主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 6.研究所跡
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「うふふ。銃弾を防ぐ青い輝きをまとっている君。美しい。だがこのまま君が防いでばかりいるのをみるのはつまらない。そうだ。スペシャルなおもてなしをしてあげよう!」
そういって指をパチンと鳴らす。
「余計なお世話だ…!」
ジョミーは余計なことしかしないなこの科学者と思った。
だが警戒を怠らない。
すると壁からたくさんの機械が出てきた。全部で10体あった。
「私が作ったロボットだよ。さあ彼をもてなせ!」
その言葉と共に一斉に機械が攻撃してきた。
ジョミーは攻撃をシールドで防ぐとサイオンを一体の機械にあてる。するとその機械が壊れた。
次々と機械を壊していく。
「くるくる踊る君も美しいねえ……。そのサイオンの色、まるで地球 みたいだ」
「お前に言われても気持ち悪いだけだ!」
ジョミーはそう吐き捨てた。
こいつに言われても嬉しくもなんともない。
「そう。だけどいいのかな? その子たちが危ないよ?」
機械が双子を狙ってビームを吐き出そうとする。
「しまった!」
ジョミーは双子をシールドで慌ててかばう。
しかし慌てていたせいか時たま続かない集中力の問題かわき腹をビームがかすってしまう。
赤い血があたりに飛び散る。
「うふふふふ。飛び散る君の血も美しいねぇ……」
恍惚とした顔でドレインが言った。
「おまえ……!」
こいつは自分以外はどうでもいいのだ。こんな狂っている人間にはあったことがなかったのでぞっとしてしまった。
(どうしようか……。この子たちをおいていくわけにはいかないし……)
後天的なタイプ・ブルーとはいえ仲間なのだ。見捨てたくない。
(ただ機械が多い。どうしようか……)
「兄さん!」
考え込んでいるときにリリナがやってきた。
「リリナ!? どうしてここに!?」
ジョミーは驚いた。
「嫌な予感がしたから来たの!」
きっぱりと彼女は言った。
「ほほう。リリナ・アーリス・レイアですか。兄妹そろって美しい……」
リリナの登場にドレインはますますうっとりする。
「は?」
リリナは何こいつという顔でジョミーを見た。
ジョミーは肩をすくめる。
今まであったことないほどのくるっている人間だ。気持ちはわかる。
「ああ、ジョミーが地球の青ならリリナは水の青だろうか……」
うっとりしているドレインにリリナの顔が青ざめる。
今まであった中で一番気持ち悪い人間だ。
「その子たちを連れてとっとと脱出しましょう、兄さん」
「うん! この子をお願い」
ジョミーは抱えていた双子の片割れを渡す。
「わかった」
双子を受け取る。
「逃がしませんよ」
ドレインはそう言って機械を増やす。
それを二人は睨むと力を解放したのだった。
そういって指をパチンと鳴らす。
「余計なお世話だ…!」
ジョミーは余計なことしかしないなこの科学者と思った。
だが警戒を怠らない。
すると壁からたくさんの機械が出てきた。全部で10体あった。
「私が作ったロボットだよ。さあ彼をもてなせ!」
その言葉と共に一斉に機械が攻撃してきた。
ジョミーは攻撃をシールドで防ぐとサイオンを一体の機械にあてる。するとその機械が壊れた。
次々と機械を壊していく。
「くるくる踊る君も美しいねえ……。そのサイオンの色、まるで
「お前に言われても気持ち悪いだけだ!」
ジョミーはそう吐き捨てた。
こいつに言われても嬉しくもなんともない。
「そう。だけどいいのかな? その子たちが危ないよ?」
機械が双子を狙ってビームを吐き出そうとする。
「しまった!」
ジョミーは双子をシールドで慌ててかばう。
しかし慌てていたせいか時たま続かない集中力の問題かわき腹をビームがかすってしまう。
赤い血があたりに飛び散る。
「うふふふふ。飛び散る君の血も美しいねぇ……」
恍惚とした顔でドレインが言った。
「おまえ……!」
こいつは自分以外はどうでもいいのだ。こんな狂っている人間にはあったことがなかったのでぞっとしてしまった。
(どうしようか……。この子たちをおいていくわけにはいかないし……)
後天的なタイプ・ブルーとはいえ仲間なのだ。見捨てたくない。
(ただ機械が多い。どうしようか……)
「兄さん!」
考え込んでいるときにリリナがやってきた。
「リリナ!? どうしてここに!?」
ジョミーは驚いた。
「嫌な予感がしたから来たの!」
きっぱりと彼女は言った。
「ほほう。リリナ・アーリス・レイアですか。兄妹そろって美しい……」
リリナの登場にドレインはますますうっとりする。
「は?」
リリナは何こいつという顔でジョミーを見た。
ジョミーは肩をすくめる。
今まであったことないほどのくるっている人間だ。気持ちはわかる。
「ああ、ジョミーが地球の青ならリリナは水の青だろうか……」
うっとりしているドレインにリリナの顔が青ざめる。
今まであった中で一番気持ち悪い人間だ。
「その子たちを連れてとっとと脱出しましょう、兄さん」
「うん! この子をお願い」
ジョミーは抱えていた双子の片割れを渡す。
「わかった」
双子を受け取る。
「逃がしませんよ」
ドレインはそう言って機械を増やす。
それを二人は睨むと力を解放したのだった。