主人公の設定です。人類側とミュウ側のW主人公。
第2章 5.別れそして新たな道
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「あ~あ。明日ハリーは行っちゃうのね」
ケイトはレクリエーション室でぽつりとつぶやく。ハリーがステーションを去る日も近づいてきていた。
「ねえ、私たちは幼いころから一緒だったよね……」
「そうだね……。あの頃はジョミーもリリナもいた……」
「どんなに一緒にいても道は違っちゃうものなのね……」
寂しそうにケイトは言った。
「そうよ。卒業したら道は違う。いずれそうなっただけよ」
「イレーヌ」
ハリーが呟く。
「それは分かっているけどぉぉぉ! こんなに早いとは思わなかったのよ!」
「ケイト、八つ当たりはしない」
「誰のせいだと思っているんだああああ!」
「僕のせいだね」
「分かっているなら言わない!」
二人はにらみ合ったが、笑いあった。
「懐かしいね、このやり取り」
「ああ。リリナは僕らの頭を殴って終わらせていたね」
「いたかったなあ、あれ」
幼いころの思い出を思い出して二人はクスクス笑った。
「幼いころの思い出っていいものなのかしら?」
「イレーヌ?」
「あれ、イレーヌには幼いころの思い出ってないの?」
「ええ。ないの」
というよりE-1077で創られた存在だ。マザーにより人類のために創られた存在であるキースを補佐する人間。それがイレーヌだった。
「イレーヌ大丈夫? なんか真っ青だよ?」
「大丈夫よ、ケイト。ちょっとこの間から色々あっただけ、それより言うことあるでしょう?」
「え、あ、うん……。ハリー」
イレーヌの様子を気にしながらもケイトは言った。
「なんだい?」
「結婚おめでとう! ……言いたかったのはそれだけ……」
「ありがとう、ケイト。君からのお祝いが一番うれしいよ」
ハリーはにっこりと微笑んだ。
それを横目で見ながらもイレーヌは自分の存在について考えた。
(私は創られた存在。ならマザーの命に従うまで。このままマザーの意のままに人類として生きていく。それが私の運命なのだから……)
ケイトはレクリエーション室でぽつりとつぶやく。ハリーがステーションを去る日も近づいてきていた。
「ねえ、私たちは幼いころから一緒だったよね……」
「そうだね……。あの頃はジョミーもリリナもいた……」
「どんなに一緒にいても道は違っちゃうものなのね……」
寂しそうにケイトは言った。
「そうよ。卒業したら道は違う。いずれそうなっただけよ」
「イレーヌ」
ハリーが呟く。
「それは分かっているけどぉぉぉ! こんなに早いとは思わなかったのよ!」
「ケイト、八つ当たりはしない」
「誰のせいだと思っているんだああああ!」
「僕のせいだね」
「分かっているなら言わない!」
二人はにらみ合ったが、笑いあった。
「懐かしいね、このやり取り」
「ああ。リリナは僕らの頭を殴って終わらせていたね」
「いたかったなあ、あれ」
幼いころの思い出を思い出して二人はクスクス笑った。
「幼いころの思い出っていいものなのかしら?」
「イレーヌ?」
「あれ、イレーヌには幼いころの思い出ってないの?」
「ええ。ないの」
というよりE-1077で創られた存在だ。マザーにより人類のために創られた存在であるキースを補佐する人間。それがイレーヌだった。
「イレーヌ大丈夫? なんか真っ青だよ?」
「大丈夫よ、ケイト。ちょっとこの間から色々あっただけ、それより言うことあるでしょう?」
「え、あ、うん……。ハリー」
イレーヌの様子を気にしながらもケイトは言った。
「なんだい?」
「結婚おめでとう! ……言いたかったのはそれだけ……」
「ありがとう、ケイト。君からのお祝いが一番うれしいよ」
ハリーはにっこりと微笑んだ。
それを横目で見ながらもイレーヌは自分の存在について考えた。
(私は創られた存在。ならマザーの命に従うまで。このままマザーの意のままに人類として生きていく。それが私の運命なのだから……)
