さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十八話 母の思い出
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
放課後にさくらのお見舞いに智世、知世、美空、小龍がやってきた。すみれはさくらの部屋にすぐに案内する。
知世が心配そうな顔で「お加減は大丈夫ですの?」と駆け寄った。休みだったことで心配をしていたようだ。
「平気、お兄ちゃんが休めっていうから」
さくらは元気よさそうだ。
そこへケルベロスが花を加えてさくらのもとに飛んできた。
「ごめんな、わい何もできへんで」
すぐに気絶して何もできなかったことを悔やんでいるらしい。
「ありがとう、ケロちゃん」
赤い花を受け取ってさくらは嬉しそうだ。
「しかしいったい何だったんでしょうか。あの光は……」
昨日見た光が知世は気になっているようだ。
さくらはそれを聞いて母の写真を知世たちに見せる。
「お母さんがいたの。あの森の中に……」
「でもみんなが見たものはばらばらでしたわ。女の人を見ているのはさくらちゃんとすみれちゃんとあやめちゃんだけです」
知世が指摘する。
「うん、私とさくら、あやめだけが同じものをみているね」
すみれは頷いた。
「今回は止めた方が良いな……」
ケルベロスが真剣な顔でそう言った。さくらのことを心配しているのだ。
「え?」
「クロウカードかほんまもんの幽霊か知らんが、相手はわいを弾き飛ばして気絶させるだけの力の持ち主や」
「しかも私が真の姿になって攻撃しても通じなかったのよ?」
「真の姿になっても!?」
小龍はそっちは聞いていなかったのかアップルティーアの言葉に驚く。
「アップルティーアでも通じん相手や。カード探しを頼んだのはわいやけど、さくらに大怪我させたり、泣かせたりするんは嫌や」
「ケロちゃん……」
さくらの目が潤む。
「なんかケロちゃんカッコイイ~!」
そう言ってぎゅうぎゅう抱きしめる。
「わいはいつでもかっこええ~!」
ケルベロスががそう主張する。
「元気そうでよかった……」
美空がほっとする。
「そうだね。でもアップルティーアでも通じなかったのか。相当まずいな……」
小龍は険しい顔を崩さない。
「そうだけど、でも行かなきゃいけないと思う。ね、さくら」
「うん。やっぱり行ってみるよ」
「「さくら(ちゃん)!!」」
ケルベロスと知世が声を上げる。
「もしカードならなんとかしなきゃならないし……。お母さんだったら……」
そこでさくらはベッドから立ち上がる。
「お兄ちゃんとお姉ちゃんが昔言っていたの。お母さんはもうここにはいない。お前がでっかくなったから安心して空のすごくきれいなところに行ったんだって」
「うん、言っていたね。お母さん、今も空の綺麗なところにいるはずなのに……」
すみれはさくらの手をぎゅっと握る。
「だからどうしてあんな所にいるのか、なにか言いたい事があるのかききたいもん」
そう言って写真をさくらはみた。
すみれも写真を見た。
写真の中は相変わらず綺麗に穏やかにほほ笑んでいた。
知世が心配そうな顔で「お加減は大丈夫ですの?」と駆け寄った。休みだったことで心配をしていたようだ。
「平気、お兄ちゃんが休めっていうから」
さくらは元気よさそうだ。
そこへケルベロスが花を加えてさくらのもとに飛んできた。
「ごめんな、わい何もできへんで」
すぐに気絶して何もできなかったことを悔やんでいるらしい。
「ありがとう、ケロちゃん」
赤い花を受け取ってさくらは嬉しそうだ。
「しかしいったい何だったんでしょうか。あの光は……」
昨日見た光が知世は気になっているようだ。
さくらはそれを聞いて母の写真を知世たちに見せる。
「お母さんがいたの。あの森の中に……」
「でもみんなが見たものはばらばらでしたわ。女の人を見ているのはさくらちゃんとすみれちゃんとあやめちゃんだけです」
知世が指摘する。
「うん、私とさくら、あやめだけが同じものをみているね」
すみれは頷いた。
「今回は止めた方が良いな……」
ケルベロスが真剣な顔でそう言った。さくらのことを心配しているのだ。
「え?」
「クロウカードかほんまもんの幽霊か知らんが、相手はわいを弾き飛ばして気絶させるだけの力の持ち主や」
「しかも私が真の姿になって攻撃しても通じなかったのよ?」
「真の姿になっても!?」
小龍はそっちは聞いていなかったのかアップルティーアの言葉に驚く。
「アップルティーアでも通じん相手や。カード探しを頼んだのはわいやけど、さくらに大怪我させたり、泣かせたりするんは嫌や」
「ケロちゃん……」
さくらの目が潤む。
「なんかケロちゃんカッコイイ~!」
そう言ってぎゅうぎゅう抱きしめる。
「わいはいつでもかっこええ~!」
ケルベロスががそう主張する。
「元気そうでよかった……」
美空がほっとする。
「そうだね。でもアップルティーアでも通じなかったのか。相当まずいな……」
小龍は険しい顔を崩さない。
「そうだけど、でも行かなきゃいけないと思う。ね、さくら」
「うん。やっぱり行ってみるよ」
「「さくら(ちゃん)!!」」
ケルベロスと知世が声を上げる。
「もしカードならなんとかしなきゃならないし……。お母さんだったら……」
そこでさくらはベッドから立ち上がる。
「お兄ちゃんとお姉ちゃんが昔言っていたの。お母さんはもうここにはいない。お前がでっかくなったから安心して空のすごくきれいなところに行ったんだって」
「うん、言っていたね。お母さん、今も空の綺麗なところにいるはずなのに……」
すみれはさくらの手をぎゅっと握る。
「だからどうしてあんな所にいるのか、なにか言いたい事があるのかききたいもん」
そう言って写真をさくらはみた。
すみれも写真を見た。
写真の中は相変わらず綺麗に穏やかにほほ笑んでいた。
