エドガーの妹です。たった一人の家族のことをとても大事に思ってます。
もう一つの物語 目覚めへの始まり
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「ところでリディア。昨日のミスティアたちの子供へつながる場所のヒントのことだけど……。日付の指定とかあったりするのかい?」
「そうねえ……。天頂に月が上るときって書いてあるから満月じゃないと条件がそろわないんじゃないかしら……」
「満月か……。後5日ってところかな……」
エドガーはぶつぶつと呟いて考え込んでしまった。
(それまでの間に探さなきゃいけないのね…。酒蔵で水辺。それに輪になっているもの……。う~ん?)
クロウとシエルを使っているが進捗は芳しくない。
「お兄さま。見つかったの?」
キャロラインは兄に話を振った。
「全く。レイヴンを使っているけど見つからないね」
「そう……」
キャロラインは再び考え込んでしまう。
「キャロラインさま。そろそろお時間です。オール公爵夫人にお呼ばれしているのでは?」
マーガレットがキャロラインを呼びに来る。
「そうだったわ。お兄さま、私そろそろ行きますね」
兄に呼びかける。
「ああ。マリア・オール公爵夫人のお茶会だったね。情報があるようだったら僕に知らせるように」
「当たり前です! でもそんなに期待しないでね。何しろ英国は広いのだから」
何を当たり前のことをとばかりにキャロラインはちょっと怒った感じを出す。
「もちろんだとも。僕の方でも調べておくから」
そういってにこやかな兄に見送られてお茶会に出かけた。
「そうねえ……。天頂に月が上るときって書いてあるから満月じゃないと条件がそろわないんじゃないかしら……」
「満月か……。後5日ってところかな……」
エドガーはぶつぶつと呟いて考え込んでしまった。
(それまでの間に探さなきゃいけないのね…。酒蔵で水辺。それに輪になっているもの……。う~ん?)
クロウとシエルを使っているが進捗は芳しくない。
「お兄さま。見つかったの?」
キャロラインは兄に話を振った。
「全く。レイヴンを使っているけど見つからないね」
「そう……」
キャロラインは再び考え込んでしまう。
「キャロラインさま。そろそろお時間です。オール公爵夫人にお呼ばれしているのでは?」
マーガレットがキャロラインを呼びに来る。
「そうだったわ。お兄さま、私そろそろ行きますね」
兄に呼びかける。
「ああ。マリア・オール公爵夫人のお茶会だったね。情報があるようだったら僕に知らせるように」
「当たり前です! でもそんなに期待しないでね。何しろ英国は広いのだから」
何を当たり前のことをとばかりにキャロラインはちょっと怒った感じを出す。
「もちろんだとも。僕の方でも調べておくから」
そういってにこやかな兄に見送られてお茶会に出かけた。