主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 8.一瞬の出会い
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訓練飛行中に白い艦と出会い、精神攻撃を受けたイレーヌ・クロスフィールド。
あれはミュウの仕業ということになり、多くの軍艦がそこら辺の宙域を探したが、目的のミュウの船は見つからなかったとのことだ。
(それはそうよね……。私たちが見つけたってことは分かっているんだろうし)
相手も馬鹿じゃないとイレーヌは思った。
(それにしても……)
訓練飛行中に聞こえた声。
あの声は強い意志が感じられた。
(まるでアロエみたいだったなんて馬鹿なことを……)
イレーヌは首を横に振る。
アロエはもういない。自分が命を奪ったからだ。
だから彼女に似ている意思の強さを感じるだなんて思うのもただの感傷だ。
それよりもイレーヌにはこれから向かうところがあった。
先日のミュウの攻撃でショックを受けたケイトのお見舞いだ。
彼女はあの声の主が自分の幼馴染、リリナ・アーリス・レイアだと言い出し、とてもショックを受けていた。
(それはそうよね……。幼馴染がミュウであの精神攻撃をやったなんて聞いたら普通はショックを受ける……)
イレーヌはケイトにとても同情していた。
やがて医務区画にやってくるとケイトのベッドに向かった。
「ケイト」
声をかけるとぼーっとしていたケイトははっとしたようにこちらを見た。
「イレーヌ。来てくれたんだ」
嬉しそうにケイトはほほ笑む。
「気分はどう?」
気づかわし気に声をかける。
「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」
「ケイト……」
ケイトはどこか無理をしているように感じたが、どう声をかければいいのか分からなかった。
しばらく二人は黙り込んだ。
「ねえ……」
しばらくしてケイトは口を開いた。
「ミュウって何なんだろうね……。どうしてリリナがミュウなんてものになったんだろうね」
そんなことを口にした。
「まだ分からないわ……」
イレーヌとてミュウのことはほとんど知らない。マザー・イライザは何も話してくれていないのだ。
「そう……。私……メンバーズになる」
「……なってどうするの?」
「なってミュウが何なのか知りたい……。不純かもしれないけどそうしないといけない気がするの」
「そう……。ケイトならなれるよ」
彼女はとても優秀なので慣れると思った。
「ありがとう、イレーヌ」
今度は無理した笑みじゃない、本当の笑みを見せてくれた。
あれはミュウの仕業ということになり、多くの軍艦がそこら辺の宙域を探したが、目的のミュウの船は見つからなかったとのことだ。
(それはそうよね……。私たちが見つけたってことは分かっているんだろうし)
相手も馬鹿じゃないとイレーヌは思った。
(それにしても……)
訓練飛行中に聞こえた声。
あの声は強い意志が感じられた。
(まるでアロエみたいだったなんて馬鹿なことを……)
イレーヌは首を横に振る。
アロエはもういない。自分が命を奪ったからだ。
だから彼女に似ている意思の強さを感じるだなんて思うのもただの感傷だ。
それよりもイレーヌにはこれから向かうところがあった。
先日のミュウの攻撃でショックを受けたケイトのお見舞いだ。
彼女はあの声の主が自分の幼馴染、リリナ・アーリス・レイアだと言い出し、とてもショックを受けていた。
(それはそうよね……。幼馴染がミュウであの精神攻撃をやったなんて聞いたら普通はショックを受ける……)
イレーヌはケイトにとても同情していた。
やがて医務区画にやってくるとケイトのベッドに向かった。
「ケイト」
声をかけるとぼーっとしていたケイトははっとしたようにこちらを見た。
「イレーヌ。来てくれたんだ」
嬉しそうにケイトはほほ笑む。
「気分はどう?」
気づかわし気に声をかける。
「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」
「ケイト……」
ケイトはどこか無理をしているように感じたが、どう声をかければいいのか分からなかった。
しばらく二人は黙り込んだ。
「ねえ……」
しばらくしてケイトは口を開いた。
「ミュウって何なんだろうね……。どうしてリリナがミュウなんてものになったんだろうね」
そんなことを口にした。
「まだ分からないわ……」
イレーヌとてミュウのことはほとんど知らない。マザー・イライザは何も話してくれていないのだ。
「そう……。私……メンバーズになる」
「……なってどうするの?」
「なってミュウが何なのか知りたい……。不純かもしれないけどそうしないといけない気がするの」
「そう……。ケイトならなれるよ」
彼女はとても優秀なので慣れると思った。
「ありがとう、イレーヌ」
今度は無理した笑みじゃない、本当の笑みを見せてくれた。
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