さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十八話 母の思い出
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あやめはお風呂にはいってくると言ってキッチンを出ていった。
「今日は兄ちゃんも姉ちゃんも父ちゃんもいないんやな」
「あなたたちの妹はお風呂だしね」
皿を洗っているさくらとその手伝いで現れた皿をふいているすみれのそばにケルベロスとアップルティーアが羽ばたいていた。
「お兄ちゃんとお姉ちゃんはバイト。お父さんは学会があって出張なの」
さくらが説明する。
「ふ~ん」
ケルベロスがそんな感想を言った。
「お父さん、プリン作ってくれたんだよ。お兄ちゃんの分も食べちゃおう!」
さくらがケルベロスにウインクする。
「お兄ちゃんだけが食べられないってなると喧嘩になるから、アップルお姉ちゃんの分も食べない?」
「わ~い! プリンやプリン!」
「プリン! いいわね~!」
ケルベロスとアップルティーアが喜ぶ。
そこへ電話が鳴る。
「あ、わいがとってきたる」
そういって電話ととってくれた。
「はい、木之本です」
さくらはスピーカーモードにアップルティーアがしてくれるのを確認すると皿を洗いながら電話に出た。
「知世ちゃん。どうしたの?」
さくらが知世に訊く。
「また森へ行った!?」
すみれはさくらの叫びにびっくりして皿を落としそうになった。
知世いわく、別の部員と行ったという。
そしたら幽霊が出たのだという。
「ほええええええ!」
「うわあああああ!」
二人の悲鳴が木之本家に響いた。
「どうしたの?」
そこへあやめが姿を現す。
あわててさくらとすみれの後ろに隠れるケルベロスとアップルティーア。
「何でもないよ」
「うん、なんでもない」
二人は誤魔化す。
「なんか二人とも何か隠してない?」
「え、隠してないよ。ね、さくら」
「う、うん。隠してないよね、すみれ」
二人は顔を見合わせて誤魔化し笑いをした。
「ふ~ん? ならいいけど……。でも仲間外れは寂しいんだからね……」
そう言って部屋に戻っていった。
「「はあ~」」
ため息をつく二人。
「なんとか誤魔化せた……」
すみれはほっと一息をつく。
「でも幽霊なんて……」
さくらは知世が言っていたことをしっておびえる。
「こうなったらクロウカードの仕業か確かめないとあかんな」
ケルベロスが言った。
「まあ! カードキャプターの出番ですのね!」
嬉しそうな知世の声が聞こえる。
電話がつながったままだったことをすみれは気づいた。
「なら智世と話し合って向かいますわ。森でお会いしましょう!」
「おう! カードキャプターさくらの出番や!」
ケルベロスが盛り上がる。
「はあ……。なんか不安だな……」
夢のこともあってさくらがそこに行くのは不安だが、確かめないといけないもの事実。
(気を張っていればいいよね…)
ぎゅっと中華風の自分の赤い服の裾をすみれは握り締めた。
「今日は兄ちゃんも姉ちゃんも父ちゃんもいないんやな」
「あなたたちの妹はお風呂だしね」
皿を洗っているさくらとその手伝いで現れた皿をふいているすみれのそばにケルベロスとアップルティーアが羽ばたいていた。
「お兄ちゃんとお姉ちゃんはバイト。お父さんは学会があって出張なの」
さくらが説明する。
「ふ~ん」
ケルベロスがそんな感想を言った。
「お父さん、プリン作ってくれたんだよ。お兄ちゃんの分も食べちゃおう!」
さくらがケルベロスにウインクする。
「お兄ちゃんだけが食べられないってなると喧嘩になるから、アップルお姉ちゃんの分も食べない?」
「わ~い! プリンやプリン!」
「プリン! いいわね~!」
ケルベロスとアップルティーアが喜ぶ。
そこへ電話が鳴る。
「あ、わいがとってきたる」
そういって電話ととってくれた。
「はい、木之本です」
さくらはスピーカーモードにアップルティーアがしてくれるのを確認すると皿を洗いながら電話に出た。
「知世ちゃん。どうしたの?」
さくらが知世に訊く。
「また森へ行った!?」
すみれはさくらの叫びにびっくりして皿を落としそうになった。
知世いわく、別の部員と行ったという。
そしたら幽霊が出たのだという。
「ほええええええ!」
「うわあああああ!」
二人の悲鳴が木之本家に響いた。
「どうしたの?」
そこへあやめが姿を現す。
あわててさくらとすみれの後ろに隠れるケルベロスとアップルティーア。
「何でもないよ」
「うん、なんでもない」
二人は誤魔化す。
「なんか二人とも何か隠してない?」
「え、隠してないよ。ね、さくら」
「う、うん。隠してないよね、すみれ」
二人は顔を見合わせて誤魔化し笑いをした。
「ふ~ん? ならいいけど……。でも仲間外れは寂しいんだからね……」
そう言って部屋に戻っていった。
「「はあ~」」
ため息をつく二人。
「なんとか誤魔化せた……」
すみれはほっと一息をつく。
「でも幽霊なんて……」
さくらは知世が言っていたことをしっておびえる。
「こうなったらクロウカードの仕業か確かめないとあかんな」
ケルベロスが言った。
「まあ! カードキャプターの出番ですのね!」
嬉しそうな知世の声が聞こえる。
電話がつながったままだったことをすみれは気づいた。
「なら智世と話し合って向かいますわ。森でお会いしましょう!」
「おう! カードキャプターさくらの出番や!」
ケルベロスが盛り上がる。
「はあ……。なんか不安だな……」
夢のこともあってさくらがそこに行くのは不安だが、確かめないといけないもの事実。
(気を張っていればいいよね…)
ぎゅっと中華風の自分の赤い服の裾をすみれは握り締めた。
