エドガーの妹です。たった一人の家族のことをとても大事に思ってます。
もう一つの物語 恋人は幽霊
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8.セルキーの心臓
衝撃を感じて、キャロラインは目を覚ました。
「痛っ……!」
投げ出されてうめく。
「キャロライン?」
すぐそばからミスティアの声がした。
「ミスティアお姉さま? そこにいるの?」
「キャロライン? すぐそばにいるのね?」
今度はクリスティナの声が聞こえた。
「ええ」
キャロラインは手探りでミスティアとクリスティナを探した。
真っ暗でほとんど見えない状態だが、垂直の柱があることだけはわかった。
(見えないわ……。暗い中でみえればいいけど)
そう願った時だった。
急に目の前が明るくなって視界が見えた。
「あ、そこにいた……」
思わずミスティアの手を握った。
「キャロライン? 見えているの?」
「ええ、なぜか急に見えて……」
一番戸惑っているのはキャロラインだった。
「そう……。手を握ってくれる?」
クリスティナが考え込んでいる様子がしたが、そういわれたので手を握った。
「よいしょっと」
クリスティナが立ち上がった。
「手を貸して。よいしょと」
ミスティアも立ち上がる。
「ここはどこだろう?」
あたりを見回す。
垂直の柱があり、どことなく聖なる場所のように思えた。
「さっきまでいた場所の地下ね。青騎士伯爵の砦」
「ここが……」
神聖な感じがしたのはそのせいか。
「あっちに明かりが見えるわね。あそこまで行きましょう。エドガーたちは別のところに流されたみたいだけど、彼らもあそこに行くはずよ」
「うん……」
キャロラインは頷いた。
「さ、案内して」
クリスティナに促されてキャロラインは開けた場所へと向かった。
衝撃を感じて、キャロラインは目を覚ました。
「痛っ……!」
投げ出されてうめく。
「キャロライン?」
すぐそばからミスティアの声がした。
「ミスティアお姉さま? そこにいるの?」
「キャロライン? すぐそばにいるのね?」
今度はクリスティナの声が聞こえた。
「ええ」
キャロラインは手探りでミスティアとクリスティナを探した。
真っ暗でほとんど見えない状態だが、垂直の柱があることだけはわかった。
(見えないわ……。暗い中でみえればいいけど)
そう願った時だった。
急に目の前が明るくなって視界が見えた。
「あ、そこにいた……」
思わずミスティアの手を握った。
「キャロライン? 見えているの?」
「ええ、なぜか急に見えて……」
一番戸惑っているのはキャロラインだった。
「そう……。手を握ってくれる?」
クリスティナが考え込んでいる様子がしたが、そういわれたので手を握った。
「よいしょっと」
クリスティナが立ち上がった。
「手を貸して。よいしょと」
ミスティアも立ち上がる。
「ここはどこだろう?」
あたりを見回す。
垂直の柱があり、どことなく聖なる場所のように思えた。
「さっきまでいた場所の地下ね。青騎士伯爵の砦」
「ここが……」
神聖な感じがしたのはそのせいか。
「あっちに明かりが見えるわね。あそこまで行きましょう。エドガーたちは別のところに流されたみたいだけど、彼らもあそこに行くはずよ」
「うん……」
キャロラインは頷いた。
「さ、案内して」
クリスティナに促されてキャロラインは開けた場所へと向かった。
