さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十八話 母の思い出
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ふええええっ! 遅刻する」
さくらがばたばたと下に降りていく。
「私も遅刻する~!」
あやめも降りてくる。
その言葉にゆっくり朝食を食べていたすみれは時計を見てはっとする。
「もうこんな時間!? やばい!」
慌ててリュックをつかむ。
「今日日曜だろうが」
「なんか慌てているわね」
声をかける兄の桃矢と姉の梅香。
「クラブだもん!」
慌ててパンと牛乳を食べながら言ったさくら。
「あ、お誕生日おめでとう」
さくらが母の写真の前にプレゼントを置く。
「おめでとう、お母さん」
「おめでとう」
すみれとあやめも言った。
プレゼントは三人で考えたものだ。
「「「だ~い好きだよ!!」」」
三人はほほ笑んだ。
そんな三人を優しい目で見つめていた桃矢は母の撫子が後ろから見つめていることに気づいた。
双子の妹を見るが、気づいていない。当たり前だ。魔力を譲渡してなくした梅香にはもう母を見ることはできない。
「今回はちょっとだけ心配だったからきたの。でももう大丈夫ね」
そう言って姿を消す。
桃矢は梅香に声をかけられるまで呆然としていた。
「桃矢? 大丈夫?」
「大丈夫だ。母さんが来ていたみたいだ」
「お母さんが?」
梅香はきょとんと眼を瞬かせる。
「心配だったから来たみたいだと。だけど安心したみたいで去っていった」
「そう……。よかった……」
梅香はそれを聞いてふっとほほ笑んだ。
桃矢もほほ笑む。
そんな外ではクラブのために学校へとむかうすみれたち三つ子がいたのだった。
さくらがばたばたと下に降りていく。
「私も遅刻する~!」
あやめも降りてくる。
その言葉にゆっくり朝食を食べていたすみれは時計を見てはっとする。
「もうこんな時間!? やばい!」
慌ててリュックをつかむ。
「今日日曜だろうが」
「なんか慌てているわね」
声をかける兄の桃矢と姉の梅香。
「クラブだもん!」
慌ててパンと牛乳を食べながら言ったさくら。
「あ、お誕生日おめでとう」
さくらが母の写真の前にプレゼントを置く。
「おめでとう、お母さん」
「おめでとう」
すみれとあやめも言った。
プレゼントは三人で考えたものだ。
「「「だ~い好きだよ!!」」」
三人はほほ笑んだ。
そんな三人を優しい目で見つめていた桃矢は母の撫子が後ろから見つめていることに気づいた。
双子の妹を見るが、気づいていない。当たり前だ。魔力を譲渡してなくした梅香にはもう母を見ることはできない。
「今回はちょっとだけ心配だったからきたの。でももう大丈夫ね」
そう言って姿を消す。
桃矢は梅香に声をかけられるまで呆然としていた。
「桃矢? 大丈夫?」
「大丈夫だ。母さんが来ていたみたいだ」
「お母さんが?」
梅香はきょとんと眼を瞬かせる。
「心配だったから来たみたいだと。だけど安心したみたいで去っていった」
「そう……。よかった……」
梅香はそれを聞いてふっとほほ笑んだ。
桃矢もほほ笑む。
そんな外ではクラブのために学校へとむかうすみれたち三つ子がいたのだった。
