手応え的に誰か一人は効かなかった気がする……」
会議室に重苦しい沈黙が流れる。
強力な力を持つリリナのサイオニックドリームが効かないと聞いただけでどうすればいいのか分からなかったのだ。
「プロテクター・レイアのサイオン派でもですか……」
思わずハーレイが呟く。
「確かあの時サイオニックドリームが効かないって泣きつかれてプロテクターがやったんだっけ?」
「そう」
ブラウに頷く。
「やっぱりサイオニックドリームを仕掛けたのは早計だったのでは?」
エラが言った。
「だが我々の位置を特定しているように思えた」
「ですが必ずしも特定していたとは限らないでしょう?」
ヒルマンにエラが反論した。
「それもそうじゃが、だいたいあの若造どもが先走って攻撃しなければ……」
ゼルがぶつぶつと呟く。
「終わったことは仕方ないだろう、ゼル老師」
「なんじゃと!?」
睨みつけるゼルを無視してジョミーは続けた。
「今後どうしていくかだ。このままこの宙域に留まるのか、それとも別の宙域に行くかだ」
「このままこの宙域に留まるのは危険です。いつ人類が来るか分かりません」
「あたしも賛成だね。いるってこの間バレたんだからさっさと逃げるに限るさ」
女性陣はこのままここに留まるのは危険だと考えていた。
「それで燃料はあとどのくらいある?」
《お待ちください。燃料はあと一回ワープするくらいは残っていますね……》
「少ないな……」
リオの報告を聞いてジョミーが呟く。
「どこかで補給するしかないわね。逃げるのは良いけどその前にこの近辺で補給できないかピックアップしておいてくれる?」
「了解だよ」
リリナの言葉にブラウは頷いた。
方針が決まろうとしていた。
ゼルがドンと机を叩く。
「ええ。ステルスデバイスは機能していましたし、レーダーにも引っかからなかったことは確認済みです。なぜ人類の練習機に見つかったのかは現状では不明とのことです」
ナイツが報告する。
彼はこの間の人類の練習機にシャングリラが見つかった件で報告をしていたのだ。
場所はシャングリラにある会議室だった。
「馬鹿な! それじゃあなぜ見つかったかわからんということじゃないか!」
ゼルが立ち上がる。
「揃いも揃って分からんとは無能ばかりか!」
無能といわれてファリア、ナイツ、シロエ、アロエがむっとした顔をした。
「へえ~? 貴方ならすぐに分かるというんですか」
シロエが皮肉った。
「そういうってことはすぐにできるってことですよね!」
アロエも皮肉る。
「生意気な~」
シロエ、アロエとゼルがにらみ合う。
「落ち着け、ゼル」
「シロエも言い過ぎだ」
ヒルマンとハーレイがそれぞれなだめた。
「「「ふん!」」」
三人はそっぽを向いた。
「やれやれ。あれじゃないかい? 話題のサイオントレーサー」
ため息をついたブラウが言った。
「いや、それは違うと結果が出ている。シャングリラの周りにサイオントレーサーはなかった」
ジョミーが否定をする。
彼は結果を聞いていたし、あの後外を探ってないことを確認済みだ。
「じゃ、たまたま見つかったっていうのかい?」
ブラウが目を丸くする。
《ええ。そういうことになりますね……》
リオが頷く。
《こうなったらステルスデバイスを担当しているものの気のゆるみがあったとしか言いようがないですよね……》
イオが苦笑する。
「全く最近の若いもんは気が緩んで仕方ない」
ゼルは今にも説教に行きそうだった。
「ま、まあ。ただの推測ですから」
ファリアがなだめた。
「そうですよ」
ナイツも同調する。
「でもなんかちょっと気になるな……」
リリナがぽつりと呟く。
会議に参加していたメンバーが一斉に注目する。
「何か気になる事でもあったのですか? プロテクター」
ハーレイが訊いてくる。
「うん。あの練習機って私たちがサイオニックドリームをしたら逃げていったじゃない?」
「うん。そうだね。ってああ。そうか。それまでサイオニックドリームでふわふわと浮いていただけなのにいきなり覚醒したみたいに方向転換したのが気になるってことか」
ジョミーが納得する。
「そう。なんか手応え的に誰か一人は効かなかった気がする……」
会議室に重苦しい沈黙が流れる。
強力な力を持つリリナのサイオニックドリームが効かないと聞いただけでどうすればいいのか分からなかったのだ。
「プロテクター・レイアのサイオン派でもですか……」
思わずハーレイが呟く。
「確かあの時サイオニックドリームが効かないって泣きつかれてプロテクターがやったんだっけ?」
「そう」
ブラウに頷く。
「やっぱりサイオニックドリームを仕掛けたのは早計だったのでは?」
エラが言った。
「だが我々の位置を特定しているように思えた」
「ですが必ずしも特定していたとは限らないでしょう?」
ヒルマンにエラが反論した。
「それもそうじゃが、だいたいあの若造どもが先走って攻撃しなければ……」
ゼルがぶつぶつと呟く。
「終わったことは仕方ないだろう、ゼル老師」
「なんじゃと!?」
睨みつけるゼルを無視してジョミーは続けた。
「今後どうしていくかだ。このままこの宙域に留まるのか、それとも別の宙域に行くかだ」
「このままこの宙域に留まるのは危険です。いつ人類が来るか分かりません」
「あたしも賛成だね。いるってこの間バレたんだからさっさと逃げるに限るさ」
女性陣はこのままここに留まるのは危険だと考えていた。
「それで燃料はあとどのくらいある?」
《お待ちください。燃料はあと一回ワープするくらいは残っていますね……》
「少ないな……」
リオの報告を聞いてジョミーが呟く。
「どこかで補給するしかないわね。逃げるのは良いけどその前にこの近辺で補給できないかピックアップしておいてくれる?」
「了解だよ」
リリナの言葉にブラウは頷いた。
方針が決まろうとしていた。
