さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十七話 可愛いお店
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ツインベルという可愛いお店で掃除をした後、千春の家にお呼ばれしたすみれたち。
「たくさんありますわね」
「う、うん」
頷くしかないさくら
「サファリパークみたいですわ」
知世がにこにことほほ笑む。
「う、うん……」
さくらがまた頷く。
彼女はあまりのぬいぐるみの多さに呆然としていた。
「ぬいぐるみがいっぱい……」
すみれもあまりの多さにぎょっとしていた。
「リビングにはもっと大きな子がいるの。見せてあげる」
そういって千春は部屋から出ていってリビングへと案内する。
しかしそこへ部屋から物音がするので慌てて戻ると千春は呆然と部屋の中にたたずんでいた。
「パンダさんのぬいるぐみが……」
そうパンダのぬいぐるみが無くなっていたのだ。
「窓から出ていったのでしょうか……」
開いていた窓を知世が指し示す。
「でも物音がしてすぐに戻りましたわ」
実世が首を横に振る。
千春はショックで少し泣いていたのをさくらが慰める。
「これは……」
すみれは思わず呟く。
(クロウカードの気配……。帰ったらアップルに訊かなきゃ……)
先程と同じくクロウカードの気配がして厳しい顔をするすみれ。
「すみれちゃん。これってもしかして……」
すみれは頷いた。
「クロウカードの仕業ね。まずはさくらたちに気づかせなきゃね」
美空がこっそりとささやく。
「うん……」
大事なぬいぐるみが無くなってショックを受けている千春のためにも早めにさくらにはクロウカードを封印してもらわなければいけない。
しかし何のカードの仕業なのかがわからなかった。
(それが分かればいいのに……)
思わず内心でぼやくすみれだった。
「たくさんありますわね」
「う、うん」
頷くしかないさくら
「サファリパークみたいですわ」
知世がにこにことほほ笑む。
「う、うん……」
さくらがまた頷く。
彼女はあまりのぬいぐるみの多さに呆然としていた。
「ぬいぐるみがいっぱい……」
すみれもあまりの多さにぎょっとしていた。
「リビングにはもっと大きな子がいるの。見せてあげる」
そういって千春は部屋から出ていってリビングへと案内する。
しかしそこへ部屋から物音がするので慌てて戻ると千春は呆然と部屋の中にたたずんでいた。
「パンダさんのぬいるぐみが……」
そうパンダのぬいぐるみが無くなっていたのだ。
「窓から出ていったのでしょうか……」
開いていた窓を知世が指し示す。
「でも物音がしてすぐに戻りましたわ」
実世が首を横に振る。
千春はショックで少し泣いていたのをさくらが慰める。
「これは……」
すみれは思わず呟く。
(クロウカードの気配……。帰ったらアップルに訊かなきゃ……)
先程と同じくクロウカードの気配がして厳しい顔をするすみれ。
「すみれちゃん。これってもしかして……」
すみれは頷いた。
「クロウカードの仕業ね。まずはさくらたちに気づかせなきゃね」
美空がこっそりとささやく。
「うん……」
大事なぬいぐるみが無くなってショックを受けている千春のためにも早めにさくらにはクロウカードを封印してもらわなければいけない。
しかし何のカードの仕業なのかがわからなかった。
(それが分かればいいのに……)
思わず内心でぼやくすみれだった。
