主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 6.研究所跡
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30分後……
ジョミーはオレステスに補給部隊とともに降り立っていた。
「ここが惑星オレステスか……」
一面、氷だらけでシールドがなかったら寒かっただろうなと思う。
「もう少し先で飲み水を確保する予定です」
そう言ってしばらくすると補給地点についた。
「あれはなんだ?」
白い建物をさしてジョミーは言った。
「昔の人類の補給基地だそうですが……。いかがしますか?」
補給部隊のミュウの一人が訊いた。
「人類の基地か……。今は誰もいないんだよな」
《ええ。とっくの昔に破棄されていますからね》
補給部隊に志願したリオが言った。
「どうします? 破棄されているとはいえ人類の基地……。何か使えるものがあることを考えると見に行かないという選択肢はないとは思えますが……」
「何か気がかりでも? シロエ」
「罠の可能性もあるので心配ですね……」
シロエは難しい顔をした。
「考えすぎじゃないかな? とっくの昔に破棄されているんだろう?」
ミュウの一人が言った。
「マザーは卑劣ですからね。破棄されている基地を利用して僕たちをおびき寄せる可能性もあるってことです」
「罠の可能性もあるってことか……。大人数ではいけないな……」
ジョミーはしばらく考え込んでいたが、やがて顔をあげて決断した。
「人類の基地には僕とリオ」
「僕の行きますからね! ピーターパン」
「分かった。そしてシロエの3人で行くことにする」
「で、でもソルジャー。少なすぎでは?」
「多すぎても行けないと思う。この3人なら能力が高いから何かあっても生き残る可能性があると思うんだ。基地に入って1時間半たっても戻らなかったときはシャングリラに連絡してくれ」
ジョミーは言った。
「了解しました。そのようにします」
ミュウたちは全員頷いた。
「それじゃあ行ってくる」
ジョミーはリオとシロエを伴って基地へと向かって行った。
ジョミーはオレステスに補給部隊とともに降り立っていた。
「ここが惑星オレステスか……」
一面、氷だらけでシールドがなかったら寒かっただろうなと思う。
「もう少し先で飲み水を確保する予定です」
そう言ってしばらくすると補給地点についた。
「あれはなんだ?」
白い建物をさしてジョミーは言った。
「昔の人類の補給基地だそうですが……。いかがしますか?」
補給部隊のミュウの一人が訊いた。
「人類の基地か……。今は誰もいないんだよな」
《ええ。とっくの昔に破棄されていますからね》
補給部隊に志願したリオが言った。
「どうします? 破棄されているとはいえ人類の基地……。何か使えるものがあることを考えると見に行かないという選択肢はないとは思えますが……」
「何か気がかりでも? シロエ」
「罠の可能性もあるので心配ですね……」
シロエは難しい顔をした。
「考えすぎじゃないかな? とっくの昔に破棄されているんだろう?」
ミュウの一人が言った。
「マザーは卑劣ですからね。破棄されている基地を利用して僕たちをおびき寄せる可能性もあるってことです」
「罠の可能性もあるってことか……。大人数ではいけないな……」
ジョミーはしばらく考え込んでいたが、やがて顔をあげて決断した。
「人類の基地には僕とリオ」
「僕の行きますからね! ピーターパン」
「分かった。そしてシロエの3人で行くことにする」
「で、でもソルジャー。少なすぎでは?」
「多すぎても行けないと思う。この3人なら能力が高いから何かあっても生き残る可能性があると思うんだ。基地に入って1時間半たっても戻らなかったときはシャングリラに連絡してくれ」
ジョミーは言った。
「了解しました。そのようにします」
ミュウたちは全員頷いた。
「それじゃあ行ってくる」
ジョミーはリオとシロエを伴って基地へと向かって行った。