エドガーの妹です。たった一人の家族のことをとても大事に思ってます。
もう一つの物語 甘い罠に気を付けて
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3.妖精卵
「は?お兄さまなんて?」
キャロラインは思わず聞き返した。
キャロラインは兄の部屋にいた。そこで兄の言ったことに思わず聞き返したのだ。
「だからクリモーンガーデンにリディアを誘って行かないかい?」
「何のために?」
「妖精卵が売っているんだってさ」
「妖精卵……。リディアが興味を持ちそうね……。で、リディアの許可は取ってあるの?」
「これからとる」
「そんなことだろうと思ったわ……」
何時だって兄は強引にリディアを誘うのだ。
「で、行くの?行かないの?」
「いいわ。行きましょう。準備してくるから待ってて」
キャロラインは即答すると準備するために部屋を出て行った。
これからが楽しみだと思いながら……。
部屋に行くと侍女のマーガレットがいろいろ準備をしてくれた。
マーガレットは新たに雇われたキャロライン付きの侍女だ。シエルは長年戦闘に身を置いていたのもあってこまごまとしたことまで気が回らないだろうと思って兄がつけてくれた。
マーガレットは上手くやってくれていると思う。
「これで終わりましたよ」
マーガレットがそう言ってくれた。
キャロラインは金髪を編み込み、空色のドレスを着ていた。
「それでは行くわよ」
キャロラインはドレスと同じ色の帽子をかぶるとマーガレットに声をかけたのだった。
そして兄の元へと向かったのだった。
「は?お兄さまなんて?」
キャロラインは思わず聞き返した。
キャロラインは兄の部屋にいた。そこで兄の言ったことに思わず聞き返したのだ。
「だからクリモーンガーデンにリディアを誘って行かないかい?」
「何のために?」
「妖精卵が売っているんだってさ」
「妖精卵……。リディアが興味を持ちそうね……。で、リディアの許可は取ってあるの?」
「これからとる」
「そんなことだろうと思ったわ……」
何時だって兄は強引にリディアを誘うのだ。
「で、行くの?行かないの?」
「いいわ。行きましょう。準備してくるから待ってて」
キャロラインは即答すると準備するために部屋を出て行った。
これからが楽しみだと思いながら……。
部屋に行くと侍女のマーガレットがいろいろ準備をしてくれた。
マーガレットは新たに雇われたキャロライン付きの侍女だ。シエルは長年戦闘に身を置いていたのもあってこまごまとしたことまで気が回らないだろうと思って兄がつけてくれた。
マーガレットは上手くやってくれていると思う。
「これで終わりましたよ」
マーガレットがそう言ってくれた。
キャロラインは金髪を編み込み、空色のドレスを着ていた。
「それでは行くわよ」
キャロラインはドレスと同じ色の帽子をかぶるとマーガレットに声をかけたのだった。
そして兄の元へと向かったのだった。