エドガーの妹です。たった一人の家族のことをとても大事に思ってます。
もう一つの物語 恋人は幽霊
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「危険だって言ってろくに理由も説明しないのはひどいんじゃない?」
ちょっと避難がましくミスティアが言ってきた。
「それはそうだけど、理由を説明したってきいてくれやしないよ。キャロラインは頑固なんだ。それに……」
「「それに?」」
ミスティアとクリスティナが首をかしげる。
「彼女には……普通の女の子みたいなことをさせてやりたいんだよ……。だから連れて行かない」
「貴方のその思いは分かる。だけどキャロラインが納得するかしら?」
クリスティナが首をかしげる。
彼女の目にはエドガーがキャロラインを思うようにキャロラインもエドガーを思っているように思えたからだ。
「……しないだろうね。……気持ちは分かるんだ。彼女はプリンスを憎んでいるから……」
「復讐が終わるまで止まらないか……」
気持ちは分かる。クリスティナもプリンスの組織との戦いで家族を失っているからだ。
だけどそのために普通を捨ててしまうであろう彼女のことを悲しいとクリスティナは思った。
「なるほどね。でもそれだけじゃないでしょう? もう一つありそうね?」
ミスティアはそれだけじゃないと指摘をする。
「姉上たちにはお見通しか。……何となくだけどキャロラインをあの場所に連れて行っては駄目な気がするんだ……。普通はそんなこと信じないけどね」
(さすがだわ……。あのプリンスの組織から逃げ出してきただけのことはある……)
(危機的な状況への勘はすごいわね……)
ミスティアとクリスティナは内心感心した。
そう。キャロラインは身の内に精霊を宿している偉大なる力 。
そのため不思議なことが起こるかもしれない降霊会は今の彼女にとっては危険だった。
すでに複数回妖精界と接している関係で身の内の精霊が少しずつ目覚め始めている。
(あと3~4回くらい妖精界と関わったら……。完全に目覚めるわね……)
(自分の力を受け入れないまま目覚めてしまったら……。彼女、壊れてしまうわよ!?)
ミスティアとクリスティナはキャロラインの力が今の心持ちのまま目覚めてしまうのを危惧していた。
「姉上たちはそれでもキャロラインを連れて行くべきだと思う?」
エドガーの言葉で二人は物思いから覚めた。
「いいえ。勘は大事にするべきだわ」
ミスティアはきっぱりと言った。危機的状況から救ってくれるものでもあり、案外馬鹿にはできないものだ。
「貴方がそう思うのならそうするべきだと思うわ。私たちはあなたのその判断を非難しない」
クリスティナはエドガーの判断を支持するときっぱりと言った。
「……ありがとう……。でもどうやってキャロラインをなだめよう……」
エドガーの弱音に二人は苦笑した。
そこが一番の問題だった。
ちょっと避難がましくミスティアが言ってきた。
「それはそうだけど、理由を説明したってきいてくれやしないよ。キャロラインは頑固なんだ。それに……」
「「それに?」」
ミスティアとクリスティナが首をかしげる。
「彼女には……普通の女の子みたいなことをさせてやりたいんだよ……。だから連れて行かない」
「貴方のその思いは分かる。だけどキャロラインが納得するかしら?」
クリスティナが首をかしげる。
彼女の目にはエドガーがキャロラインを思うようにキャロラインもエドガーを思っているように思えたからだ。
「……しないだろうね。……気持ちは分かるんだ。彼女はプリンスを憎んでいるから……」
「復讐が終わるまで止まらないか……」
気持ちは分かる。クリスティナもプリンスの組織との戦いで家族を失っているからだ。
だけどそのために普通を捨ててしまうであろう彼女のことを悲しいとクリスティナは思った。
「なるほどね。でもそれだけじゃないでしょう? もう一つありそうね?」
ミスティアはそれだけじゃないと指摘をする。
「姉上たちにはお見通しか。……何となくだけどキャロラインをあの場所に連れて行っては駄目な気がするんだ……。普通はそんなこと信じないけどね」
(さすがだわ……。あのプリンスの組織から逃げ出してきただけのことはある……)
(危機的な状況への勘はすごいわね……)
ミスティアとクリスティナは内心感心した。
そう。キャロラインは身の内に精霊を宿している
そのため不思議なことが起こるかもしれない降霊会は今の彼女にとっては危険だった。
すでに複数回妖精界と接している関係で身の内の精霊が少しずつ目覚め始めている。
(あと3~4回くらい妖精界と関わったら……。完全に目覚めるわね……)
(自分の力を受け入れないまま目覚めてしまったら……。彼女、壊れてしまうわよ!?)
ミスティアとクリスティナはキャロラインの力が今の心持ちのまま目覚めてしまうのを危惧していた。
「姉上たちはそれでもキャロラインを連れて行くべきだと思う?」
エドガーの言葉で二人は物思いから覚めた。
「いいえ。勘は大事にするべきだわ」
ミスティアはきっぱりと言った。危機的状況から救ってくれるものでもあり、案外馬鹿にはできないものだ。
「貴方がそう思うのならそうするべきだと思うわ。私たちはあなたのその判断を非難しない」
クリスティナはエドガーの判断を支持するときっぱりと言った。
「……ありがとう……。でもどうやってキャロラインをなだめよう……」
エドガーの弱音に二人は苦笑した。
そこが一番の問題だった。
