エドガーの妹です。たった一人の家族のことをとても大事に思ってます。
もう一つの物語 恋人は幽霊
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「それで用って何? お兄さま」
朝食が終わって、ふさわしい格好にまた着替えて兄の執務室に向かった。
「降霊会に参加することになった」
エドガーはそう言った。
「降霊会!? そういうの興味あったっけ?」
キャロラインは何か理由があるのだろうなと思いつつもわざとそう言った。
不思議現象に興味がある貴族はそういったものに参加すると言う事は聞いていた。ただキャロラインはそう言ったものには興味がなかったし、参加しようとも思えなかった。
そのため兄が急に参加すると言ってきたことに少し驚いた。
「そう言ったものに参加するのもレディたちとの話題作りになるかと思ってね」
兄は片目をつぶった。
「お兄さま」
たしなめるようにキャロラインは兄を睨んだ。
エドガーはしぶしぶ真実を口にした。
「プリンスの手先が関係しているらしいよ。その降霊会」
「プリンスの……!? 本当?」
「“朱い月”からの情報だ」
“朱い月”はキャロラインたちと同じくプリンスを憎む秘密結社だ。目的が一致していることから手を結んでいる。
「プリンスの手先が関係している……。罠じゃないの?」
今まで黙っていたミスティアが言った。
「だろうね。僕を呼び寄せるのが第一段階といったところだろうか」
エドガーは罠だと分かっているようだ。
「……一人で行くの?」
クリスティナが今度は訊いた。
「そのつもりだけど?」
「は!?」
キャロラインは驚いた。
「私を連れて行かないの!?」
この話をしたのは自分を連れて行くつもりがあるからだと思っていたキャロライン兄に詰め寄った。
「まだプリンスが関係しているか分からないんだよ、キャロライン。それに何があるか分からないんだ」
「私に安全なところで待機していろっていうの!!」
今までどんな危険な場所でも兄と共に一緒に行った。だからおいていかれるのは我慢できなかった。
「目を付けられる可能性があるんだよ」
「そんなの今更よ! 一緒に行きたいわ」
「駄目だ。危険だ」
エドガーはガンとしてキャロラインを連れて行こうはしないようだった。
「お兄さまの馬鹿! もう知らない!」
キャロラインはそう吐き捨てると扉を乱暴に開けて出ていった。
お行儀が悪いと分かっているが、そうせずにはいられなかったのだ。
朝食が終わって、ふさわしい格好にまた着替えて兄の執務室に向かった。
「降霊会に参加することになった」
エドガーはそう言った。
「降霊会!? そういうの興味あったっけ?」
キャロラインは何か理由があるのだろうなと思いつつもわざとそう言った。
不思議現象に興味がある貴族はそういったものに参加すると言う事は聞いていた。ただキャロラインはそう言ったものには興味がなかったし、参加しようとも思えなかった。
そのため兄が急に参加すると言ってきたことに少し驚いた。
「そう言ったものに参加するのもレディたちとの話題作りになるかと思ってね」
兄は片目をつぶった。
「お兄さま」
たしなめるようにキャロラインは兄を睨んだ。
エドガーはしぶしぶ真実を口にした。
「プリンスの手先が関係しているらしいよ。その降霊会」
「プリンスの……!? 本当?」
「“朱い月”からの情報だ」
“朱い月”はキャロラインたちと同じくプリンスを憎む秘密結社だ。目的が一致していることから手を結んでいる。
「プリンスの手先が関係している……。罠じゃないの?」
今まで黙っていたミスティアが言った。
「だろうね。僕を呼び寄せるのが第一段階といったところだろうか」
エドガーは罠だと分かっているようだ。
「……一人で行くの?」
クリスティナが今度は訊いた。
「そのつもりだけど?」
「は!?」
キャロラインは驚いた。
「私を連れて行かないの!?」
この話をしたのは自分を連れて行くつもりがあるからだと思っていたキャロライン兄に詰め寄った。
「まだプリンスが関係しているか分からないんだよ、キャロライン。それに何があるか分からないんだ」
「私に安全なところで待機していろっていうの!!」
今までどんな危険な場所でも兄と共に一緒に行った。だからおいていかれるのは我慢できなかった。
「目を付けられる可能性があるんだよ」
「そんなの今更よ! 一緒に行きたいわ」
「駄目だ。危険だ」
エドガーはガンとしてキャロラインを連れて行こうはしないようだった。
「お兄さまの馬鹿! もう知らない!」
キャロラインはそう吐き捨てると扉を乱暴に開けて出ていった。
お行儀が悪いと分かっているが、そうせずにはいられなかったのだ。
